見出し画像

【デュエプレ】21弾のカードをライゾウ目線で評価しよう


はじめに

 はじめまして、エレンと申します。
 今回の記事はデュエプレ第21弾『ジ・オーバー・ロワイヤル』で登場する新カードについて、ライゾウ使いの視点から見てみようという内容です。どうせあと数時間でメンテが開けて実際に使えるようになるし、そもそも他人の事前評価なんてまったく当てにならないと思うので軽めにいきます🖐

 一応参考までに、筆者の「ライゾウを使用しての」実績は

・鬼丸「覇」杯 AD最終32位
・ライオネル杯 AD最終4位 最高レート1701
・ベートーベン杯 AD最終59位

こんな感じです。評価の信憑性を測る指標にしてもらえれば…
前置きが長くなってしまってもよくないので早速いきましょう🚗💨

過去の栄光ルピア

と、見せかけて

もう1つ事前に説明しておかなければならないことがありました。それがこちら

自信作

筆者が20弾環境で好んで使っていたリストです。
今回はこのような基盤を前提とし、そこに入ってくるかどうかを評価基準にしていきます。


《龍世界 ドラゴ大王》

 わかりやすいパワカですね。『ライゾウ』お決まりの《永遠》×《デルフィン》フォーメーションをすり抜けてくる《クロック》《オーダー》辺りを封殺できます。オマケの除去能力もバカにならず、頻発するミラーで相手の永遠を退かせたり…
 ただこのカード、「1枚入れても悪くないかな?」くらいで見ています。というのも、今の『ライゾウ』はマナさえ貯まれば《永遠》《デルフィン》でほぼ勝ちます。マナが貯まる前に負けるならそもそも関係ないです。

レギュラーメンバーが強すぎて9、10コストくらいの新顔は入る余地がないんですね。これは他の大型ドラゴンにも共通して言えることです。
《大王》も入れたら入れたで活躍するとは思うけど、それ《大王》なくても勝ってるやん、みたいな。
少ない採用枚数でも大量ブーストから墓地に落として《ヴィオラ》でピンポイント蘇生できるので、まずはちょっと入れて試してみたいですね。

《獅子頂龍 ライオネル》

 単体性能結構オバケじゃないですか?コイツ。
《ヴィオラ》との相性は抜群で、破壊されて盾にいったドラゴンに全てトリガーが付与される他《ヴィオラ》がトリガー化するのも非常に強力です。
ただ『ライゾウ』での評価は《大王》と同じで、他のカードでもいいのかなという印象です。この辺のコスト帯で《永遠》《デルフィン》と肩を並べるなら戦い方に柔軟性を持たせて幅を広げてくれる《鬼丸「覇」》くらいの唯一性が欲しいところです。9マナあれば《ライゾウ》《ヴィオラ》のダブルエースも出せるしね。こちらもアクセントで1枚採用くらいは試してみてもいいかも。

《不敗のダイハード・リュウセイ》

 これは評価が難しいカードです。上の2枚と違って8コストで《ライゾウ》到着前に設置して1ターン貰えるのは『黒緑速攻』対面などではかなり有効です。
「あと1マナあればっ…!!今さら《永遠》出しても…」みたいな場面、結構ありますからね。ただ、コイツに関しては逆に《ライゾウ》から出しても特に強くないのが気になります。既にライゾウで3点いっちゃってるので焼却能力がイマイチ活かせず、大体ワンショットするから敗北回避も役に立ちにくい上、仮に《クロック》を踏んでターンを返した場合どうせ《ヴィルヴィス》《キューブリック》で退かされてしまいます。基本的に序列が《永遠》を上回ることはなく、そちらを4枚採用した上で1、2枚程度刺してみると面白いかもしれません。

《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》

 クソデカモンスター。力こそパワー。
コイツ、新弾のドラゴンの中だと1番評価高いです。
上に貼った筆者の20弾『ライゾウ』には《ミツルギ》が入っていますが、正直《ミツルギ》はあまり採用したいカードではありません。多色が本当に邪魔すぎる。
そもそもこのデッキはブーストしなければ話にならず、また《メンデル》《呼び声》《ロマネスク》《ライゾウ》は手札からプレイしたいカードでこれらをチャージしたくはないので、緑マナ24枚では足りていないと考えています。しかしながら緑単色のドラゴンは《ハルクーンベルガ》を筆頭に意味不明な奴らしかいないので、やむを得ず多色の《ミツルギ》を採用しているのです。
そこについに現れた「踏み倒し先の」緑単色ドラゴン。
《大王》《ライオネル》は《永遠》や《デルフィン》と枠を争うのに対し、《ワルドブラッキオ》の競合相手は《ミツルギ》です。同じ重量級でもわけが違う。

能力について触れると、まぁそこそこです。《クロック》《オーダー》が止まるのが偉いかな、くらい。11コストだしそんなに強いとは思わないです。でもコイツは緑ってだけで評価が2段階くらい上がる。それだけでよくない?まずはミツルギの枠をそのまま差し替えて使ってみたいですね。

《神託の王 ゴスペル》

 スーパー《スーパースペルグレートブルー》。《ホーガンブラスター》入りの『ライゾウ』で暴れ回りたい人はご検討ください。

《ミステリー・キューブ》

 紙で「『ライゾウ』と言えば」なカード。コイツに地獄を見せられる人は多いんじゃないかな。
これまで《ホーガンブラスター》が入った『ライゾウ』はほとんどおふざけデッキでしたが、《キューブ》に関してはそれと同列に見ることはできないと思います。どうせ踏み倒したいのクリーチャーだし、緑マナだし。勝つために最適化された『ライゾウ』なら6マナでこれ使ってギャンブルするくらいなら《ロマネスク》等でブーストしたほうがいいので採用はされないと思いますが、『キューブライゾウ』という悪魔のデッキタイプが新しく生まれるのは避けられないことでしょう…

《デュアルショック・ドラゴン》

 この令和の時代にアッパーもなしに出てきて普通に強そうなの、結構スゴいですよね。もし『ライゾウ』に採用するなら実質的な防御トリガーであるとこを評価してあげたいです。自分の盾を焼いてしまいますが、《ジャバジャック》や《クロスファイア》を殴り返せればトータルプラスにはなります。先日のチーム通話にて、コイツのSバックで《鬼丸「覇」》を墓地に落とせば《バベル》《ヴィオラ》で踏み倒せるというギミックが判明してちょっと興奮しました。実際に採用することはあまりないと思いますが、独自性があって面白いカードではありますね。

《復讐のバイス・カイザーZ》

 この辺から「本当に採用候補か?」ってカードになってくるけど、せっかくなんでやります。
シータ基盤のビッグマナがブースト札や《リュウセイホール》を使うとそこそこ手軽に出せて、それなりに時間を稼いでくれそうです。また、ブーストから相手の《天門》前に着地すれば『アガサ』にとっては大打撃です。ただ《ライゾウ》から出すことを考えるとあまりにバカげてるので、コイツのメタ対象がめちゃくちゃ流行ってたら《バベル》用の黒マナとして思い出してあげればいいくらいのカードですかね。

《竜のフレア・エッグ》

このカードを絶対にライゾウに入れないでください。
そんなことされたら誰も勝てません。


終わりに 

ライゾウ使い目線でめぼしいカードはこんな感じです。特に大きな強化があったわけではなく、ちょっと選択肢が増えたかな?くらいの印象でした。『ライゾウ』を次のレベルに連れて行ってくれるのは《ディグルピオン》《トップオブロマネスク》《栄光ルピア》みたいなカードなんですかね。最後に、筆者が21弾環境でまず使ってみたいと思っているリストがこちら

緑26、赤18、白11が個人的に意識する枚数

 色々言ってきましたが、どうせ『ライゾウ』なんて何入れてもそれなりに強いんで、まずは好きなドラゴン詰め込んで遊んでみるのが1番いいと思います。
 それでは、こんな駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございました!!少しでも参考になったら幸いです。またどこかで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?