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子どもを本好きにするために心がけていること

こんにちは。
田舎で知育するみかん農家嫁のあやすです。

今回は
子どもを本好きにするために心がけていること
というテーマで書いてみます。

新年早々、この心がけを行動に移したら
息子にものすごくいい影響が見られたので
ご紹介しますね。

知育の最重要課題


まず、私の知育の最重要課題といいますか、
もしも何も出来ない時も
最低限これだけは力を入れていこうと
赤ちゃんの頃から、ずっと大切にしてきたことを一つ。

それが「絵本の読み聞かせ」です。

これは国語力、語彙力、思考力、というような
考える基礎を作る目的、
同時に情操教育にもなりますし、
本好きになって欲しいという気持ちがあるからです。

何かで読んだのですが

人は何かを考えるときに言葉を使う。
だから語彙力がないと
物事を深く考えることができない。

と。確かにそうだわと思いました。
自分の感情を処理する言葉を知っていて
表現できるとスッキリしますよね。
逆にいいたいことがぴったりはまる言葉が出てこないと
モヤモヤしますよね。

子供でもそうですが、
いいたいこと、したいこと、感情、
どうしたらいいかわからず
癇癪を起こす子も
親が適切に表現してあげたら
言葉で言い表せるようになり
落ち着いていきます。

さらに、本が好きで本を読む習慣をつけることができれば、
学ぶことを習慣化でき、
私が常に促さなくても自発的に学んでいける子になって
息子にずっといい影響があると。

息子の現状


でも今、
息子は本好きではあると思うのですが
読書好きかと言われたらそうでもないような。

この違いわかってもらえますか?

図書館に連れてったり、
本屋さんに連れて行って
本を買うことも多い方だと思うのですが
(本好きになって欲しいからよく買う)

活字を読んでいるというより
絵を楽しんでいるだけで
ストーリーを楽しむことが少ないような。

いいストーリーに出会えばいいのかな?
たまに読んでないとわからないような話をするので
本当は読めているのか?
と思うこともありますが、
じっくり読んでいる姿をあまり見ないんです。

息子の最近のお気に入りといえば
ほねほねザウルスシリーズ
サバイバルシリーズ
どちらかというと漫画です。
いや、読まないよりは全然いいのですが!!!


あとは、その時々で興味のあるものを
図書館に行って借りたり、
これは!と思うものを買ったりしています。

ただ、田舎に住んでいるので
本屋さんに行って見てみていいものを買いたいと思っても
そもそも取り扱い数が少なくて、選べる数がなかったり、
そもそもお店が遠くて、気軽に行けない。
そんなことで、本を手に入れるまでに
時間がかかるようになっていました。

しかし、子供の興味があるうちに!
それが一番なんですよね。

なので、今後は

興味のあることに対して、即!本を用意する

これをより一層心がけることにしました。

石への興味

何がきっかけだったのかは覚えていませんが
最近息子も、保育園のお友達の間でも
石探しがブームになっています。
園庭でしゃがみ込んでずーっと
水晶を探しているんです。

キラキラした石を見つけては
袋に入れて毎日ジャラジャラと持ち帰っています。

そしてお正月、
お友達から年賀状が届いたのですが
そこには女の子のお友達からも
「また すいしょう さがそうね!」と書かれていました。
男の子だけじゃないのね!
本当にみんながハマってるのか!と。

それまで、ああ、石好きなんだ。
石の図鑑でも買ってあげたいな。
こういうの。


と思って本屋さんに行って
でも鉱物の図鑑がない!!
なんてことになっていたんですが

もう、本屋さんに行って探すなんていう
時間のかかる方法やめた!
ネットで即ポチろう!

そう思って元日の夜に
検索してたどり着いた石の本を買いました。

子供の興味に合わせて本を買う

購入したのがこちらの本です。
最初は鉱物の図鑑を買おうと思ったのですが
Amazonで探していると、
おすすめの関連書籍がどんどん出てきますよね。
それを見て、ただ石の種類がたくさん載っているものより
探す楽しみを広げられるものにしたいなと思い始めて
こちらにしました。

届いたのは3日でした。
すごい熱量で読んでいた息子。
そして、翌日には保育園にも持って行きました。

帰りには園庭で石を探す息子。
その横で、本を読む私。
そして、
「もっと石がありそうな小学校に行ってみよう!
神社に行ってみよう!」
と石を探しに行きました。

そこで、大きくて綺麗な石のかたまりを見つけました。
「持って帰って虫眼鏡で見てみよう!」
と観察していると、
父親がやってきてちょうどいい大きさの
コレクションケースをくれました。
(多分釣り道具を入れていたもの)

ケースいっぱいにするために
「いろんなところに石探しに行きたいねぇ。
どこがいいかな?海?川?山?」
「昔、みんなで石を探した山があって・・・」
とか、
そういう話で盛り上がりながら
本の中でとても似ている写真を見つけて
息子が見つけた石は
石英(せきえい)」じゃないかと。
石の名前までたどり着くことができました。

父親が一緒に楽しんでくれているのも大きいですが、
あれでもない、これでもないと
一緒にページをめくって探したり、
大袈裟に「こんなのあるんだ!?」と驚いたり、
より興味を広げるちょっとした工夫も入れつつ
息子だけの石探しだったものが
みんなの楽しみになり、
週末の軽いレジャーにも良さそうと思えるところまで
広がりを見せました。

興味があるときに、本を一冊買っただけで、
こんなにもいい影響があるんだなぁと。

というか、本当に親次第でなんでも広げられるんだなと。

「汚いから拾ってこないで!」
っていう人もたまにいますよね・・・
子供が「お母さんこれ持ってて。」と手渡した葉っぱを
子供が向こうに行った隙に
捨てたママ友が過去にいましたが 笑

「見て!すごいの見つけた!」と子供が持ってきた石を
「本当だ、すごいね!」って共感してあげる、
褒めてあげるだけでなくて(ここだけでも上出来)
じゃあもっと探そう!と一緒にやってみる。

子供の遊びで終わらせないで
大人も本気で参加してみたら
もっともっと子供の学びを広げられると
改めて思った出来事でした。

どこに息子の才能があるかわからないので
とりあえず全部やってみよう!
というのが私のスタンスです。

そうしてもっと知りたくなって
興味が広がって、新しい本が欲しくなって。
といういい循環に乗っていけたらと。

本の出費だけは惜しまずに続けていこうと
覚悟を決めたお正月でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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