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令和のゲンミミ【ジュペッタex】グッズロックしながら大ダメージを狙え

「クッ、クソ…」
「どうした!何があったんだ?」
「やられた… 何も出来なかった…」
「まさか、お前… いやでもいまの時代に…」
「ところがそのまさかなんだ。グッズロックされたんだ…」
「なんだって!令和になったこの時代でもグッズロックを使うやつがいるとは…」

と、小芝居はこれくらいにして本題に入ります♪

グッズロックは正義!

ポケカにおいてグッズはデッキを回していく重要な手段。これをロックされると本当にデッキが回らなくなります。

グッズロックはいきなり事故らされてしまう。
場を展開しようにもボール系が使えないと展開で出来ない。バトル場とベンチのポケモンを入れ替えようにもエネルギーをトラッシュする以外手段が無い。グッズは場を展開する潤滑油のようなものです。

Dレギュ時代のグッズロックの代表格と言えば“クワガノンV”。このポケモンに泣かされた人は多いでしょう。

そんな“クワガノンV“はレギュレーションの変更でスタン落ちしたのでもうグッズロックに会わないと安心していたのも束の間、しっかりとGレギュでグッズロックの技を持つポケモンが登場しました。

それがこの【ジュペッタex】です。

わざ“とこやみ”で相手を妨害する

ジュペッタexはカゲボウズから進化する1進化ポケモン。

技“とこやみ”は超エネ1枚で使え、打点は30と低いものの次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使えなくなります。

いわゆる“グッズロック”というやつですね。

たねポケモンである“クワガノンV”と違い進化ポケモンなのでグッズロック出来るのは最速でも2ターン目からですが、1エネでグッズロック出来るのはエラい!クワガノンVは2エネ必要でしたからね。

そして、なんと進化元のカゲボウズもグッズロックを使える!

グッズロックを使えるカゲボウズ

拡張パック「バイオレットex」に収録されているこのカゲボウズは超1エネでわざ“かげでつつむ”が使える。そのため後攻1ターン目にカゲボウズをバトル場に出し壁役としながらグッズロックしていけます。

ただし、コインを1回投げ表ならという条件があります。

上手く決まれば次のターン相手はほぼ何も出来ないでしょう。あと何気に10ダメージ与えられるというのも評価◎

ロックされている間、こっちは盤面を整えていけばいい。グッズが多投されている現環境ではグッズロックされてしまうとほぼ何も出来ません。盤面の展開も難しいでしょう。

さ・ら・に

このスタジアムを貼っておけば泣いてしまう人は多いはず。

ルールを持つポケモンの特性をなくす

ポケモンVやVMAX、VSTARにexと強力な特性を持つポケモンは多数いるよね。強力な特性なだけにそれを使えなくなると展開も遅れます。

そんな特性をなくしてくれるカードがあります。
それがこのスタジアム「頂きへの雪道」です。

グッズロックに特性まで使えなくなるともう相手は涙目。でもそんなことは知ったことじゃ無い。これはこれで立派な戦術なんです。

ポルターガイストでフィニッシュ

グッズロックに特性までなくしてしまえば相手の手札はかなりの確率でトレーナーズだらけになります。

ジュペッタexの下技「ポルターガイスト」はトレーナーズの数×60ダメージ。相手の手札にトレーナーズが5枚あれば300ダメージ、6枚あれば360ダメージとVSTARやVMAXもワンパン出来る火力!

「とこやみ」で地道にダメージを与えているから5枚もトレーナーズがあれば大丈夫でしょう。

相手のグッズをロックし最後には大ダメージを与えることが出来るこのジュペッタex。
使い方次第では環境に出てくるんではないでしょうか。

ただし!

友達は減っていくでしょう

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