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日記27-渋谷に行きました(2)

真人間です。
渋谷に行った話が長くなりました。後半です。

顔が整っていて、スタイルが良くて、ダンスが上手で、アイドルをやりたいという志があって。やはりアイドルの夢は武道館なのでしょうか?彼らはどれくらいの知名度があるのでしょうか?何が一番辛くて、何が一番嬉しいのでしょうか?彼らは30代、40代になってもアイドルをしているのでしょうか?
あの人たちが持っているきらめきを何一つ持っていない私は、アイドルをぼーっと見ていました。

そのあとまたフラフラとし始め、グレーテルのかまどで見て以来10年近く食べたいと思っていたカンノーリを見つけて食べたり、渋谷パルコを見つけるのに難儀したり、開始時刻まで時間を潰すのに四苦八苦したりして、ようやくコラボカフェに入場できました。
ひとり3杯まで。2人で行ったので6杯飲めます。一気に6杯頼むと冷めてしまうので少しずつオーダーしました。

ゲーム中でショウガがメイン食材として扱われていたので覚悟はしていましたが、本当に生のショウガが刻んで入れてあるんですね。飲み物のなかに入っているとすさまじく不思議な感じ。不味くはないんですけどね。いや不味いか。違和感が不味さとして感知されているところはあります。

・真夏の夜の夢
リオナはブルーピーのイメージがありますが、ブルーライトニングと被っちゃいますもんね。シンプルで分かりやすい味。レモンティーに、ほんの少しだけの甘さ

・ガラハッド

ガラの性格的に甘みがあると勝手に思い込んでいましたが、そもそもレシピにハチミツが入っていないんでした。ミルクティー(ミルク多め)にショウガ。人狼には落ち着くのでしょうか。一番飲みたかったので嬉しいです。

・スイートハートラテ
ルーカスが好きなので。でもスイートハートラテはレイチェルが作曲のヒントにしていた印象が強かったですね。だから演出が嬉しかったです。
ふわふわの泡の下にハイビスカスティー、泡の上には乾燥したハイビスカスの花が乗っています。これが…すごく…梅の味。ハイビスカス+ミルク+はちみつなのですが、甘味はほとんどありません。
調べたらハイビスカスティーは酸味が強いらしく、梅の味を感じている人もわずかながらいました。私の舌が壊れているわけではなくてよかった。特に乾燥ハイビスカスが梅干しのシソのような味で、苦手な味でした。
レイチェルは甘いものが好きだと思っていたので意外な味わいです。

・チョコビーミルク
「あまーいココア~!」ですが、カロリーは高ければ高いほどいいと思っている私にとってはちょうどよいほんのりとした甘さ。なにより真夏の夜の夢、ガラハッドにスイートハートラテと、甘くないものばかり飲んでいたのでここに来て甘さが嬉しい。フレイヤやレイチェルが来るとカフェの雰囲気がワッと明るくなりますよね。あの感じです。

・STMJ
ヘンドリーが熱望していたSTMJ。インドネシアでしか飲めないと作中で言っていたのでこれもぜひ頼まねばと思っていました。チョコビーミルクの後に追加で頼んで親子に。はちみつのかけ方が同じです。バリスタが同じなのだから別に親子じゃなくてもかけ方は同じなのですが。こういうのは都合よく解釈して良い。
STMJ、美味しい。ミルクティーという感じではない。なんだろう?でもとにかく美味しい。結構甘みがあって、STMJが好きな父親から生まれた娘はチョコビーミルクが好きだろうなという感慨。親子のつながりを感じました。

・ベッドチェンバー
最後の注文はこれにすると決めていました。フレイヤの注文に悩まない人はいなかったでしょう。私は確か、ミルク+ミルク+コーヒーか、ミルク+コーヒー+コーヒーにしました。二周目でベッドチェンバー。
外見はSTMJとほぼ同じで、シナモンが乗っているかショウガが乗っているかの違い。一口飲むと上に乗っているシナモンの香りがふわーっと漂います。
あー、これ、フレイヤが飲んだとき、すごく嬉しかったんだろうなあ。体が温まっただろうなぁ。プレーヤーはフレイヤの外側のリアクションしか分かりません。コラボカフェに来て同じものを飲んで、フレイヤ側になれた。フレイヤが飲んだものが自分の中に入って、客観から主観に変わった。あのシーンのプレイヤーの気持ちはフレイヤに伝わっていたんだ。来て良かった。

グッズを大量に衝動買いして出ました。店内はファンがたくさん来てましたから、落ち着いた、チル、という感じではなく、コーヒートークのオタクがワイワイしています。レイチェルのレコードが飾ってあったり、リオナとルーカスの動画が流れていたりと、来てよかったなあとしみじみ思いました。トレーディングカードが恐ろしく被りました。悲しい。

夜から雨が降っていたんですよね。ありがとう空。ありがとうCOFFEE TALK。

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