ソーシャルワーク(児童ソーシャルワーク)

宮崎学園短期大学 保育科 准教授 木村 匡登

 臨床ソーシャルワークの領域から障害児童への発達支援、家族支援を臨床研究で行ってきた。
 障害児童への支援では、障害特性に応じた社会的適応に向けた発達支援の支援プログラムの開発を行ってきた。
 家族支援においては、ソーシャルワークの視点の一つである生活に着目をした日常生活の支援を継続的に他機関等と協働的に行ってきた。
 最近の関心は、児童ソーシャルワークの一領域である「児童健全育成」である。宮崎県内の児童館、放課後児童クラブの学童期の児童を支援する健全育成のあり方について、支援者の資質向上に向けた実践研究、理論研究を行っている。


《発表論文》
1.「発達障害児に対する発達援助過程」(共著)日本保育学会
2.「発達障害児への援助法に関する一考察―臨床ソーシャルワーク実践モデルの検証」(共著)日本保育学会


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