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虎式サーナイトデッキの可能性

お世話になります、だんでぃです。
皆さま、ポケモンカード新シリーズ楽しんでおられますでしょうか?

今回の記事は所謂「面白いデッキ作ったから見てくれ!」系の投稿です。
メインとなるポケモンは「サーナイトex」です。

情報解禁当時から大注目されたポケモンであり、自分の相棒ポケモンです。
発売前からから楽しみすぎて色々な型のサーナイトexデッキを考察しましたが、その中でもオリジナリティを担保できたものを簡単にご紹介したいと思います。

その名も「虎式サーナイト」です。

1.「虎式」ってなんだ?

まずこの虎式って何ぞやとなる方が大半であると思いますが、これはこのデッキに採用したポケモンを表しております。

そのポケモンは「レントラー」です。

恐らく存在をご存知の方は多いと思いますが、めちゃくちゃに使われているカードでは無いので念のためカードの紹介を。

特性「しゅんぱつりょく」を持ち、最初の手札7枚の中にある場合のみバトル場にスタートポケモンとして選出可能なこのポケモン。
その極端な性能からなかなか採用されることの無いカードですが、その強さを語りながら採用理由について紹介したいと思います。

2.レントラーを採用する強みとは

レントラーがバトル場スタートする前提の強みなので、スタートできる確率論などは一旦省略させていただきます。
レントラーを採用する強みとして大きく2つ挙げることが出来ます。

①スタートポケモンとしてラルトス、その他ポケモンより優秀
②技による安定感の補強

順番に説明させていただきます。

①スタートポケモンとしてラルトス、その他ポケモンより優秀
個人的な考えとして、ラルトスがバトル場でスタートするのはサーナイトexが主体のデッキにおいて最適では無いと思います。
ラルトススタートでラルトスやキルリアの状態でバトル場に残ってしまうのは、ただのカモ同然です。
取られるサイドは1なのでデッキの性質上、必要経費として仕方ないという考え方もできますが、メインアタッカーでありデッキエンジンでもあるサーナイト進化ラインは出来るだけ場に残ってほしいところです。

では肝心のレントラーのスタートポケモンとしての適性ですが、そもそもバトル場スタート前提のポケモンなので、適性は大当たりです
適正ポイントとしてはHP160とそこそこの耐久取られるサイドは1逃げるエネルギー0などでしょう。
ゲーム序盤の非ルールポケモンの技ぐらいなら耐えることの出来るHPを持ち、たとえ倒されたとしても取られるサイドは1枚なので序盤の壁役としてはこの時点で優秀と言えます。
その上逃げるエネルギーが0ということにより、倒されずバトル場に残ったとしても容易にベンチとスイッチ出来る点が攻撃のタイミングを逃しません。

②技による安定感の補強
技もこれまた大変優秀。
無色1エネでトレーナーズ2枚を手札に加えることで、次ターンの動きを大きく支えてくれます。
ジャッジマンを使われたら手札は流れますが、キルリアに1体でも進化できてれば何とかなりますしそもそも従来型のデッキでも同じことなので。
流されなかった場合のみに注目するとその差は明らかです。

ダラダラ長いことを書いていますが端的に言えば、何もせずに木偶の坊状態でバトル場stay番返しますの動きをするよりは、次のターンの準備をしながら壁役で番を返す方が圧倒的に動きとして強いよねって話です。

完全にスタートポケモンとしてデザインされたこの性能、さすがに申し分ありません。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。
もちろん毎試合レントラーでバトル場スタート出来るはずもありませんが、スタート出来た場合のデッキとしての行動保証は確かなものがあります。
スタート出来なかったとしても従来のようにキルリアのミラージュステップで盤面形成を目指す動き自体は弱くありませんし、レントラーはリファインのコストにリサイクル出来ます。
従来の動きにレントラーを噛ませることで強力な選択肢を加えることが出来ます。

最後に自分の組んだ最終的な虎式サーナイトのリストを掲載しておきます。
デッキを作成したのが全カード発表前で、無難なスタートポケモンとして糞鍵(別名:クレッフィ)が後から登場しましたが、まあ全デッキに刺さるポケモンでもないし必要ならレントラー逃げてクレッフィ前にすればいいだけなので、レントラーの価値は薄まってないと信じてます。

まあこの構築最強!なんて到底思ってませんが、サーナイトexデッキの選択肢の1つとして末席でふんぞり返るくらいは出来るんじゃないかなぁと思ってます。
これからも当分は相棒と歩んでいくつもりなので、また面白いデッキを作ったり大会で結果を残せたらご紹介したいと思います。
それでは、読者の皆さんありがとうございました!


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