①FX自動売買ツール導入の流れ

EAが届いたら、いよいよ自動売買ツールの導入作業です。
では流れをご紹介していきます。

FX自動売買設定の具体的な流れ

VPSを契約

VPSにログイン

VPSにMT4をダウンロードする

ダウウンロードしたMT4にFX口座をセットする

MT4にEAをセットする

自動売買のON,OFFについて

この流れでこれからご説明していきますね。

用語解説

◾️MT4

無料で使えて、優秀なチャートや売買機能をもつFX取引ソフトです。

PC版では各FX会社でソフトが違うので注意が必要です。

◾️EA

MT4はFX口座をセットしただけでは自動売買できません。EA(エキスパートアドバイザ)というファイルを入れ込む必要があります。

EAは自動売買のロジックをプラグラム化したものです。

ゲーム機がMT4で、ソフトがEA…といった感じです。

このEAが実は重要で、自動売買の成績を大きく左右します。

◾️VPS

virtual private serverの略で、和訳すると仮想専用サーバーです。

なかなか馴染みがないかと思いますが、簡単に言うとWEB上でもうひとつパソコンを持てるような感じです。

MT4はWindowsにしか対応いませんが、これさえあればMacユーザーの方もMT4を使用できます。

VPSを使うメリットとしては、本来自動売買するときはMT4を起動させっぱないしにしなくてはいけません。

ただ、それをやってしまうとパソコンが常時電源ONでないといけないため、パソコンの寿命が2年ほどになってしまうそうです。

また、電気代もばかになりません。

そして何よりも恐ろしいのは自動売買停止中に

・PCがトラブルでシャットダウン

・Wi-Fiがトラブルで切断

これは最悪です

もしポジション保有中に、自動売買が停止し、その間に大きな価格変動があったら…

最悪資金が全部溶けてしまう恐れもあります。

そこでVPSです。

VPSの中にMT4をダウンロードして自動売買すれば、そのような心配はありません。

あくまでWEB上で動いているので、PCをシャットダウンしても動いています。

最低月2000円ちょっとで契約できます。危険回避のため、なるべくVPSで自動売買した方がいいと思います。

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