ガーディアンテイルズ 考察・展開予想 議題3
※雑まとめ。
最後の方に海外版新キャラのネタバレ有り。
前回予告した議題はまたもや変更です。書きたいことが出来たので……すみません。「魔女」については次か次あたりで考えます。
今回の議題は
「インヴェーダーの属性分布」
です。確認できる範囲でなるべく調べてきたので彼らの属性について推論も併せて詳しく述べていきます。
はじめに大前提としてインヴェーダーの属性は現時点で「3つ」まで出ています。
(厳密には4つ、後述します)
一つ目が兵員のほとんどを占める火属性。
二つ目が次に数の多い闇属性。
そして三つ目が、現状ひとりだけしか存在しない光属性。
🔥火属性のインヴェーダー🔥
サムネ(?)にも出していますが、インヴェーダーは火属性が主体の勢力です。
FBで明言されています。
その風貌からも見て取れますが、サラマンダーのような体、溶鉱炉のような目、燃える頭と尻尾、と鎧に包まれていても隠しきれない
「人間とはかけ離れた姿」をしています。
インヴェーダーは体から火属性なんです。
インヴェーダーと戦闘を行うステージを確認しましたが、ワールド1、ワールド2、そしてワールド15は雑魚戦のみ火属性でした。
「一般兵は火属性」なのかもしれません。
†闇属性のインヴェーダー†
最初に司令官。
司令官の配下はすべて火属性です。
「幹部格」は闇属性?
ワールド10、ワールド11。
10、11はすべてのステージ(インヴェーダー研究所のココを除く)が光属性有利で戦闘に現れるインヴェーダーも、雑兵から幹部格と思われるハーベスターまで総ての兵が「闇属性」です。
そしてワールド15。
メインステージはすべて闇属性。
いわゆるルートの通路系はすべて火属性です。
ただステージ選択時のおすすめ属性が光属性と書かれていても、出てくる雑兵インヴェーダーは火属性でした。
未来編とは違って闇属性で統一されていないようです。
一旦ストップ。
まだインヴェーダーの属性確認作業が終わってないので続きますが、その前にひとつ。
自分はインヴェーダーの属性の変化、区別はコングスタジオの意図したものであると考えています。
例えば未来編の難易度設定において攻略を難化させるため、主人公の属性に有利だからと適当に闇属性。そういう意図も否定は出来ませんがこっちは火属性、そっちは闇属性と複雑に置かれていることに意味を見出せないかと思うのです。
どのように仕分けられているのか。
恐らく、コングスタジオはしっかり考えて属性を付与しています。
火属性と闇属性。
一辺倒ではない配置の真意は果たして何処にあるのか考えていきます。
今回の議題「インヴェーダーの属性分布」の中核はそこにあります。
外伝について。
外伝はベリウッドとルーザレッドにインヴェーダーとの戦闘がありますが、どちらも外伝メインキャラとの属性相性を考慮、つまり接待属性だと思うのでストーリー的な意味合いはそこまでないと考え「一旦除外」します。
ベリウッドは光属性のユジンに対し闇属性のボス、ルーザレッドは土属性のルーに対し水属性のボスです。
インヴェーダーとの戦闘が無い他の外伝を見ても、外伝を代表するSSRキャラの属性に合わせられているのでこの認識で正しいでしょう。
短編集はインヴェーダーとの戦闘がありません。
閑話休題。
✨光属性のインヴェーダー✨
最初に言いましたが該当する人物はひとりだけです。
……彼の名を覚えていますか?
もちろん誰もかれもその名を忘れることはないでしょう。
あれだけ本人が強く訴えてきたのですから。
このレモン星人のおかしい点は2つ。
それは「属性」と「容姿」です。
ここまでインヴェーダーは「一般兵は火属性」「幹部格は闇属性」で構成されていると言ってきましたが、それを覆してしまったのがこのレモンリトルボーイ(と第13軍団)です。
ボトルの属性はワールド15、最後の最後のラストボスバトルで初めて明かされます。
-2024年2月21日-現在のガーディアンテイルズで確認できた限り、彼が初めての光属性インヴェーダーなんです。
役職は第4軍団副軍団長兼第1軍団作戦参謀。
ボーイの異常性はもう一つ。
彼の容姿は同志であるインヴェーダーにとっても異常だと思われています。
つまり、あの黄色い身体と触角は存外「普通」でもなく、ただでさえ人の姿とは思えないインヴェーダーからも汚染種族のように映るほどには異常性の塊だということです。
第4軍団の性質か、それともボルテ限定の特質か。
ここまでを纏めると
火属性が一般的という認識はそこまで間違ってはいない。
闇属性に変化するには何か理由や意味があるかもしれない。
"例"を見るに、光属性は異質な存在である。
少し見えてきました。
悪夢1にこんなシーンがあります。
カンタベリーの森を脅かす謎の森の怪物。
正体はロレインのクローンです。
悪夢1-3の最後にクローンがオークを食らい、次の1-4から「闇の○○○」系のモンスターが出るようになります。というより悪霊以外のモンスターは全部これに置き換わります。
名称や体色まで変化しているのでただのモンスターというよりはクローンによって食われた後の姿、いや、汚染後の姿と言うべきでしょうか。
ガーディアンテイルズの物語の根幹には
ラボス(L-)バクテリアと呼ばれる疫病、細菌が存在し、特にラボスというワードは非常に重要です。
旅館の主ロレインの正体が「ラボス」でインヴェーダーの天敵であること、ラボスはインヴェーダーを食らいつくすために追いかけていること。
ロレインのクローンによってカンタベリーの森の遺跡に出現するモンスターが汚染される。
仮に闇属性が持つ役割のひとつに「ラボスによる汚染」があるとします。
思うんです。
ボリトが登場する前から疑問に思っていたことがあるんです。自分以外にもインヴェーダーのとある発言に引っ掛かった人がいるはず。
「汚染種族って言うけど、見た目はインヴェーダーの方が汚染されてない?」と。
思ったことありませんか?
インヴェーダーの目線からしたらテティス人は汚染種族なのかもしれません。もしかしたら目に見える部分ではないのかもしれません。そこはまだ何とも言えませんが、こっちからしたらインヴェーダーの身体の方が不自然なんです。
🔥火属性インヴェーダーでも言いましたが、人の姿からかけ離れた彼らこそ「汚染種族」と表現できそうなんです。
インヴェーダーはボリタスの容姿を「まるで汚染種族」だと煽っていましたけどテティス人からすればそっくりそのままお返ししたいほど。
ではどの観点で「汚染」と判断すればいいんでしょうか。
インヴェーダーはほぼ確実に地球人でしょう。
宇宙へ逃げた地球人がインヴェーダー。
それを追いかけるラボス(バクテリア)。
ラボスが食らうと生物は闇に染まる。
この症状を「汚染」と捉えるなら、
闇属性のインヴェーダーたちはラボスバクテリアに感染し、属性が変わってしまった可能性があります。
……ただ、これで結論に出来るほど簡単な話でもないんです。
ひとつひとつ順を追って説明します。
闇属性のインヴェーダーを整理します。
判明している範囲では
・ワールド2の司令官。
・ワールド10、11(未来編)のインヴェーダー。
・ユジン外伝のボスと一部の雑兵。
・追記:第1軍団長(NEW)
この4つ。外伝は一旦置いておくとして、未来編のインヴェーダー。
もとい第13軍団のインヴェーダーの話から。
シーズン1のインヴェーダーはすべて
「第13軍団」の兵士のはずです。
シーズン2魔界編から某お姉さんが第1軍団を引き連れて襲撃、そこに第4軍団からの増援がひとり、最後に第4軍団長の存在も確かめてようやく3つ目の軍団登場で盛り上がりましたが……
逆に言えばメインストーリーで、現時点で最低でも13あるインヴェーダーの軍備の3つしか我々は拝めていません。
他の軍団は何処で何をしているのか、本当に何処で何をやっているのか気になって仕方がありませんが、もう一度言いますが「シーズン1」において戦争したのは第13軍団のみです。
第13軍団はベスの管理下にあります。
インヴェーダーは軍団によってそれぞれ研究しているものが異なり、思想に関しても一枚岩ではなさそうです。
救世主がトップに立ち、配下が盲信している。その一点だけで成り立っている宗教組織。
つまり、第13軍団は恐らく他の軍団との繋がりが無く、まともな接点は救世主のみ。
ある意味独立した組織であると言えるわけです。
その上で重要なのが第13軍団が手を出してしまった「ラボス」です。
悪夢1ではロレインのクローンがオークを食べてから、モンスターが闇に染まっていきます。
これをラボスの汚染によるものだと考えました。
先程から載せている画像は短編集
「インヴェーダー潜入取材」から抜粋したシーンです。
時系列で言えばワールド10が始まる直前に当たると捉えています。少なくともインヴェーダーが「花」などに触れ研究を始めた時期は騎士再来より前になります。
ワールド2の一般兵(第13軍団)は当時火属性。ワールド10以降の闇属性集団に変移するためには騎士が10年後の世界に来訪するまでに
「何かが起きる」必要があります。
そう、その何かこそが
ラボスとの接触になるわけです。
「花粉」か何かで第13軍団は闇属性へと変移。
元々火属性だった彼らはこの時に闇へと汚染された。
インヴェーダーのほとんどが火属性、闇へと変わったのは第13軍団のみ。
孤絶した軍事技術。
第13軍団独自の研究成果。
付随するラボスによる闇の汚染。
という結論に至ったわけですが、すみません、そもそも闇属性インヴェーダーはまだいます。
触れなければいけない2人のインヴェーダー。
司令官と、第1軍団長です。
ちょっと厄介なので放置していました。
まずは司令官の矛盾を解いていきます。
ワールド2のインヴェーダーは基本的に火属性。そしてボスの司令官のみ闇属性。
「幹部格は闇属性になるのか?」と冒頭で読み違えしたのは司令官が原因です。
花などに触れていないA.H.502年ならインヴェーダーは火属性になるはず。司令官の存在で、第13軍団は10年後の未来間近で闇属性に変移したと考えたことの辻褄が合わなくなります。
司令官は何故かこの時から闇属性なんです。
ただし司令官がこの時点でラボスに触れて変移済みではない、とも言い切れない。
理屈抜きなら闇属性であることが何よりのその証拠で知らない所で勝手に触っていたと終わらせることも出来ますが、陳腐すぎるのでもっと踏み込みます。
司令官が人知れず汚染していると考えられる根拠は、これまでの考察に倣って鑑みればすぐに分かることでした。
インヴェーダー然り、リトルジェリー然り。
自分はインヴェーダー族を考察する上で最も重要だと思っているものは、とても端的に言えば
それぞれの「見た目」です。
燃えるインヴェーダー。
仲間からも明らかにおかしいと思われているボルタ。
そしてデカすぎる司令官。
司令官はデカすぎる。
スーパーインヴェーダーは第13軍団によるラボスの花を利用した人体実験で生まれた代物。
ただの人間がスパイヴェと同程度の巨躯を持っていることは普通に考えればおかしいんです。
司令官のアーマーの中で普通の人間が操縦している可能性もありますし、スパイヴェと違って司令官は理性が残っているので一概に同じ事例として扱うのは難しい。
しかし、人間が操縦していないなら
司令官は普通の人間ではないのは確実でしょう。他のインヴェーダーと比較しても逸脱しすぎているほどに。
どのような手順で巨体に進化したのかまではわかりませんが、闇属性の司令官はA.H.502年の時点でラボスに関わってしまった人間であると自分は考えています。
そしてカミ……第1軍団長。
まぁ隠すのも今更なので名前を出します。
自分はこれまでのnoteでカミラは第1軍団長になってしまったと考察してきました。(考察するまでもなく正体の答えが書いてあるけど)
カミラはカンタベリー王族の研究に関わり、ラボスが潜む旅館はカンタベリー王国(地方?)の土地に建てられています。
ただの国の王であれば繋がりなど何も見えませんが、カミラはカンタベリーの女王です。
ラボスに触っていてもおかしくはないんです。
ただ、そもそもの話で言えばカミラはインヴェーダー族ではなく歴としたテティス人。
今でこそインヴェーダー第1軍団長でも彼女の身体はベスたちとは違う。(はず)
ラボスの汚染がどう機能するか、彼らと同じように扱うわけにはいかないのかもしれません。
洗脳か記憶矯正か、まさに闇堕ちと表現するのが適切な彼女の現状に似合う属性は闇属性。
ラボスとは関係なく闇堕ちしたテティス人の属性、それが第1軍団長カミラであると考えられます。
……ということで。
そもそもインヴェーダーのほとんどが何故
火属性なのか、そこも考えます。
ヒントとなるのは「正体不明の映像記録」の謎の黒い怪物。
黒い怪物は恐らくラボスです。
ラボスはあらゆるものを食らい吸収し、対象の身体を得る性質を持つと考えられます。
司会者の頃からラボスだった可能性もありますけど流石にまだ人間だと思います。
司会者もラボスに吸収、コピーされる。
こんな感じでロレインが故障するとモブからメインまで色んなキャラに移り変わって最後に爆発します。
これ全部ラボスがコピーしたものだとしたらとんでもないことになりそうですが……(成りすまし問題的な意味で)
花の上の「顔」はラボスに取り込まれた人間でしょうか? 怖いですね。
ちなみにラボスの元ネタであるクロノトリガーのラヴォスも同様の性質を持っています。
あらゆる生物の遺伝子を集める。
ラボスが姿を変えたのは遺伝子を集めていたためか。
本題に戻ります。
インヴェーダーが火属性である理由。
もとい人間とはかけ離れた姿をしている理由。
たくさん考えたんですが、正直に言うと詰まっています。火属性である理由はちゃんと分かったんです。
インヴェーダーのサラマンダーにも見えるし、鬼にも見えるし、悪魔にも見える身体。
なぜ人類は変異したのか、それだけ答えを見つけられずに止まりました。
インヴェーダーの見た目に一番近いのはダンジョン王国のインプや悪魔です。
元ネタのラヴォスは宇宙から飛来し星に衝突した後、地中深くへ潜る。
地中深くと言えば地下に進んでいくダンジョン王国。もし仮にインヴェーダーが地下から来たのなら、とか、ダンジョン王国のサブクエの一つにインプの儀式で人間をインプに変えるものがあるとか、それでインヴェーダーは人から悪魔のような姿へと変異してしまったとか。
記録室の研究所で起きた火災、旅館は火気厳禁というテキストなどなど。
色々考えてはみたもののちょっと難しすぎるのでまた別の機会、今後の議題で詳しく書き出すことにします。
さて、面白いのはここからです。
最初は後回しにしていた外伝の説明からしましょう。
外伝は看板SSRのために設定された属性のために関係ないだろうと片付けましたが、それにしては不可解な点が1つだけありました。
光属性のユジンが看板だから闇のインヴェーダーが雑魚敵・ボスになるのは外伝の法則通り。
しかしユジン外伝は「インヴェーダークエスト」「バットクイーン」までは敵が闇属性だったのに「クイーンズマン」から火属性が入り始めます。
以降、最後のステージまで火闇混合。
次にもう一つの外伝、インヴェーダー戦闘があるルー外伝のステージを全て確認します。
……すべて土属性。
ただワールド15ではステージ選択画面のおすすめ属性にはない属性の敵もいたので、実際にインヴェーダーの戦闘では属性がどうなっているのかも確認します。
い、い、いた……!!
最初から最後までほぼ全て水属性の敵しか出てこないのに、しれっと火属性のインヴェーダーとの戦闘がある……!!
推奨属性に書いてくれよと言いたいのは我慢するとして、外伝ルールを破ってでも出張ってくるあたりやはりインヴェーダーは火属性がほとんどなんでしょう。
ただ、見方を変えると。
インヴェーダーは4つの属性を持っている。
とも言えるんです。
サムネの通りインヴェーダーのほとんどは火属性。確かに正しいんでしょう、ですがほとんどは「100%」という意味ではありません。
現にベス率いる第13軍団は闇属性であり、第1軍団長と司令官も闇属性です。
第4軍団所属のVORTEXは光属性。
外伝は「看板キャラに合わせた」という理由付けが出来ましたが、闇と光は本編での属性。
ここまで書いたインヴェーダーの属性分布。
結論は……
インヴェーダーは4つの属性を持っている。
火、水、光、闇。
そう、これが重要なんです。
シナリオに関わるほどに。
ー4つの属性を持つ者たちー
2024年2月21日時点でのガデテルに存在する、同一のグループ内での4つの属性を持つ者たちはインヴェーダーも含めて3種のみです。
まずは四魔神。
アンドラスが水属性。
クロセルが闇属性。
パイモンが火属性。
そしてプリシラ、ではなくベリアルは前作ダンジョンリンクで光の竜でした。
四魔神の正体は竜です。
依代のプリシラも光属性ですしベリアルが光属性の魔神なのは確定です。
インヴェーダーと同じく四魔神にも火水闇光の属性が使われている。
「魔神」はクロノトリガーに登場する単語でもあります。
「星の力」は天・冥・火・水の力です。
もしかしたら、天=光属性、冥=闇属性と置き換え、光・闇・火・水にしたのかもしれません。
ガデテルにおけるドリストーンは存在するのかなども気になりますが重要なのはココ。
ガデテルでは「ラボスバクテリア」によって魔法めいた力を使えるようになるんです。
ラボスバクテリアが有機物と結合して生まれた粒子こそがいわゆるマナでしょう。
シーズン2魔界は「魔神編」と表現してもいいくらいの内容でした。まだ終わってないけど。
それもそのはず、魔神は魔界で生まれ、魔族たちは恐らく魔神から生まれています。
前回のnoteで大きく触れた魔界の位置。
魔界は人間界の下に位置しています。
魔界や天界はポータルでしか行き来出来ない、人間界とは空間が断絶された世界だと考えていますが、エリナが言うには魔界は下。
要は「地下世界」が魔界です。
太陽ありませんし。
そこに魔神がいる。
ラヴォスは地中奥深くに居る。
魔神って何なんでしょうね。
魔界って何なんでしょうね。
ワールド11冒頭の前騎士の記憶や協力戦を除けば、ガデテルで初めてラボスバクテリアを目視出来たのは魔界が初めてです。
魔界で見たのは前の騎士が生成したもの。ラボスバクテリアは自然には生まれないんでしょうか。(正体不明の映像記録では自然に生成されているようにも取れるが)
考えすぎてパンクしてしまうので、魔神で一つ思ったことを話します。
そもそも魔神は前作から存在しています。
今作で滅亡の危機が訪れているように、前作でも神々の預言が降り、神々は天界の滅亡の危機を回避しようとしていました。
預言の内容は
「エリナという名前の人間が天界を滅ぼす」
三大神の会議の後、なんやかんやでエリナが四魔神を自分の中に封印します。
エリナは1000年もの歳月、自身に魔神を封印し続け、前作の時代についに魔王として降臨してしまいました。
その後なんやかんやで今度はリリスが自身に四魔神を封印。なんやかんやで勇者ケイデンと仲間たちがリリスを救い、魔神を討伐。
四魔神を封印したエリナは魔王になり、世界を滅ぼすと預言された。
同じく四魔神を封印したリリスは今作で魔王の二つ名を得ています。ワールド15ではベリアルは逃げたが残った三魔神と契約しており、魔王の二つ名に相応しいとも言える立場にあるんです。
ただ魔王リリスはベリアルを逃しています。
もし、仮に、世界を滅ぼす魔王の条件が
魔神を四体集めることだとしたら。
リリスは意図せずして王手をかけた、ギリギリの状況だったのかもしれません。
前作で世界を滅ぼしかけたのは魔神を封じ込んだエリナとリリス、そしてサ終したために結局何だったのか分からない三大神の一角ベレーヌス。
今作で世界を滅ぼすのはインヴェーダーの進攻とラボスバクテリアの汚染、そして勇者教。
インヴェーダーは議題1で魔神クロセルと契約していたのでは無いかと考察しています。
ラボスバクテリアは前述したクロノトリガーからの魔神器などの謎の繋がり。
勇者教はクララにパイモンの欠片を持たせています。クララのモチーフ武器です。
インヴェーダーも勇者教もまだ一体ずつですが、今後魔神の力をどんどん増やしていけば戦力的にも増強されるでしょうし、世界滅亡の条件にも近づいていきます。
ゴールは4マス先で今は1マス目ということです。
魔神は「滅亡の瞬間」を避けるために渋々リリスとの服従の契約を結んでいます。
ただ実態はリリス(とエリナも?)に発見され死闘の末の契約で本意かどうかは難しいのと、クロセルは恐らくインヴェーダーと契約を結んだ過去があります。
パイモンは筋肉ダルマのためいつ考えを変えて裏切るか分からない。何より欠片を所有する勇者教のもとに、同じく筋肉ダルマの火の精霊がいるのもきな臭い点です。
パイモンは勇者教に誑かされるかも?
てかパイモンとシンティラ出逢いそう。運命の出逢いってやつか……。
アンドラスは一番どう動くのか読めないです。
依代のセリーヌ次第?
ベリアルは逃げました。
四魔神全員、契約(と封印)を何とか出来ればいつでも自由に動き出しそうな個性豊かな面々です。
世界を滅ぼす四つの鍵は今後どう動くのか。
ラスト!
最後の四属性を持つグループは、妖精です。
妖精は世界の沿うべきシナリオを論ずる者たちの正体でしょう。ほぼ確定と言っていいと思います。
救世主と女王リリーよりさらに上位の存在は妖精たちしか残っていません。
ゲームオーバー画面にもいるので妖精たちは死すら超越した上位存在です。
「ゲーム外」の存在なのかもしれません。
妖精たちは世界の沿うべきシナリオを論じている。妖精は青と赤と紫。
水属性と火属性と闇属性。
妖精は、3つの陣営に「預言書」を与え
もしくは預言を降ろし
世界のシナリオを現在進行形で作っている。
青い妖精、水属性の妖精は勇者教。
勇者教のバックにいる妖精。
青い妖精は勇者教に「黙示録」を与えた。
勇者教を操り、世界のシナリオを論ずる勇者の妖精。
トップに立つのはベロニカ。彼女は水属性。
だから前の世界が終わってしまった騎士の対応をしたのも青い妖精だったんでしょう。
前騎士が勇者だったから。
赤い妖精、火属性の妖精はインヴェーダー。
インヴェーダーのバックにいる妖精。
赤い妖精は救世主に「予言」を与えた。
インヴェーダーを操り、世界のシナリオを論ずる人類の妖精。(多分)
インヴェーダーのほとんどが火属性なのは妖精が一つの要因なのかもしれない。
赤い妖精が何故か焚き火の近くにいたのも少し弱いですが意味深ではあります。
あとは「救世主」というワードの初出はワールド2だったり。
紫色の妖精、闇属性の妖精は疫病医者。
疫病医者のバックにいる妖精。
恐らく妖精は彼に「ラボス」を教えた。
疫病医者を操り、世界のシナリオを論ずる疫病の妖精。(もしくは魔法の妖精)
海外版新キャラのネタバレ注意❗️❗️❗️
最近実装された疫病医者は闇属性。
紫色の妖精の見た目。
実は☆4のソヒにそっくりなんです。
ソヒは魔法学校のチャンピオン。
疫病医者も魔法学校が初登場。
他にもワールド14ではソヒが主人公に同行し、ファビラビのパパママが登場と魔法学校色が強く、そんなワールド14の裏では疫病医者が暗躍していました。
ワールド10のサブクエではオカルト少女の手記で疫病医者の深掘り。場所は魔法学校のような場所です。
全部ではないですが疫病医者が現れる、描かれる場所は魔法学校に関連したものが多いです。
疫病医者はラボスを治療する医者であると本人が言っています。
少し前に話したラボスが闇属性にしている説が合っていれば、疫病医者にラボスを教えた闇属性の妖精が疫病の妖精ということにも繋がります。
あと恐らく疫病医者は女王リリーと同じ陣営です。リリーと救世主は対立しているのでそこはまた別陣営です。
少しだけ雑予想。
妖精はもしかしたら5体いるっぽいんです。
ゲームオーバー画面でも5体の妖精がいます。
いや流石に被る意味が分からないし無いとは思いますけど、一応その線もちょっとだけ考えます。
青い妖精が1体。
赤い妖精と紫の妖精が2体。
赤い妖精は先ほどの焚き火のところに1体。
そして2体目は正体不明の映像記録2を取った洞窟を出たところに、紫の妖精と共にいます。
見逃していなければ紫の妖精の2体目は何処を探しても見つからないはず。(魔法学校で見たような気も)
もしかしたら姿は見えないけど魔法学校で疫病医者を監視してたりするのかもしれません。
青い妖精は色々飛び回ってる勇者の妖精。
焚き火の赤い妖精がインヴェーダーの妖精。
姿が見えない紫色の妖精が疫病医者の妖精。
では、残った赤と紫の正体不明の映像記録の場所にいる妖精は何なのか?
何の妖精なのか。別なのかもしれません。
ヒントは正体不明の映像記録。
2つ目の映像記録です。
誰が出ているのか……?
赤い妖精のポニーテール。
なんかラナ母のララに似てません?
ロレインの正体はラボス。
闇属性の妖精。
ライトニングカウンターのカウンターは死亡カウンター説というのを唱えてるんですけど、ライトニング一族って物語的に重要なポジションだと思うんです。
ロレインは言わずもがな、ロレインのバックにいるのがもう1体の紫色の妖精。
そしてライトニング一族(ラナのみ?)のバックにいるのがもう1体の赤い妖精なのかもしれません。
最初に言いました。
4種類の属性を持つ者たち、と。
火、水、闇。
インヴェーダーと魔神は更に光属性が入り、それでやっと完成します。
現在の妖精では足りないんですよ。
光の妖精が足りないんです。
姫さまと騎士はふたりとも、とある体験をしています。いくつか例はありますけど今回挙げるのは時間移動の絵。
ぱっと見同じような場面ですが決定的に違う点があります。
同じ時間移動なのに、騎士には羽がない。
思えば姫さまは何か能力を使った際に「羽」や「翼」に見える何かを出していました。
姫さまの能力の特徴は3つ。
・ラボスに特効があると思われる光。
・羽が生える。
・強力な封印の鎖。
ちなみに鎖と言えばベリアル。
前作のベリアルのモチーフ武器の名前は
「ヘルチェイン」です。鎖ですね。
そして封印される。
再度書きますが、ベリアルは光属性の竜です。
姫さまって「イレギュラー」なんですよ。
巡り巡って、蝶々が風を起こし竜巻に変わるかの如く、そのバタフライエフェクトはシナリオを動かす最後の妖精であると言えるほどに。
光の妖精がバックについたヘラヘラスマイリーはシナリオを掻き乱し、名だたる信者どもを惑わせる。
〝世界の沿うべきシナリオを論ずる者たち〟
かつて三大神は議論した。滅亡する世界のためにどう対処すべきか、と。
現代でも三種の妖精が物語の行く末を論ずる。
834527817。
最後の妖精が現れた。
光の妖精と、彼女を護る騎士の物語。
妖精に選ばれた4人のシナリオ。
救世主、ベロニカ、疫病医者、騎士。
主人公は最後の4人目。
〝あなたが紡ぐストーリー〟
タイトルは「Guardian Tales」
これは小さなお姫さまと、騎士の物語。
ヤツの話をしよう。
もうすぐワールド16が来る。再会の時だ。どれだけ待ったことか、色んな意味で。
今から語るのはワールド15のラスボス。
誰もが名前を覚えている黄色い男の話だ。
彼はインヴェーダー軍の中でもとりわけ異端で、異質な存在だった。
仲間からも馬鹿にされ、まさにインヴェーダー族のイレギュラー的存在と言ってもいいだろう。
彼の属性はまさかの光属性。
役職は第4軍団副団長ときた。
第4軍団?
4種類の属性、そして最後の妖精。
4番目の妖精は光の妖精だった。
男は4番目だ。
男の名前は……。
名前を隠された彼女の名前は
リトル・プリンセス。
ボルトもちょっと思うところあるけど終わり!
ワールド16が来るまでの繋ぎで読んでください。ワールド16本当に楽しみ。
noteの感想貰えたらとても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここで終わってもいいと思ったんですけど、シナリオを描く3人に共通しているものを見つけたので最後にそれだけ書いて終わります。
多分、3人は鎖を破壊して欲しいんです。
救世主は「忌々しいループを壊してくれたまえ」と光の妖精をすべてが始まったあの日に送り届ける。
ベロニカは「わたくしたちの救い主を必ず見つけ出します」と誓い、滅亡の危機を逃れるために勇者教を立ち上げる。
勇者教は世界を壊し続ける。
マッチポンプで世界を壊し、勇者が救済してくれる日を待っている。
クララのパイモンの欠片Ⅲ。
パイモンの二つ名は「破壊者」
疫病医者は「リリー……我らは自由になれるのだよ」と喜ぶ。円環の束縛の不完全性が証明された。彼は鎖を切る方法に気づいたんだろう。
終わらないループを終わらせるための力に。
つまり、彼らは妖精の協力のもと世界の沿うべきシナリオを描く立場にありながらも……
「円環の束縛」「終わらないループ」
鎖に縛られ、もがき、主人公と姫さまに終わらせてほしいと願う者たちでもあるということです。
死んでも4ねないんだと思います。
もう一度世界が生まれ変わってしまうから。
自分たちで鎖を壊そうと必死に頑張ったけれど、絶対に壊せなかった。
そして今回のループで彼らはようやく出会えた。
ループを終わらせる2人に。
そういえばベリアルの武器の名前はヘルチェイン……。
鎖の英訳がチェイン。
ガデテルでチェインといえば。
英雄のチェインスキル。
果たして4人で行うのは偶然か。
まぁ流石に偶然でしょうけど。
騎士とベロニカと疫病医者はプレイアブル化しているので残りは救世主だけなんですよね。
本編でギミックとして活用されるかは兎も角、その4人でのチェインはやりたいかもしれない。
本当の最後、もしかしたらの話で締めます。
みなさんご存知の通り、騎士の相棒であるモチーフ武器の名前はリベラです。
そして、2000年の韓国映画にこんなタイトルがあります。
「Libera Me」
リベラ・メと読む題名の意味は
ラテン語で
「我を救いたまえ」
「リベラル」は自由主義という意味です。
自由と救いの剣がモチーフ武器なんです。
それでどうして姫さまは封印の鎖の力なんてものを持っているんでしょうね。
ただ彼女のモチーフ武器リベレーターは「束縛からの解放」という意味を持つ名前なんです。
矛盾してるようなしてないような……。
成長した未来姫がリベレーターを持ち始めるんです。少女だった頃はバットを振り回していた。
未来姫は悪夢11を最後に何処かへ消されました。
もしかしたらの話です。
未来姫が鎖を斬る。
ちび姫が鎖を作る。
円環の束縛「ループ」を作ってしまったのは
本当はちび姫なんじゃないの・・・・・・?
こわいオチで終わり。
未来姫って実はまだ先の姿があるんです。
いったい彼女はどこにいるんでしょうね。
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