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60歳のラブレターを観て

3組のカップルを中心にしたドラマ。
15年ほど前の作品だから、今なら私らの世代か💦

そのあらすじを書いても仕方ないけど、つい珍しく二時間観てしまった。

そうよね、私らも来年は50年になる結婚生活、決して順風満帆ではなかったけれど、確かに中年以降になると争うのも別れるのも億劫💦

ただ生活に必死だったから、子どもも一人前にすることを優先して生活してた。
お互いをしっかり理解しながらの生活ではなかったからね💦
若い頃、言い争ってると長男が2人の妹に、もし親が別れることがあっても、オレはこの家の跡取りだからここに残る!
お前達はお母さんについて行け!といい含めていたらしい(涙)
子ども達に家の中のイザコザに随分と巻き込んでいたんだなぁ💦

50年のうち48年は彼の家族と一緒に住んでたから、私も我慢することが多くて、実家にも愚痴こぼして帰れないし…よく耐えてたもんだ。
(これはあくまで私の言い分だけどね)
ただ、姑が寡黙でよくできた人だったから、小姑や夫の理不尽なところを私が不平いうも姑は「こらえちゃんっときない!🙏」が常套句だった。

昭和の時代、それは多くの家庭で見られてきたんだろう、個としての生活よりも家を中心に動いてたもんね。

お盆や暮れともなると隣家に住む姑の実家と一緒に盛大な行事をしていたっけ😆

正月膳は大勢で囲み
餅つきは近所の人も

それはそれで忙しくとも楽しかった‼️
でも身体が悲鳴を上げるようになって、同居も自分の世代まで、後ろを見ても誰もいない👀

しなければならない生活は少しづつ簡素化して、姑から受け継いできた長年のしきたりも、今は互いにキツイ目に遭うのはもう良いかな?と子どもらと話したことだ。

確かに次世代にとって、この経験はSNSやゲームに興じる日常とはかけ離れてるから興味もあろうが、、そこまでの準備、段取り力は誰も知らない😆

まぁ、財産もなくそしてあれもした、コレもしたって若者に言うことだけは、辞めよう!

昭和の時代は忙しくてもまだ余裕がある人間関係、今は仕事してる両親が当たり前、たまの休みに外出して外食して何が悪い!
〜しなければならないと言われ続けてきた自分は、それを誰かに押し付けるのはナンセンス。
嫁だから女だからと荷を背負うのは、自分の代で終わりにしたいと常々思っていた。

さてさて、このドラマに戻るが、
長年にわたる仕事人間、家庭では横暴で愛人を持つ夫に、耐えて忍んできた妻が、離婚して初めて自分のしたいことをして人生を楽しむ姿!

なのに、愛人時代には良かった若い彼女も一緒に住み出したら???と還暦すぎた男は、、
結果、妻に詫びを入れてやり直すってドラマ。なんとワガママな💢

もしも?と感情移入して、私ならどうするだろうかと考えながら観たドラマだったなぁ💦

#夫婦の歴史
#寛容な気持ち
#耐えるだけでは
#家庭が壊れる

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