中核市の保育料無償化など
松山市は人口約50万の中核市です。
中核市とは、政令指定都市ではないものの、
人口20万人以上のわりと大きめの市のことです。
全国に60市あまりあるようです。
最近、短いスパンで、
第二子以降保育料の負担軽減についての市民からの意見が出されてました。
市からの回答としては、財源の問題もあり、
今のところ実施困難ということです。
3号認定の、第二子以降保育料無償化については、
さくっと検索してみただけですが、
中核市ではまだ数市しかされてないのかな、
と思うところです。
この12月から、松山市では
子ども医療費無料の対象年齢が15歳から18歳までに拡大されたところですが、
ついこの間、2019年までは
未就学児のみが医療費無料でした。
小学生以上にも無料対象を拡げるのが、
たしか、当時の中核市の中では松山市が最も遅いタイミングだったと聞いたことがあります。
つまり何が言いたいかというと、
なんとなくではありますが、
保育料軽減などの子育て関連施策について、
ひとまず中核市の中で他市に遅れはとってほしくないな、ということです。
ただの私の勝手な負けん気?みたいなものですが…
お金がかかる施策なので、
なんでもかんでもは無理でしょうし、
保育料の負担軽減よりも先に、
保育士さんの処遇改善とか、保育の質向上とか、
やるべきこともたくさんありますし、
難しい問題ですね。
ちなみに中核市市長会では、
保育料や給食費の無償化などは全国一律で提供されるよう、
政府に財政措置を求めるとしたみたいです。
たしかに、全国一律の方が理想とも思います。