見出し画像

1歳半から「おうち英語」に取り組む4歳児の今

長男(現在4歳)が1歳半のころから「おうち英語」に取り組んでいます。

もともと、日本語の方が大切だと強く思っていて幼少期から英語をやる必要はないと考えていたけど、色々調べているうちに今から取り組んでいても損はないと思い始めはじめました。

幼少期から英語をやる必要はないと思っていた理由は2つ

・私も夫もアメリカの大学を卒業し海外で仕事をしていたことがあるけど、2人とも幼少期から英語を取り組んでいたわけではなく、ある程度成長してから英語を勉強してどうにかなった経験

・英語を同時にインプットすることで日本語の発達の邪魔になり、セミリンガルになられたら困る(どちらの言語も中途半端な状態)

ということで、”英語はやらなくていい”と一旦は結論付けました。

その後ふとしたことで
”言語の聞き分け能力には臨界期”があるという事を知りました。

そのきっかけになったTEDスピーチは下記
パトリシアクール「赤ちゃんは語学の天才」

このスピーチを見てから、幼少期の英語習得について興味を持ち「おうち英語」という単語にたどり着きました。

このスピーチにたどり着いたころ、既に長男は1才2ヶ月。聞き分け能力の臨界期は残念ながらとうに過ぎていました。

それでも、今から英語をやることのメリットや、案外親の英語力や大変な取り組みは必要ないと知り、そこから英語絵本を中心としたおうち英語に取り組んでいます。

「おうち英語」といってもそれぞれの家庭の取り組みの幅は大きく、うちはかなりゆるい方。

4歳になった息子から英語の発語が沢山出てくるわけではないし、まったく英語に触れない期間もあります(息子の気分次第)。

上手に日々の生活に取り入れている家庭も多くある中で、うちはかなりゆるゆるですが、それでもやっていてよかったなと思うことがあります。

・簡単な英語の質問に答えることができる(日本語で)
・英語絵本の読み聞かせに抵抗がない(毎日最低1冊は読んでいます)
・どこまで理解しているかわかりませんが、英語のアニメも抵抗なく視聴している

ガッツリ英語を話させたい!と思う方からしたらその程度!?というレベルですが、4才になり日本語がしっかり話せるようになってからも、英語という言語が日常に溶け込んでいることや、英語を聴くことに対して抵抗がないというのは大きなメリットになると感じています。

今の所、英語に対する本人のモチベーションを高める工夫をしていないのでこの程度ですが、今後本人が英語をもっと話したい!と願った時に、自分で自分の英語力を伸ばせる自走力はちゃんと育っているかなと。

冒頭でも書きましたが、正直今は英語よりも日本語の力を伸ばして欲しい時期です。

言語力は思考力に直結していて、母語の能力で思考力や第二言語の習得の伸びしろが決まってきます。

そしてなりより、海外で生活をしてきて今感じるのは圧倒的に大切なのは英語力ではなく、コミュ力であること。

正直、英語は話せなくてもコミュ力があれば絶対にどうにかなります。

英語が話せても話す内容がスカスカだったら意味がありません。

今息子には、英語の種まきはしていますがあくまでも英語は2の次。
日本語をしっかり伸ばすために、日本語絵本の読み聞かせの時間をなにより大切にしています。

今の取り組みの成果が見えてくるのはまだまだ先の話。

双子の下の子は、生後2ヶ月から英語絵本の読み聞かせをしています。
息子の時よりもだいぶ早い開始なので、どういう感じになるのか観察が楽しみです😊






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?