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超便利なMidjourneyのblendコマンドとは?

今回はblendコマンドを使用して色々と試してみようと思います。
覚えたらとても便利なので、ぜひご覧ください!

blendコマンドについて

blendコマンドとは?

blendコマンドって知ってますか?
Midjourneyにはさまざまなコマンドがありますが、その一つがblendコマンドです。
2枚〜5枚の複数の画像を参照して、それぞれ特徴を反映した画像を作ることができます。
大体 /image コマンドしか使わないので意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

使い方

blendコマンドは/blend と入力することで使用することができます。

入力すると以下のような画面に遷移し

画像ファイルをアップロードすることで使用することができます。

今回はこの2枚の画像を入力してみます。
そして出た画像がこちら

2つの画像の特徴を持った画像が作られましたね。

大体 /image コマンドしか使わないので意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

せっかくなのでblendコマンドを使用して色々と試してみようと思います。
複数の画像を参照することができるので、複数の動物の特徴を持つ空想上の生き物を作ることができるのでは?と思ったのでチャレンジしてみます。

空想上の生き物の生成

ペガサスに挑戦

まずはペガサスに挑戦していきます。
ペガサスは白馬に翼が生えており、馬と鳥の特徴を合わせ持っています。

AIで生成したペガサス

あと余談ですが、ペガサスを生成AIで作ろうとすると高確率で頭にツノが生えています。なぜでしょう?
早速試してみます。
ペガサスは馬と鳥の特徴を持っているので以下の画像を合成してみます
羽はなんの鳥かわからなかったので白鳥で挑戦してみます。

AIで生成した馬と白鳥

出来上がったものがこちら↓

うまくいきましたね!狙い通りです!
何もプロンプトの指定もしていないのにペガサスができてますね。
むしろ思ったよりいけてびっくりしている筆者です。
正直ここまでのものができると思わなかった笑

グリフォンに挑戦

続いてはグリフォンを作っていきます。

AIで生成したグリフォン


グリフォンは鷲とライオンの特徴を持っているので、この二つの画像を使います。

AIで生成した鷲とライオン

そして出来上がったものがこちら

ライオンに翼が生えただけですね
うまくいかないようです。

鵺に挑戦

続きまして鵺に挑戦してみます。
プロンプトで鵺を作ろうとしましたが、難しいようです。
おそらくAIが鵺を理解していないので日本の妖怪は難しいようです。

AIで生成した鵺


鵺は
頭: 猿
胴体: 狸
足: 虎
尻尾: 蛇
の特徴を持っています。

そしてblendコマンドを使用してできた画像がこれです。

なんとも言えない仕上がりとなってしまいました
まあ鵺ではないようですね、、

キメラに挑戦

最後にキメラに挑戦してみます。
キメラといえばこれですよね

鋼の錬金術師から

鋼の錬金術師で登場するキメラです。
このシーンでお馴染みです

これを再現してみます。
人の心ないんか?と言われそうですが、気になってしまったのでやるしかないですね
少女と犬の画像を合成させます

頼む、、、できてくれ!

犬が服を着ているだけですね
うーーん
むずい!

まとめ

ということで今回はblendコマンドを使って色々と遊んでみました。
空想上の生き物はペガサスはうまくいきましたが、他の生き物は難しかったです。
合成する画像次第ではうまくいく可能性があるので今後も試行錯誤を続けていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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