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キラメイジャーVSリュウソウジャー 感想

キラケボーンという言葉がピッタリな作品

坂本監督と言うことで、生身アクションたっぷりめ且つキラメイジャーやリュウソウジャーの細かい設定までしっかり拾っているのは流石の一言。生身がしつこいと思った人もいるかもだけど、今作の敵は所謂一般怪人でしかないので変身したらすぐに倒せちゃうだろうから仕方ないね。

最初は宝路とマブシーナのデートから。キラキラしまくっていて一体何を見せつけられているのか。そして現れる映画館とコスプレヨドンナ様。このヨドンナ様が凄く可愛い。上映されてる映画のなかには既にリュウソウジャーの4人が。隣のチビッ子はメルトのときに気づいたっぽい。あの頭は唯一無二。宝路は暗いと寝てしまう質らしく回避したがマブシーナと他の客は映画の中へ。宝路さん暗いと寝ちゃうとかあの好きだったバイオリニストの人の公演とかどう乗り切ったんだろう。愛の力か。

一方その頃充瑠は為朝のアドバイスでコンクールに出すための絵を作成中。神妙な様子の為朝が充瑠への愛を物語っている。推しを皆にも認められたい欲。そんなところへどんぶらこと流れ着くコウ。基本今作ではリュウソウ族がいかに一般人とは違うかを強めに描いていたと思う。蛮族…。

そんなこんなで合流した皆はなんやかんやで映画の世界に閉じ込められる。スピードグリーンコンビは泥棒と警察。トワのホスト感。瀬奈お嬢様は髪下ろして警察官。クール年長者コンビは時代劇。時雨は本職。バンバはえらく厳つくておよそヒーローには見えない。ピンクコンビはレディース。レディースの映画なんてそうない気もするけどどんな会議でこうなっなのか。小夜さんは違和感。アスナは似合い過ぎてておにぎりで緩和しないとガチすぎるやつ。ブレーンコンビはカジノ。この映画本来ならどうクライマックス迎えるつもりだったのか気になる。近くの子供はこのときのメルトでやっとリュウソウメンバーに気付いたように見えた。あの頭は強い。そしてレッドコンビは学園。監督、その子はミューズじゃなくてパルフェです(プリキュア的感想)。ここでマブシーナが監督より充瑠が優れていると推すがまさかのスランプ。本編でやると思ってやらなかったネタがここで使われるのか。そして現れる知ってるキノコ、クレオン。ドS女がキノコ(暗喩)を踏んで変な液出させてそれを飲ませるとかプレイが特殊過ぎてヤバイ。クレオンとマブシーナのペアは可愛いね。残った宝路はカナロとオトに出会う。テーマ曲をバックにヨドンナに告白を始めるカナロ。それが見たかった。Caratに戻って作戦会議してるときのオトちゃんは反応が妙でワイズルー様なのではと疑ってしまったのは申し訳ないと思っている。ヨドンナ様との2回戦は一進一退。女性を振るカナロは初めて見たよ。そしてこの時のヨドンナ様が強い強い。

映画世界からの脱出のため動き出すレッドコンビ。感動させてカチンコを奪う作戦を考えるが感動させる方法が思い付かない。そんな充瑠をなかなかにスパルタな感じで応援するコウ。ういちゃんの話が出ると自然に涙が出そうになるのでズルい。そして楽しい気持ちを思い出してキラケボーンで踊り出す。この映画はミュージカルだったのか。無事感動させて脱出成功。最終決戦へ。

リュウソウ組が変身できないのでそれに合わせてキラメイ組も変身我慢。流石に圧倒されるがこのピンチにオトちゃんが武器とチェンジャーを届けに来る。オト呼びのメルトが目立つ。そう言えばそもそも剣封印してたのなんでだっけ?エラスとは和解したし理由が思い出せない。もう一度最終回見直そう。変身能力が戻り皆で格好よく変身!VSシリーズって正直ここ見に来てる感もあるよね!キラメイの横並び名乗りって初めて見た気がする。あと個人名乗りのポーズを戦闘に組み込みながら決めるの流石坂本監督ですよね。大好物です。キラメイ装はマブシーナの涙で作ると思ったら違うんかい。コンビ毎に倒す敵がいるのも定番だけど良いよね。ゴーキラメイジャーの技が意外と少なめなので差別化が大変そうだったけど。あとリュウソウのOPが凄く好きだと改めて感じた。

そして巨大戦。ストレスMAXでマイナソー成長仕切ったの地味に初では?ここでやっとマブシーナの涙の出番。為朝とメルトの話で出た思い出の話から騎士竜をひらめキーングする。ティラミーゴはともかく他のメンバーが相棒の騎士竜にかける思いがあったのが本編見てた身からするとそんなのあったのかぁ感。まあここでピーちゃんとか出てもおかしいし彼らは去年のVSで金庫に入れられる出番あったからね。並び立つキラメイジンとキシリュウオーファイブナイツ。やっぱファイブナイツは初期ロボの見た目じゃないよ。あと一年戦い抜いたキラメイジンと数回使ったくらいのファイブナイツの差が。。いやどっちも好きなんですけどね!?足元からの迫力あるシーンはオープン撮影だったかららしい。強い。

最後は皆でワチャワチャご挨拶。ちゃんと先生続けてるアスナ。映画デビューするかもなバンバ。マブシーナに婚活するカナロなど見るところ多すぎてBlu-ray出たら落ち着いて見直そう。海のリュウソウ族とクリスタリア人の子供とかハイブリッド過ぎてもはや何者になるのだろうか。EDダンスはヨドンナ様が見所。

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