見出し画像

地名の意味

先般の能登の震災では、
能登エリアのみならず周辺自治体の液状化の被害も大きかったようです。
新潟などは、潟、ですから、
地名からして、軟弱地盤があるであろうことは
予想できます。
松山も石手川流域を中心に、
液状化危険度分布図では液状化危険度が高いと示されています。

しかし、皮肉なところに、そういうリスクをはらんだ土地は地の利がある割に地価が安く、
新しい商業施設が立ちやすかったりして、
人が集まりやすくなり、
街として発展したりする気がします。
ちなみに新潟市って結構なオマチですよね。
オマチって方言かな。

災害がいつどこに来るかわからない昨今、
その街がどれだけ栄えているようでも、
ふと地名の意味に思いを馳せたりして、
その土地がどういう土地か気に留めておいた方がいい気がします。