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ガーディアンテイルズ  考察・展開予想 議題1              


※注意事項

ワールド14及び、日本版未実装の海外先行キャラのネタバレを含みます。
ワールド14未プレイの方、先行情報のネタバレが嫌な方はブラウザバックを推奨します。
また、自分もストーリーのネタバレは嫌なので現状日本版で実装されているシナリオの範囲で書いています。
海外先行キャラの図鑑ストーリーも同じ理由で確認していません。
あと画像は拾い画多めです。撮れないので。







それでは始めます。
第1の議題は「四魔神」についてです。

ガーディアンテイルズには前作が存在し、海外では「Dungeon Link」。
日本版では「ジャマモン」という名前で運営されていました。(2019年にサービス終了)

その前作から多くの要素が受け継がれ
新しいシナリオと共に制作されたのがガーディアンテイルズです。

四魔神は前作のシーズン2のボスになります。
前作はシーズン3から天界編が始まるんですが、ガデテルのシーズンとも似ていますよね。
魔神は魔界由来ですし、ガデテルのシーズン2は魔界編です。今作のシーズン3も同じく天界編になるのかもしれません。




シーズン2が魔神の始まりです。
まず最初にベリアル

前作のベリアル。


翼や金色のツノがそっくりですね。



次にアンドラス


アンドラスも背景が魔界なので魔界にいることがわかります。シーズン2魔界編の何処かで姿を見せるんでしょう。火事が起きているように見えるのが少し不穏です。


次はパイモン。 


ムキムキ後がそっくりですね。
こちらも魔界っぽい背景なのでパイモンも魔界編で登場するのかもしれません。

最後にクロセル


ベリアル以外の魔神が持つ共通の緑色アクセサリーは何なんだろう……マナエネルギー?
残りのマナ縮退炉が奪われた?
アンドラスだけ2つ持っているのはベリアルに渡しに行く予定だった……?

全員の背景が魔界でした。
ただ平常ではない様子なのでパイモンが火災を起こしたのか、それともワールド14最後の次回予告で出現した母艦やインヴェーダーの戦艦群によって襲撃されている魔界の様子なのかもしれません。
果たして魔神とインヴェーダーは仲間なのか、別の陣営なのか気になるところではありますがそろそろ本題に入ります。



四魔神の[顕現・復活]



勇者の力を持ってしても完全な消滅は叶わず、魔神たちは自身の血を引く魔族の体に宿り復活を目論みます。
魔界の住民は魔神の復活を防ぐため、宿主を処分することで数百年間阻止してきました。

ただこれは、
あくまでベリアルのみを指しているのかなと。
上の画像の1枚目と2枚目は「魔神たち」と書いてあります。しかし3枚目の復活の阻止は「魔神」のみです。つまり単数です。
これが意図した書き分けだとするならクロード目線の話であることも加味して
「ベリアル復活の阻止は数百年間成功していた」と読み取れます。

魔神。


では他の三魔神はどうしているのか。
誰の体で、顕現したのか。
誰の体で、復活するのか。
他の三魔神はプレイアブル化済みで、なおかつ全員人型なので顕現済みであることが確定しています。


順番にその正体を考えていきます。
まずはアンドラス。



-魔神:虐殺者アンドラス-


クロセル、パイモンの時期は分かりませんが、
アンドラスは500年前に既に顕現化していたと考えています。復活は遂げていないです。
アンドラスの顕現化はケイデンが失踪した理由にも繋がるとも考えてますが、それは別でまとめます。

結論行きます。

アンドラスは誰の体を使ったのか。

彼女は、氷の魔女です。



魔神たちは自身の血を引く魔族の体に宿ったと説明したばかりです。それなのに魔神アンドラスは魔族ではなく、イヌイット族の体に宿ったと言うわけです。これだけでは不可解ですね。



ただやはりアンドラスは氷の魔女の一人です。魔神アンドラスが元々氷の魔女だったという考えでもないし、ルフィナやココにアンドラスが顕現したというわけでもないです。

ガデテルには三人目の氷の魔女が存在します。


そもそもアンドラスはイヌイット族に似ても似つかない姿をしているんですけど、これは現在彼女が「魔神の姿」を取っているからイヌイット族に見えないんだと思います。




魔神アンドラスのを見てください。

少し見えづらいですがアンドラスは
のオッドアイです。
この赤が氷の魔女、青が魔神を示していると考えています。
立ち絵のアンドラスは青い目が光っています。
魔神形態による姿の変化、それを示すのが青い瞳。
逆に赤い瞳が光ればイヌイットの姿に戻る。
何故赤い瞳なのか。多くの方が自分の目で見た通りイヌイット族からしか生まれない氷の魔女は赤い氷を出すことが出来ます。


恐らくアンドラスは青い目が光っている時は魔神の姿で魔神の力を行使し、
赤い目が光っている時はイヌイット族の姿で氷の魔女の力を行使します。
イヌイット族の更に限られた者にしか存在しない伝説の氷の魔女という特異性がそうさせたのかなと思います。


ワールド14、デーモンシャイアでは何故かイヌイット族がいました。

"オオカミ"の獣人。


デーモンシャイアの本編だけなら獣人もイヌイット族も必要なかったと思います。
「魔族とヴァンパイアの対立」だけで良かったはずです。しかしサブクエではありますが獣人という新しい種族を盛り込み、更にはイヌイット族も参加させました。
この男は大嘘つきで最低のクズですけど、気になることを言っています。


レイのカードには羊の獣人と書いてありました。
彼女は羊の獣人。
イヌイットはそのままイヌ=犬の身体的特徴がある人型の種族でしょうか。
でも犬も獣です。犬と人が合わさればそれは獣人の括りになると思うんです。
彼等は獣人と区別され、イヌイット族という固有の種族になっています。

イヌイット族と獣人の違いは何処にあるんでしょうか?



興味深いことに二人の会話はここで止まっています。
警備兵の上司は「頭に耳があるのは同じ」だが
「他は全然違う、根本から異なっている」とそう説明してくれました。
イヌイット族の基本的な性格や性質を言いかけて、会話が強制的に止まります。

つまりイヌイット族は性格性質が獣人とは全く違うものであるとこの会話からわかる上に、プレイヤーに少し引っ掛かりを与えているんです。

【何故】
性格と性質を最後まで語らなかったのか。


全てのイヌイット族はシバリング出身であると仮定します。
単純に新しいビジュアルを用意する手間を省いただけかもしれませんが、他の獣人の服装が魔界に合わせたものになっていることに対し、このイヌイット族の男はシバリングの服装と全く同じものを着ています。
イヌイット族はこの男以外に出てきませんし元はシバリングに住んでいたと考えるのが自然です。

イヌイット族はシバリングという環境によってこの性格、この性質になってしまったんだと思います。
そして雪人族にも影響を及ぼすシバリング山脈の呪いをもたらしたのは魔神アンドラスです。


魔神アンドラスの名前の元ネタである「ソロモンの悪魔」アンドラスにヒントがあります。

引用元:https://things-that-enrich-our-life.site/andras/


ちなみに他の魔神たちもソロモンの悪魔から名前を取られています。
今注目すべき点は2つ。

1つ目、黒い狼に乗って現れる
2つ目、「不和の種」をまいて人間を仲違いさせることが出来る

黒い狼と言えば、そう氷の魔女ルフィナです。


チェーン付きのアクセサリーの形がかなり似ているのも気になる部分ではあります。

アンドラスとルフィナの繋がりはまだあります。

ワールド12で既に氷の魔神アンドラスの名前が出ています。
氷の魔神アンドラスの影響を受けたと言われている寒波を生き延びた麦。
その寒波は382年に起きた……。

そもそもガデテルの世界は現在A.H.502年です。ワールド9で10年後に飛ばされたワールド10はA.H.512年11月6日。

ギリギリ1年経過していません。ワールド12が何年なのかは議論の余地があると思いますが

502-382は120です。

120年前です。


ルフィナの記録にある年数と一致します。
偶然ではないでしょう。
氷の魔神アンドラスと氷の魔女ルフィナ。
寒波を起こしたのがアンドラスなのかルフィナなのかはさておき、この2人に繋がりがあることが分かりました。もし何の関連性も無いのならこんな明らかな示唆は残さないでしょう。

では、不和の種の話をします。

プレイヤーには印象的に映っていたと思います。
1周目はあんなに獣人と仲が良かったのに、2周目のこの嫌われよう、状況の一変はループの変曲点の一つなんだと察したはずです。


1周目。


2周目。


事件の犯人が分かった現在はこの
「不和の種」の正体は明白です。
仲が良かったヴァンパイアと獣人に起きた
紛れもない不和。その種を持ち込んだのはイヌイット族の男である、と。

事件に魔族が関与してないのも少し引っ掛かりますね。
ヴァンパイアと獣人と魔族。
雪人族とイヌイット族と魔神。
まぁこれは参考程度に。


デーモンシャイア自体が不和の塊の都市であることが最大のヒントだと思います。

魔族とヴァンパイアは事あるごとに喧嘩しています。
ただ「ヴァンパイア」と「魔族」の不和はアンドラスやベリアルによるものではないと思います。
ちゃんと何故彼等が争っているのか説明書きがあるからです。


クロードの奔走によってデーモンシャイアの内紛は起きませんでしたが、統一戦争の禍根を消し去ることは叶わず現代でも種族間のいがみ合いが残っています。

他にも「不和」と言えばワールド5のシェン市。
正派と邪派の対立も不和です。
ただあれは宗派の対立なのでこれも誰かの介入で生まれた不和とは言い難いです。

シバリング山脈の不和は少し特殊です。
シバリングもイヌイット族からしか生まれない氷の魔女という恐怖の対象がいることで雪人族がイヌイット族を忌み嫌っていると解釈できますけど、悪いのは氷の魔女であって
「イヌイット族」ではないんです。
ルフィナはこう言ってます。


シバリングって正直他と比べてやり過ぎなんですよ。ナリ外伝の村人も大概ヤバかったですけど、あれは不和ではなく欲望に駆られた人間の最悪な部分を描いているので少しケースが違います。

前述したようにデーモンシャイアに不和の種を持ち込んだのはイヌイット族です。
まだ雪人族とイヌイット族が勝手に争うだけならギリ説明できますが、単体で他の地域ぶっ壊すのは種族争い以外の部分でおかしくなっているとしか思えません。
元ネタのアンドラスの能力と、今回のイヌイット族のイベントを照らし合わせると、

シバリング山脈はかつて平和な場所だったが、魔神アンドラスの不和の種で変わり果ててしまった。

これが自分の結論です。


黒い狼はルフィナに受け継がれていますが、不和の種に関してはココに気になる設定があります。


彼女は植物学者らしいです。
この設定いります?
ワールド8や悪夢8で植物学者という設定が活用されることもなく、ただココの設定の一つとして眠ったままになっています。


ワールド8、悪夢8共に出てきたこのリスを覚えていますか?


彼は人語を話す有名考古学者兼人類学者兼生物学者のクリス。(これ全部正体不明の映像記録とか記録室に繋がる意味深な文字列に見えるけど今は関係ないので放置)

悪夢8でクリスと再会した際、とある電波を取得しました。


電波の主はソヒ。
ワールド14で共に行動したソヒ。
「直接植えて収穫」
一般的に植える行為は種子や苗を植えることを指します。

未だ回収されていない謎の人物プルーンラブ。
ソヒはプルーンラブという人物から何らかの植物を配送してもらおうとしていた。
しかしプルーンラブは配送せずソヒが苛立っていた。

もう一度聞きます。
ココの植物学者という設定は必要ですか?
クリスは魔界にいるリリスと交流があるキャラです。悪夢8の時点でクリスによって魔界の存在を仄めかされています。
そんなクリスも学者でした。

魔界編はある意味、魔神編と言ってもいいでしょう。



プルーンラブが第3の氷の魔女です。

プルーンラブはシバリングから魔界に赴きソヒ宛の配送をすっぽかしたんだと思います。
何の因果かソヒも魔界へ、そしてソヒと共に騎士は初めて魔神に出会いました。

ココのモチーフ武器の名前は
「ウィッチハート」です。
直訳すれば魔女の心ですが、魔女の愛とも読めます。
もしくは「魔女を愛している」と。
※ハートマークが愛情という意味で使われ始めていた年代は少なくとも古代ローマ帝国時代からです。


ココは雪人族の王子と恋に落ち、種族の垣根を超えて想い合いますが、氷の魔女だったために酷い目に遭います。
ルフィナは褒め称えられたい、崇められたいという感情を強く持ちながらも村人を殺しまくるサイコパスですが、恐怖の感情を好むと同時に承認欲求も強めな厄災です。
「ファンから愛されたい」という気持ちでいもしないファンを作り出しています、
そして、プルーン ラブ

根拠足り得るかは微妙なところですが氷の魔女は「愛」というキーワードで共通しています。

プルーンラブは恐らく村中から愛されていました。
そんな愛されていた彼女が魔神によって操られ、雪山は変わって行きます。

氷姫の盾。

雪人族に王子がいるようにイヌイット族には当時姫がいたのかもしれません。
プルーンラブが当時の姫で氷姫の盾を持っていた、そんな光景が見えました。
何よりアンドラスにそっくりです。

同じく姫である未来姫も、アンドラスと同じように大鎌を装備していますが、未来姫は武器と盾、武器のみの2つの戦い方を出来ます。
アンドラスは大鎌しか装備することができません。
でもかつての雪山の姫で、氷の魔女だった頃は盾を装備できていたのかもしれないです。


前作で魔神アンドラスは世界の全てを記録する「天の神殿」を司る風水士ミンというキャラの身体を乗っ取っていました。


ミンと一緒に出てくるカンフーのリン。
今作リンの前身。


世界の全てを記録する場所や
ミン・リンという名前。
戦闘スタイルがカンフーであることなど、彼女たちは記録室の書記ランとかなり似ています。

ランはとある短編でルフィナと共に主役を張りました。

ユズステラ短編でも2人はセットとして描かれた。



この短編の次に実装されたハナ外伝。
ハナ外伝で密かに描かれた、モニターに映る映像も怪しいと睨んでいます。


このモニター映像は詳しくはまた別のnoteで触れますけど、3枚目の画像がおかしいんです。

ティタン王国らしき場所に映る者たちが見たことないし化け物のような姿が確認できて怖い、というものありますけどその上。
同じくティタン王国、レイチェルがいた青い海賊団の映像です。
こいつら、倒したんですよ
時系列的にいるはずがないんです。
ハナ外伝の時系列はワールド9(ワールド11後)〜ワールド12の間です。
ワールド2からワールド9はゲーム内で数ヶ月くらい経っていると思うので、その期間で青い海賊団が復活したと考えることもできます。

あぁすみません、もう一つおかしな点がありました。
いまは森の聖剣もありません


何故あるんでしょうか?何故守護霊たちはまだ森の聖剣を護っているんでしょうか?
当然ですがもう一度入場するとそこには何も、誰もいません。


可能性は2択です。

〝どちらも復活した〟

〝映像は過去を映している〟


どっちなんでしょうか。
もしこの映像が過去だった場合、
アンドラス、ケイデン、未来姫、記録室書記が関わってくる一大事件に発展します。
何故過去の映像が流れているのか、そのうちnoteにします。

で、何で今語らないのにこんな話をしてるかと言うと実はハナ外伝ではシバリング山脈という文字が出てこないんです。
面白いことに別の名で登場します。


あの、コングさん。ヤマザキさん。
シュヴァリン山脈ってどこですか?
映像の様子は明らかにシバリング山脈ですが何故かシュヴァリン山脈という名前で書かれています。誤植なんでしょうか?

「わざとやってる」と考えるのが考察の醍醐味です。
作者の意図を探ります。


もし、モニター映像が過去を映しているという予想が当たった場合、この2つの名が表す展開はこうなると思います。


かつてシバリング山脈は、シュヴァリン山脈という名前でした。
現在プルーンラブと呼ばれる者が、当時の氷の魔女でした。ただ、氷の魔女だからといって恐れられていたことはなく、皆から愛される存在で、シュヴァリン山脈は争いもない平和な場所でした。

ココは東村出身。

平和を壊し、不和の種をまいたのが
氷の魔神アンドラスです。
アンドラスは氷の魔女の体を奪い、支配します。プルーンラブは変わってしまいました。
村人たちを襲い始めたのです。
皆が愛していた氷の魔女は、この日を境に皆が恐怖し忌み嫌う魔女になり、現代でも続いています。

氷の魔女だけに留まらずアンドラスは村人たちにも不和の種をまいて変えてしまいました。
平和だったシュヴァリンはもうなくなりました。これがイヌイット族と雪人族の
「性格、性質」の真相です。
全ての原因は魔神にあります。

希少種の保護政策?
イヌイット族と雪人族が?
魔神の呪いを種族全体で受けたためだと考えられる。




魔神たちは魔族に宿ったと言いましたが、魔神全員が魔族に宿ったとも書かれてないんです。
アンドラスは前作で魔族ではないミンと同化しています。
前作でも魔神たちは復活を遂げようと動いていました。アンドラスはシュヴァリン山脈から動き出していたんだと思います。

現在はシバリング山脈です。
シバリングには戦慄や震えるという意味があります。魔神アンドラスが恐怖を与え、変わったキッカケが地名にも出てるのかもしれません。
あとそれこそ魔神アンドラスの寒波でシバリングとか。


クロードは言ってました。


魔神ベリアルを倒し、我らの地、デーモンシャイアを真の和合に導く!


シバリング山脈……いや、シュヴァリン山脈も魔神アンドラスを倒し「和合」を迎えるのかもしれません。

シュバリン山脈のために! つって。


そして思い起こされるのはワールド10。

全く同じことをカンタベリーバージョンで言っています。敵はダークメイガスことベスです。
後述しますが、ベスも魔神の影響が出ていると考えています。
ライバル国だったラー帝国と同盟を結び、途中で仲違いし、最終的にもう一度仲直りして救援に来るっていう熱い展開がありましたね。
不和要素からの最後に共闘が鉄則?なのかもしれません。

「氷の魔女を恐れ、忌避するシバリングが」
「氷の魔女を救う為、結束して魔神に立ち向かう」

そしたらとても熱いストーリーになりそう
って感じでアンドラスの話は終わりです。

小ネタ。
ルフィナとココどちらもモチーフ武器が杖種で、アンドラスのモチーフ武器である大鎌も杖種になっています。
ついでに未来姫とカマエルとハナの大鎌も杖種です。ちゃんと揃えてますね。
アンドラスの通常攻撃が「狩り開始」らしいです。まんまルフィナの生態。



-魔神:破壊者パイモン-


後から語りたいことが多いのでパイモンは少なめです。

ベリアル、アンドラスと共にパイモンも魔神の姿を見せていると考えられます。
逆に乗っ取られる前の人間の姿を見せているのはベリアル、パイモン、クロセルです。
何故魔神の姿だと分かるのか。
noteのサムネにしましたが、プリシラの能力名が面白いです。

引用元:https://eow.alc.co.jp/search?q=unleashed

プリシラが魔神形態と同じ見た目になるアンリーシュドという技名の意味は
「解き放たれた、抑制がなくなった、抑えていたものが爆発した」です。
人口太陽を爆発させて復活しようとしていたベリアルの目的に合っていたり、プリシラという魔族のフリをずっとしていたベリアルが解き放たれた姿と考えると面白いです。

ちなみにデストラクションは「破壊、大量殺人、破滅」
ハボックは「破壊、めちゃくちゃにする」という感じの意味を持ちます。
プリシラの能力名不穏すぎますねw

プリシラとクロードのモチーフ武器も良い名前のセンスしてるんですよ。
特にクロード!
トワイライトとは昼と夜の狭間の黄昏です。
人口太陽の破壊を防ぐために何度もやり直しているクロードにピッタリなんです。


脱線しましたが、ベリアルが魔族と魔神の姿を行き来できるように、パイモンも姿を変えられるんだと思います。


結論を言います。

彼女、彼は、赤ずきんの1人です。


溜池のスネイクは「グランドマザー」率いる犯罪者集団で、フード付き赤マントを着けたエルビラとアラベルは赤ずきんです。


少女姿のパイモンはパッと見赤ずきんですし、アラベルの図鑑ストーリーにあるように
グランドマザーの実の家族はエルビラだけです。パイモンは魔族にしか見えませんが、溜池のスネイクの種族問題はクリアしています。


アラベルの話をしますが、アラベルはエルビラに言いようのない嫉妬心を抱き続けています。
図鑑ストーリーの最後に書いてあるやつです。
グランドマザーの本物の孫であることに嫉妬しています。

緑色の目をした怪物を知っていますか?
シェイクスピアのオセロという作品です。

引用元:https://www.kazukiyoko.com/post/%E5%AB%89%E5%A6%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%B7%91%E8%89%B2%E3%81%AE%E7%9B%AE%E3%81%AE%E6%80%AA%E7%89%A9%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B
引用元:上に同じ。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%BD%AA



緑色の目、黒色、嫉妬の炎、蛇は嫉妬を表す。

パイモン、緑色の目をしていますね。


そして溜池のスネイクは名前からして蛇であり、さらに黒の組織です。


パイモンは火属性。嫉妬の炎の役割を持っているのかもしれません。

かなり要素は揃っています。
パイモンの少女が誰を嫉妬していたのかはわかりませんが、溜池のスネイク自体が「嫉妬」にまみれた組織なのかも……。

一旦パイモン終わり。


-魔神:契約者クロセル-


引用元:https://kowabana.jp/boards/30077


クロセルは色合いこそ多少魔神クロセルに似ている部分はありますが、他の魔神たちに比べると普通の魔族の姿に見えます。
この立ち絵はまだ魔神形態ではないんだと思います。
これは彼らのからもわかります。

前作の四魔神で翼を生やすのはベリアルとクロセル。アンドラスとパイモンは翼を持たないので、今作の2人には翼が生えていません。


クロセルは翼を持つはずなのにこの立ち絵では翼がない。……いえ、プリシラに翼が生えていないので当然です。
四魔神はそれぞれが魔神形態と人間形態の2つを持つんです。

ソロモンの悪魔「クロセル」は
銀の髪で、猫のような金色の目で、黒衣の天使の姿をしていたといわれています。

そもそも何故天使の姿をしているのか、その理由はクロセルが元々「能天使」の位にあったからです。
パイモンも元は「主天使」でした。
ベリアルも「ルシファーの次に創造された天使」であったとされます。
アンドラスだけ本当に天使の1人だったのか不明ですが「天使の身体に黒い鳥の頭を持った姿」とされるので四魔神には天使要素があります。

魔神は堕天した存在なんでしょうか?
前作ですら描かれていない部分なので四魔神のルーツを探るのは困難ですが、もしかしたら

四魔神が顕現の為に使った身体の持ち主たちはみな天使のように善人だった

そんな可能性もあるかもしれません。
プリシラ、プルーンラブ。この2人は善人だとして、パイモンの赤ずきん、クロセルの魔族がどのようなキャラになるか楽しみです。


話を戻しますが、ガデテルのクロセルは
「銀の髪」ではなく「黒の髪」です。
そして「黒衣」ではなく「白衣」を着ています。設定が直接反映されているわけではなさそう……。いや、反転している?

この立ち絵のクロセルは恐らく顕現に利用した魔族の見た目です。魔神形態ではない。
クロセルの魔神形態は色が反転するのかもしれません。

黒い髪白銀の髪に。
白い衣黒い衣に。


【何故】
クロセルは魔神形態が描かれていない?
【何故】
アンドラスは魔神形態しか描かれていない?


アンドラスはイヌイット族を使ったことがすぐに分かってしまうから隠したんでしょうか。
クロセルに魔神形態が無いのは色の反転のため?
いや流石にそれだけじゃ弱すぎます。
本編で登場した瞬間プレイヤーの心を鷲掴みするような、その瞬間のために隠されているんじゃないか。考えすぎかもしれませんが自分はそう思っちゃうんです。
もし違っていたら申し訳ない。

今から話すのは魔神たちに与えられた二つ名
クロセルとベスの関係性です。



四魔神の〝二つ名〟


反転してクロセルから順番に話していきます。

クロセルの二つ名は契約者です。

Contractee=契約者。


二つ名とは戦の女神プリトヴィッツェや花の乙女バリのような、もう一つの名称のことです。



実は「騎士」と「未来姫」を除いた全ての英雄が二つ名を持っています。
まぁ騎士と姫はヘラヘラスマイリーとウィンドウブレーカーが二つ名だと思うのでそこまで気にしなくても大丈夫そうですが
本題は
魔神の二つ名です。


「魔神」と「契約」は前作からある関係性です。魔神ベリアルはリリスと契約をしていました。
リリスが上質な魔力を持った素材(人間)を連れてくる代わりに、魔界の支配権を一部譲渡する。そんな契約です。
前作では魔界は魔神たちの手中にあり、現在魔界がリリスやクロードらによって治められているのは主にリリスのおかげと言っていいほどの働きをしています。

リリスの本当の思惑は四魔神を騙し抜き、自分の中に封印し、ケイデンやエリナに自分ごと滅ぼしてもらうことでした。
結果的にケイデンやエリナ、そして旅の仲間たちの奮闘によりリリスを殺さず魔神を倒すことに成功します。最後に魔神たちを倒したのはリリスの本当の仲間ですが、魔神を騙し切って倒すチャンスを作った功績はとても大きいと思います。

また脱線したので話を戻しますが、これは偶然かもしれないんですが、何故か……
「契約」あるところに「封印」があります。


・魔神ベリアルはリリスと契約し、リリスは魔神を封印。

・天界では預言が降り、いずれ魔王になるエリナという名前の人間を巡って三大神が対立。
プロメテイアは人間界と魔界を滅ぼす「審判の日」を防ぐために、ベレーヌスとある契約をしました。
魔王エリナをこちらに任せて欲しい。その代わりに自分の力を封印してよい、と。
封印が関わる契約を結んだのです。

そして前作だけではなく今作においても封印と契約は一緒に出てきます。

・炎竜王の化身のひとつであるビシュバーク。
炎竜王は他の炎竜を解放する代わりに自分を封印するという契約を人間たちと結びました。
また、契約封印とセットになっているんです。
……ただ「封印」自体はあちこちにあるので(エリナ、アカユキ、プリトなど)毎回その2つがセットになっているわけではないと思うんですが、契約が出てきたら封印もあるのが少し気になります。

軌道エレベーターの記録室で閲覧できる中に
「秘密保持契約」というものがあるんですけどそれまで語るとややこしい上にめちゃくちゃ長くなるのでそのうち語ります。


「竜」という単語が出ました。
実は、前作で魔神も「竜」なんです。
魔神の正体?です。


上の画像が四魔神の真の姿である竜形態です。
比較しやすいように魔神形態の四魔神も。



ようやくベスの話をします。
そして二つ名の話です。

魔神クロセルの二つ名は「契約者」

重要なのは、前作で契約を行った魔神ベリアルが二つ名「契約者」で良かったのに、今作では魔神クロセルが契約者として配置されたという点。

伝わっていますかね?
つまり、

今作は魔神クロセルが誰かと契約を行ったということです。


ベスの金色が足された感じですね。
そっくりと言っていいほど酷似しています。

恐らくインヴェーダーの上層部、またはベス個人(救世主もほぼ確で関わっている)と魔神クロセルが契約を結んでいます。
契約内容は不明ですがベス側は見返りとして魔神クロセルの力を手に入れたんだと思います。
魔神クロセルがベスの身体で顕現したわけではありません。他の魔族の身体を使っているのが立ち絵でわかっているからです。

だからこそ顕現ではなく、契約であると言えるんです。


「ヒトを捨てる禁術・禁忌」を回収するなら魔神の力くらいしかないと思います。
決定打をどうぞ。


もう一度言いましょう。

四魔神の正体は「竜」です。

(クソデカ文字)


ちなみにダークメイガスも似てます。

肩の辺りに謎の灯り?炎?があるのが少し似てますね。剥き出しの爪も似てる。
もし前述した「契約」と「封印」が正しいのであればベスは何らかの封印を受けているか、周辺で封印要素があるのかもしれません。

一応これかな?少し弱い気も。



魔神クロセルは以上になります。
次は魔神パイモンの二つ名です。

魔神パイモンの二つ名は「破壊者」


魔神パイモンを語る上で欠かせないのは
SR英雄「ラビ」です。

魔神パイモンとラビのわかりやすい共通点。

SSR火タンク。
SR火タンク。

破壊者 パイモン。
粉砕者 ラビの餅武器。

これだけでも意識してそうってのは伝わると思いますが決定的なのは悪魔パイモンとユダヤ教の一説です。

説明が大変なので省きますが、アザゼルには山羊の話があります。
スケープゴートとは逃げるという意味の「escape」と山羊という意味もある「goat」の合成語です。
贖罪の山羊、あるいは身代わりや犠牲を意味する言葉として用いられます。
ラビファビはパイモンから構想を練り、そして犠牲の石像が生まれたのかもしれません。


魔神編が本格的に始まったと言えるワールド14に登場したラビファビの両親。


悪魔パイモンは「四方の王」とされています。
悪魔パイモンは西方を収めていました。
ヨーハン・ヴァイヤーが記した「悪魔の偽王国」では北に住まうとも書かれています。
魔界って何故か北部だけないんです。
リリスが収める中央政府が北の役割を担っています。北のバッテリーをリリスが持っているんです。
残るバッテリーは西部のネオ=フェデレーションと東のサウル。西部が残っています。

岩を粉砕するシーンが何度も描かれたラビは粉砕者。
魔神パイモンはラビの上位互換に当たるので「破壊者」となれば相当な規模になるはず。
SR火タンクとSSR火タンクが上位互換であることを示しています。
では、魔神パイモンは何を破壊したのか。

今は無いと思われる魔界北部。
魔神パイモンは北部を破壊した後、現在は西部に潜んでいるのかもしれません。
パイモンが魔界で登場するなら残る行き先の西部が都合良いですし、赤ずきんの少女の姿を取れば潜伏はしやすいです。

魔神パイモンの立ち絵が完全に何処かの街を破壊している真っ只中なので、既に破壊し終わった北部か、もしくは今後破壊する都市を見せていそうです。


「破壊者」という二つ名がしっかり練られたものであると理解していただけたでしょうか。
同時に他の魔神の二つ名も重要かもしれないと伝わったでしょうか。
まだ足りないのであれば、次は
魔神アンドラスです。


魔神アンドラスの二つ名は虐殺者

魔神アンドラスは500年前の氷の魔女「プルーンラブ」の体を使い顕現したと話しました。
氷の魔女はイヌイット族です。
イヌイット族の少女。
こちらをご覧ください。


イヌイット族の少女による虐殺です。


シバリングに恨みがあるココの犯行の可能性も考えられますが「少女の正体は明らかになっていない」という一文が有名人であるココと結びつかないのが気になります。
自分はココではないと思います。
それにインヴェーダーとの戦争が激化しているであろうA.H.504年に、7日間も虐殺を行うほど気狂いだとは思えません。一応チャンピオンの1人ですし。
恐らく魔神の仕業でしょう。

イヌイットの少女の虐殺。この記述があったのはワールド10のサブステージです。
その次は季節的に挟んだと思われるクリスマス外伝「ルー・ザ・レッド」
さらにその次がココとルフィナが主役で、なおかつプルーンラブが初登場した悪夢8になります。

クリスマス外伝は入れなきゃいけなかったとして、ワールド10→悪夢8の順番がもし意図的だったとしたらすごいですよね。


最後であり、最初に話した魔神ベリアル。
二つ名は…………ありません。

今後二つ名が付けられるかすら微妙ですが、せっかくなので四魔神全員の二つ名を揃えるためにも、魔神ベリアルの二つ名を予想してみます。

魔神ベリアルの二つ名は、


裏切者、背信者です。

前作でリリスに裏切られ、今作では騎士たちを裏切ったプリシラもとい魔神ベリアル。
3文字縛りっぽいので裏切者と書きましたが、裏切者という単語がちゃんと存在してるんで大丈夫です。
裏切者の類語に背信者があります。
このどちらかだと思います。
当たるわけないけど当たったら嬉しいです。


四魔神は全員闇属性のヒントキャラがいると思うんです。
魔神ベリアルは封印関連でリリス、クロード。
もしくは太陽が苦手なヴァンパイア族でしょうか。
同じくヴァンパイアであるカリナも闇属性。
太陽に相反する闇ってことですね。

つまりこういうことです。↑
魔神は「闇」です。

魔神アンドラスは氷の魔女ルフィナ。
狩り大好きなルフィナも闇属性です。

魔神パイモンは溜池のスネイク幹部アラベル。
嫉妬の蛇アラベルもまた闇属性です。

魔神クロセルはインヴェーダーでしょうか。
インヴェーダーとの戦争を描いたワールド10.11は、インヴェーダー研究所のココ戦を除き全てステージの敵が闇属性になっています。

インヴェーダーは闇属性なんでしょう。
もちろんわかりやすいヒントキャラは魔神の力を行使したであろうベスです。闇属性。


所属陣営に闇属性キャラがいるんですけど、魔神たちそれぞれの属性キャラもちゃんといます。
魔神ベリアルは色的に光属性っぽいので、光属性のプリシラ。(魔神ベリアルが今後復活を遂げるなら恐らく狙われるのは……バレンシア。
絶対にクロードとプリシラを裏切らない忠義のキャラが裏切者になるのかなって。光属性)

魔神アンドラスは植物学者の氷の魔女ココ。
水属性。

魔神パイモンは嫉妬の対象だった赤ずきんエルビラ。火属性。

最後に魔神クロセル。
多分、救世主です。
インヴェーダーのトップなので救世主も闇属性だと思います。闇属性&闇属性なのでムズカシイ。

しかし。
何故、魔神の力を最大の禁忌と定めたのか。
救世主は魔神とどう関わっているのか。
救世主は何を知っているのか。
魔神クロセルを語るなら救世主は必要だと思うので、魔神クロセルはベスと救世主であると考えました。

ワンチャン?



次回、第2の議題は
「ループ世界と救世主」を話そうと思います。
変更したらすみません。


今回作成した「魔神についての予想・考察」のnoteは全て自分が考えたものではなく、一部TwitterのDMでやり取りしている方の考察や画像を使用させていただいています。IDはこちらです。@eclair_guardian
ありがとうございます。スペシャルサンクスです。

















プルーンラブの高祖父は誰だ。

何故プルーンラブは植物要素があるのか。


疫病医者が高祖父と接触した意図とは。

「願いは叶えられた」


500年前から老人なカマエル。
プルーンラブの高祖父は。


作中ほぼ唯一カマエルの名前を出したロレインも500年前から存在し、彼女の正体は
〝ラボス〟である。

疫病医者はラボスバクテリアの治療を行う。

500年前の女王リリーと疫病医者。

カマエルと疫病医者は常に間接的に繋がっている。果たして過去に何があったのか。

教えてくれよ。何故シバリングにいる。

A.H.382年?

8月11日?

カマエルに雪山要素が無いように見えるが……

カマゾンランド。

偶然かもしれないが。

悪魔アンドラスとペスト医師。

引用元: https://nazology.net/archives/65223/4
引用元: https://things-that-enrich-our-life.site/andras/

同じくソロモンの悪魔を扱うメギド72。
彼のアンドラス。


魔神アンドラス、カマエル、ロレイン、疫病医者。そして魔女。 


第3の議題「魔女」
乞うご期待。

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