1.の追記

今日は、前述しましたヤメた方がいい理由1.の追記をしたいと思います。

ヤメた方がいい理由1.にて、
"いかなるランキングサイト、口コミサイトも信じてはいけません。"
とお伝えしましたが、この件に関して情報がありますので書かせていただきます。

契約書などを買い取ってランク付けしてます、と言っているサイトがあります。

このサイトは2023年、つまり今年に入ってから突然現れたサイトですが、私が発見した時には既にランキングが完成されていました。
サイトが表に出た時にはランキングが出来ていたのであれば、一体いつ買い取りをしていたんでしょうか?
しかも、買い取りをして仕入れたとされる口コミ数は結構な件数です。

そしてつい最近、ランキングは今年の下半期のものに変更され、ランキングの並びが大幅に変わりました。

今回ランキング1位になった業者は、見たことがない業者でした。
これまで、別れさせ屋復縁屋を散々調べてきたのですが、目にしたことのない業者です。

どんな業者なのか、この業者のHPを見てみると驚きました。
某業者のHPの文章を丸パクリなんです。
そして、それを不審に思い、会社概要を見てみると、やっぱり、

代表者が、その某業者の前の代表取締役です。
(少し前まで、ずっとこの某業者がランキングの1位でした。)

もう少し突っ込んでお話します。
ランキング1位の業者(以下、A社)の代表と、少し前まで1位だった業者(以下、B社)の前の代取の名前が、たまたま同姓同名だった、という話ではありません。
私は両社の登記簿謄本を取得して確認しましたが、自宅の住所が同じため、同一人物であることは間違いありません。
そして、このA社の会社の住所は、代表の自宅の住所と一緒です。
この業者は、本当に代表の自宅で事業を行っているのでしょうか。
可能性が全く無いとは言い切れませんが、この自宅兼会社を検索してみると、どうやら〇Rの様です。
団〇で事業をやっているとは、やはり思えません。
だとすると、実際は別の場所が拠点なんでしょうが、では何故そちらを会社の住所にしないのか。
それは、できないから。もっと言うと別の会社を名乗っているから。
A社は表向きは別会社を名乗っているが、実態は、中身はB社なんだと思わざる得ません。
ちなみにB社は今年、A社が近い場所に新しく支店を作っています。
実際は、この新しい支店がA社も兼任しているのだと思います。

A社はまだ設立して1年の会社です。

代表者の挨拶を読むと、
前の会社のやり方に不満があり、仲間と一緒に独立した、という様なことが書かれています。
一瞬、"本当かも"と思ってしまう様な内容ではありますが、上記のことを考慮するとやはりこれは作り話でしょう。

なぜこんなめんどくさいことをするのでしょうか。

A社とB社は、料金形態が違うようです。
B社の料金はどうしても高額になってしまう形式の契約なので、高い料金では契約できないけど依頼は諦めたくない、という層を採り込みたいようです。

B社は、同業他社が同じ様な(別会社に見せかけて実際はグループ会社)ことをやっていることに対して批判をしています。
批判をしていることを、結局は自分たちもやり始めたんです。
なぜそうしなければならないのでしょうか。
普通に考えれば、経営難だからです。
経営難ということは、当然依頼件数自体が少ないはずでしょうが、このB社はSNSやブログをとにかく頻繁に更新しており、さもたくさんの依頼を受けて、稼働しているように見えます。
でも、本当にそれは真実なのでしょうか。

話はランキングサイトに戻ります。
A社とB社の関係、実態が分かったとしても、ランキングサイトが自作自演であるかどうか分からないではないか、と思われた方に是非確認していただきたいことがあります。
このランキングサイトの、ランキング1位(A社)の業者の紹介ページ見てください。
失敗した依頼者から買い取ったとされる契約書の写真をアップしています。
調査委任契約書の「調査対象者」の箇所が、モザイクが入っていて分からないようになっています。
ですが、ひとつ前の写真、調査委任契約書の表紙を見て下さい。
後ろにある契約書の内容が透けて見えていますが、

「調査対象者」がA社の代表の名前になっています。

自社の代表が調査対象者の契約など、あり得ません。

ちなみに、私はこのサイトに契約書の買取りを打診しましたが、個人情報を隠したままの買取りはできないとお断りされました。

つまり、どう考えてもA社とB社の自作自演なんです。

失敗の口コミも載せたり、B社のランキングを下げたりしたのは、あまりに都合のいいことばかり載せると、自作自演だとバレてしまうため、ランキングに信憑性があるように見せるための策でしょう。

話が長くなってしまいました。

みなさんは、このような業者を信用することができますか?

優良業者かどうか、稼働しているかどうか、それ依然の問題だと思います。

この様なことをする業者は、どこかの脱毛サロンのように契約直後に破産することだって考えられます。

先述しましたが、SNSとブログの更新がとても多い業者で、それによって実働していると思いこまされてしまいます。
ですが真面目に依頼人と向き合っているのであれば、ネットにへばりついている暇はないはずです。
そして、本当に稼働しているとしてもアピールをする必要もないはずです。
 "どこそこへ行きました"
 "○○を食べました"
 "今から○○に乗ります"
これらの情報を発信する必要がなぜあるのでしょうか。
SNSで幸せアピールをしている人が、実際はそれほど幸せではないのと、まるで構造は一緒の様に私には感じます。

仕事してますアピールは、是非依頼者に報告書という形でやって頂きたいものです。

業者選びをしている方は、ネットの情報や業者の言う事を鵜呑みにはせずに、それらを疑ってかかるくらいした方がいいです、ということをお伝えしたく、今日は追記させていただきました。

そして最後にもう一つ、
代表の情報が名前以外無い業者はヤメた方がいいですよ。

長くなりましたが、ご一読いただきありがとうございました。


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