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得体の知れないものに強く惹かれる

『未来惑星ザルドス』『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』を観るために、キネカ大森に行く。
去年、下北沢の古書ビビビに『未来惑星ザルドス』の4Kデジタルリマスター版の公開に合わせ、ポスターが貼ってあり「なんじゃこりゃ!?」とずっと気になっていたんだけど、今日やっと観に行くことができました。(キネカ大森では明日13日まで上映されているとのこと)

気になっていた作品だからこそ、事前の知識はまるっきり入れずに観に行ったのがよかった。
ポスターに写った怪物(?)が仮面ライダーアマゾンに出てくる十面鬼ゴルドスに似てるな〜。…なんかよくわかんないけど造形がカッコいいな〜って感じていたんだけど、調べたらどうやら元ネタがこっちだったみたい。そりゃそうか。ゴルドスって名前がまんまザルドスのモジリだもんな。あの怪物がザルドズっていうのね、と。なっとく。(作中でゴルドスの由来も語られていたんだけど、それもうわ〜、そういうことか!あの安っぽく胡散臭いオープニングもその由来を知ると途端によいものに感じた。)

あぁ、得体の知れないものって何でこんなにカッコイイんだろう?
仮面ライダーの怪人。Michiro, Get The Help!の頃の遠藤ミチロウさん。クトゥルフ神話のクトゥルフ…。
どれもこれもどこかに安っぽい感じをせながら、怪しい雰囲気を漂わせている…。
そしてそのどれもが、僕の心を強く掴んで離さないな、と思う。
(そして2本目の『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』もちゃんと意味がわかんなかった。ふ〜。)


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