テキ屋
夏と言えば花火
花火と言えば祭り
祭りと言えばテキ屋
はい、12年前まで毎年テキ屋をしていた者です。
テキ屋も!が正解です。
本業は別にありました。
24時間営業年中無休
と、自分の職業を表していた任侠彼と内縁関係だった時代の話です。
写真は、ヘッダーに使ったこの1枚しか残っていません。
◯◯市の花火大会だ!懐かしいっ!
まだサンズンが3尺の小さいタイプの頃
あ!サンズンとは、この屋台の骨組みです。
幅、約90cm3尺
のちに120cmの4尺の新しくて、立派なサンズンに変わりました!
身バレ防止で、私は地域を曖昧にしていますが、この【たまごせんべい】は、有名な地域が2択しかないから(笑)勘の良い方は、どの辺りかもうお気づきかと思います。
毎年、お正月の◯◯神宮の12/31〜1/5までと、5月の◯◯祭り、6月の◯◯祭り、7月、8月は、書ききれないくらいあちこち、県内、県外の祭りや花火大会にも行きました。
レンタカーで2tの箱ロングを自分で借りてミッションを運転して、高速もしょっちゅう使っていました。
仕入れは菓子問屋や、酒屋や、氷卸、
営業許可証も*sora*商店 と、私名義で取得していました。
細かく書きたいけど、そうすると多分、めちゃくちゃ長くなる。う〜ん…どうしよう
サンズンの組み立て方なんて、興味あります?ありませんよね?(笑)
氷の単位とか、種類、興味あります?ありませんよね?(笑)
祭りの受付方法や、場所代、電気代、なんて知りたい人いるのかな?
いないよね?(笑)
粗利は興味あるかもですが、小さな祭りで10万くらい、大きな祭りで100万くらいと、ザックリにしておきます。追記:ロングランの花見は、1,000万超えしました。←リアル。
ほら!もう700文字!
私ってば、なんでこんなに文章力がないのさ!あと300文字やん
1番の想い出を書いて今日はこの後、リハビリだから終わりにします。
この写真の花火大会、花火が終わり帰る人たちが次々に並び30〜50人の列が途切れない、途切れない!下り坂のラストにある店がウチだったせいもあり、並んだ人たちがまた人を呼ぶ!
かき氷を売っていた年に、ラストで機械がバグったのです。オーバーワークさせ過ぎて熱を持ち、もう氷が作れない!でも大勢並んでる!
そこから先は、オブジェとして可愛いからたまたま持ってきて置いていた、けろっぴーの手動かき氷機で…
まさに、この写真の小さなけろっぴーのを使って手で、作り続けて最後までさばききりました!
もうお客様、みんな大爆笑で(笑)
『見ろよ!この店、あんなヤツで手で作っとるぞ!』と、大ウケ!さらに列が長くなりました。
「作り過ぎて機械が壊れたんですよー」と謝りながらを、みんなが笑って許してくれた。温かいっ!ありがたい!
「時間かかるけど、ごめんねー」を誰も怒る事なく『かまへん、かまへん!逆に見ててオモロイわ』『にいちゃん、がんばれー!』『おねぇちゃん、がんばれー!』と、バイトくんや、私を並んでいた子供たちまで応援してくれた。
あ!1,200文字に…
忘れられない夏の想い出のヒトコマでした。
あの日、並んで下さっていた皆さん、本当にありがとうございました。改めてこの場を借りてお礼申し上げます。
汗だくで、まさかの手動を、笑いながらも必死に回していたのは私です。
( ̄▽ ̄;)
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