ヤメたほうがいい理由2

こんにちは。
自利利他子です。

前回に引き続き、ヤメたほうがいい理由の二つ目です。

2.成功するとは限らない

前回お伝えした「1.優良業者を選別できない」をよしんば突破したとして、です。

運よく優良業者が見つかったと思い、依頼をしたからと言って、必ず成功するとは限りません。

そんなの分かってる!と思うかもしれませんが、依頼経験のある方ならお分かりいただけると思いますが、依頼をしたら「もう半分は成功した様なものだ」と思ってしまうものなんです。
その理由は、なんせ高額な料金を支払っているため、これだけの金額を払えば何とかしてくれるだろう、とどうしても思いますから、契約をして料金を支払うという行為そのもので一種の達成感を感じてしまうんです。

そして、ここは大事な部分ですから、どうしても依頼したい方は認識していただきたいお話です。

私たち依頼人と、業者が考えている「成功」の概念がそもそも違うんです。

依頼人が考えている成功とは、

・復縁 → よりを戻した後、未来永劫幸せに暮らしたい
・別れさせ → 別れた後二度と会わないでほしい、もしくは会いたくない

ではないでしょうか。

一方、業者が考えている成功とは、

・復縁 → 一度復縁させる
・別れさせ → 一旦別れさせる

つまり業者にとっては、とりあえず一度復縁させる、とりあえず一旦別れさせさえすればいいので、その後どうなろうと知ったこっちゃないんです。
これは、成功報酬制度をとっている業者や、やたらに成功率を気にしている業者は特にその傾向が強いように思います。
確かに業者にとってはたった一度でも復縁、別れさえすれば成功は成功ですからね。
ですが業者が考えている成功定義をゴールと設定されてしまえば、一度は成功したとしても、それは形ばかりものに過ぎず、元に戻ってしまうのではないでしょうか。それでは依頼人にとっては成功したとは言えませんし、せっかく時間とお金をかけても、元に戻ってしまっては意味がありません。

要するに業者にとっては所詮、他人事なんです。

今回の「成功するとは限らない」部分は、最終的には前回の「優良業者を選別できない」ことに繋がってくることを、読んでいただいてお気づきになったと思います。
例え、やらずボッタくりの業者ではなかったとしても、本当の意味での依頼人の依頼を達成できる業者がどれだけ存在するのでしょうか。存在しているとしても、この部分に関しては依頼を進めていかないと、業者の本質を知ることは中々できないですから、前回同様、「そもそも契約時に優良業者を選別することはできない」ということを更に念押しして伝えさせていただきました。

以上のことから、優良業者(だと思った業者)に依頼したとしても、依頼人が想像している様な成功を得るのは難しい、というのが今回の結論になります。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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