【シレン5】RTA振り返り(地底の館各区・直接攻撃縛り)

第4回不思議のダンジョンRTAフェスうたたねさんが走られていた地底の館各区・直接攻撃縛りRTA、略して各直。プレイを見て面白そうと思い走り始めたのですが、それなりに続けてみてRTAエンジョイ勢としては良い記録が出たので、振り返ってみます。
レギュレーションについては、RTAフェスの配信アーカイブ等を参考にしてください。

普段あまりRTAやらない人が、なぜか各直にハマって書いています。個人の感想です。ちょっと独自の世界観で語っている自覚はあります。ネタ記事かもしれない。
また、レギュやRTAそのものへの理解はまだ不十分である可能性が高いです。

【2023-05-10】1時間03分32秒クリア

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対象の冒険はコチラ(YouTube

結果概略


全体的に慎重目にプレイし、冒険を落とさないようにして、タイムを全体的に縮めることで記録に繋がった。
多分60分切るまではこの考え方で行けると思う。というか6区でプレミ敗北してなければ多分60分切れてた。

プレイ方針


1区は攻め気味(※そこまででもないけど)に走り続け、通るまで敗北しまくる。
1区が一度通った後の2区以降では、全体平均的にタイムを落とさないことを意識。具体的には、区間内の低層では大きな下振れを感じたら(アイテムないのに敵に絡まれまくったら)粘らず潔くリスタートする。逆に区間内の深層では冒険を落とさないよう落ち着き重視でプレイング。

1区で下振れを引きまくることで厄落としして、2区以降に上振れ引きを持っていくというオカルトみたいな意図も少しあったりする。
なぜか1区がすんなりいくと後半で下振れしまくるし、1区が全然通せないときは後半でダンジョンがデレる。オカルト。

アイテムは部屋内であれば拾う。階段部屋に着いたら基本即降りだが、隣の部屋が安全そうであれば覗くのもあり。
即降りするのはタイム切り詰めのためでなく、詰みや敗北のリスク排除が主眼。

また、通路挟み撃ちによる詰みリスクを避けるため、敵を引き連れて歩くトレイン状態は原則排除する。通路で目の前から敵が来た時に、後ろに下がる余地があるのとないのとでは大きく違う。(それでも挟まれるときは挟まれる)
吹き飛ばしの杖、不幸の杖などのアイテムによる追跡解除、鉄柵による引き離しを活用する。
挟まれる前であれば、できることは意外と多い。
ただし場所替えの杖やつるはしがあって、ギャザー不在フロアならトレインしながら攻めてもよい。

通路は基本ダッシュしないが、安全そうならちょくちょくやる。今回プレイでは気づかなかったが、上下は左右に比べて視界が狭いのでダッシュしない方が良さそう。
あと、ゆっくり歩いたところでどうしようもない状況であれば逆にダッシュしまくる。(トレイン状態で、かつ分岐がない一本道を走ってる場合など)

杖や札はトレイン対策の基本アイテム。ゾワゾワの札を引くと少し悲しい。
他のダンジョンではあまり使われていない痛み分けの杖も対策になる。特に深層区では、敵の火力が高い+シレン君の初期HPが実は高いおかげで、すんなり自滅してくれる。
前述の通り、吹き飛ばしの杖、不幸の杖は追跡解除の良アイテム。

剣や盾は投擲武器として活用する。ギタンを落とす敵を見つけたら積極的に使い、投擲用ギタンにしておくと便利。ギタマム対策の基本。

壺は、識別の壺狙いで、特に用途のない未識別腕輪を入れる。引けないときは引けないが、他ダンに比べたら気持ち引きやすい。
識別以外は邪魔なので適当に名付けて捨てる。識別の壺を手に入れたら、巻物や草を入れておくと危機回避に役立つ。

まあ未識別の巻物や草のワンチャン使用で切り抜けられることも多いので、実はあまり識別は頼らなくていいのかも。
強いて言えば復活草や無敵草を無駄打ちしないため、草優先で入れたほうが良いのかな?

深層区ではモンハウ率が引き上げられてるので、巻物の重要度が増す。マイナスアイテムがなく、混乱やバクスイを引ける確率は体感的にはそこそこ高い。ワナ消しが出たら泣いておく。

このレギュの簡単なところ


  • ダンジョン内での稼ぎの積み重ねや、適切なアイテム管理、取捨選択が必要ない(その場で使える手札をただ使って乗り切るだけ)

  • 10F単位でやり直せる(中々上手くいかなくても、そのうち上振れが来て通せることも)

このレギュの難しいところ


  • ダンジョン内での稼ぎの積み重ねができず、取捨選択できるほどの潤沢なアイテムがない

  • 10F単位でシレン君がリセットされる(上振れ強アイテムを引いても、それが活かせるのはその区間だけ)

つまり、簡単なところと難しいところが表裏一体となっているレギュということです。

このレギュの楽しいところ


  • ライブ感、博打的な楽しさ(リスクの梅雨払いをしつつ、運要素を楽しむ)

  • 最後までどうなるか分からないハラハラ感

  • 勝負師向け

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