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カワムラとは何か?2020/3/18

高校生のインターンシップで美術館に行った際に観た横尾忠則の作品にアイデアを得てアート及びデザインに興味を持ち、地元の専門学校でグラフィックデザインとコンセプトメイキングについて学ぶ。


またこの頃から、クルーブリタニアやパンクに関するドキュメンタリーを観た影響で文化的なコミュニティ、ムーブメントなどに興味を持ち出す。


その後、就職で上京。その頃、村上隆の「芸術闘争論」を読み、現代美術の制作の仕方がデザインにおけるアートディレクターの制作の仕方に近いことに気付き、独学で現代美術の制作と勉強を始める。



その後、AITのアーティストコースを受講する。そこで、それまで独学してきた現代美術(マーケットベース)とは違う別の現代美術(プロジェクトベース)を学ぶことになる。またAITでは相対的に物事を考えるやり方、対話というコミュニケーションなどを習得する。


自分自身の中で別々のスタイルの現代美術が否定されることなく共存する形となったことが結果的に、様々なアートの在り方に対して客観的に関われるようになる。


島袋八起のプロジェクト「ロジカルアートスクール」に参加する。


ロジカルアートスクールの展示をしたスペース「DESK/okumura」でオルタナティブスペース、アーティストランスペースの実践を学び、コミュニティや場について考えるようになる。そして自分自身でもイベントを企画しはじめる。


Twitter上での呼びかけから始まった現代美術の勉強会「土曜会」の初回のプレゼンターとして参加する。その後運営メンバーとなる。


Responding : International Performance Art Festival and Meeting に参加する。論理的な判断とは別にある直感的でフィジカルな反応をより肯定的にとらえられるようになる。


従来型の展示とは違う形で作品の提示するプロジェクトとして「exercise : 多様なプラクティス」を企画する。その後exerciseのコンセプトを引き続ぐ形で「ドリル」をスタートさせる。



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