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20231231

大晦日になってしまった。

もう少し前のタイミングでnoteを更新しようとは思っていたのだが、なんとなく気乗りがせずにうだうだしていたらこの有様である。まあ今年中に記事を書く気になっただけでも成長が見られるということであろう。とりあえずいくつかのトピックに分けて2023年を雑に振り返ってみる。

音楽関連

Spotifyの今年の年間まとめで自分の音楽の再生回数が昨年の10分の1程度になっていたことに愕然とし、そして再生回数の1位が結束バンドのアルバムだったことに更に愕然としたのが少し前のこと。今年一番聞いたアルバムが今年のアルバムですらなかった。どうしてこうなった。
まあ数は少ないが幾つか印象に残った今年の作品をピックアップしてみると

  • The Armed/Perfect Saviors

  • BUCK-TICK/異空

  • Church Of Misery/Born Under A Mad Sign

  • Dødheimsgard/Black Medium Current

  • Gridlink/Coronet Juniper

  • Horrendous/Ontological Mysterium

  • KEN Mode/VOID

  • 楠木ともり/PRESENCE / ABSENCE

  • Steven Wilson/The Harmony Codex

  • Swarrrm/焦がせ -Kogase-

  • Tomb Mold/The Enduring Spirit

意外とあった。暇に任せてSpotifyのプレイリストも作っておいたので、年の瀬にこんなnoteを覗きに来ていているような人間は全員聞くといいよ。

あとは内外問わず、なんかやけに私の観測範囲内で今年は往年のアルバムのリレコやリマスターが多かったような気がするが、これはそういうバンドがキャリアの総決算に入ってるということなんだろうな。Cavalera兄弟のMorbid Visionsのセルフカバーや、LUNA SEAのMOTHER/STYLEのリレコは特に良かった。

ついでに参加したライブについても振り返ってみると、
・織田哲郎 幻奏夜Ⅶ @ビルボードライブ横浜
・LOUD PARK 2023 @幕張メッセ
・Botch Japan Tour 2023 @新代田 FEVER
・CRAZY KEN BAND World Tour 2023-2024 @神奈川県民ホール
・Cynic Japan Tour 2023 @代官山ユニット

コロ緩和と昨今の円安の事情もあって、外タレの来日がとにかく多かった印象ではあるのだが、気になったライブ全てに参加するには我が身一つでは足りないし、それほど資金も潤沢ではないので、参加したライブは少なめ。というか半分近くが日本人のおじさん達じゃねえか。

しかしそれにしてもアーティストの訃報が本当に続いた2023年だった。勿論毎年誰かしらの訃報が届きはするのだが、今年はとりわけ思い入れや馴染みの深かいアーティストの訃報が続いた気がする。特に櫻井敦司の訃報については今でも自分の中で整理がついていない。BUCK-TICKのバンドとしての活動は続いていくらしい、というのがせめてもの救いではあるのだけど、私は櫻井敦司がフロントマンのBUCK-TICKのステージを一度も経験できなかったことをこの先も一生後悔し続けるんだろうな。悲しいよ本当に。

競馬のこと

2023 ジャパンカップ

去年のダービー辺りから友人らと競馬場に足を運ぶことが増えてきたのだけど、今年も関東で開催されるG1レースは結構な頻度で現地で見ていた。そもそも私個人としては競馬をギャンブルではなくスポーツに近いエンターテイメントとして見ているところがある。そしてサッカーなんかでもそうなのだけど、私個人の嗜好としてはジャイアントキリングが起きる物語よりも、強いヤツが圧倒的な強さを発揮している方が好きでね。競馬でも穴馬の激走よりも圧倒的に強い馬の存在の方に心を惹かれてしまう。だから今年のイクイノックスやリバティアイランドの活躍は本当に心が躍るものだった。馬券の収支は春のG1シーズンがプラスで、秋G1が全体的にマイナスだったのでまあトントンくらいなのだけど、今年は去年以上に楽しく競馬を見れた気がする。今年の2歳牝馬はやたら強そうだし、来年も楽しみ。

ゲームのあれこれ

去年の暮れにPS5が手に入ったので、今年の初頭は久々にFF14を再開して遊んでいた。友人らの協力により極ルビカンテはなんとか攻略して、6.4のパッチまでは遊んだのだけど、以降は放置気味。来年の7.0までには改めてFF14を再開したいのだけど、それもPCを新調してからかなあ。FF14にしてもそうだったけど、AC6をリビングのテレビで遊んだ時に、今の我が家はゲームを遊ぶのに適した環境ではないと確信した。だからAC6もバルテウスの前で止まっている。とりあえずWQHDのゲーミングモニターと、モニターのリフレッシュレートの上限に張り付けられるくらいのグラボを積んだPCを来年初頭くらいには用意したい。話は全てはそれからだ。金が足りない。

スマホで遊べるゲームだと崩壊スターレイルはリリースからずっと遊んでいる。原神は遊んだことはなかったのだが、何故原神があれだけのインパクトを界隈に刻んだのか、同じHoYoversenが運営しているスタレを遊んでそれが分かったような気がする。圧倒的なグラフィックとシンプルながら確実に快楽中枢を刺激してくるゲームシステム、そして何よりえっちな女性キャラクター。
原神は知らんが、スタレはクロスプラットフォーム対応ではあるものの、基本的にスマホで遊ぶことを前提として作られたゲームのような気がする。だから今私が所持しているPixel 7とかいうゲームに全く適さない端末で動かすには限界があり、早くSnapdragon 8gen2以上を搭載したスマホを調達する必要がある。本当に金が足りない。

アニメや映画とか

アニメも映画も今年はあんまり見てなかった。
そういえばグリッドマンユニバースの映画を5回くらい観に行ったり水星の魔女の2期にぶつくさ文句を言ってたも今年なのだよな。アニメはグリユニが95点として、水星が65点、ウマ娘アニメ3期が55点、岡田マリーの映画が80点、フリーレンのアニメが90点くらい。実写映画はジョンウィックの新作とゴジマイ以外は劇場で見ていない。ハードカバーの本に至っては佐藤究のテスカトリポカを一冊読んだだけで終わってしまったので、流石にもう少し読書量を増やしたい。来年は身内でTRPGのキャンペーンを一つ計画していたりもするので、アイディアを考えるうえでも多くの物語を摂取しておかないといけないなと思ったり。

自分自身のこと

わたくし結婚しました。来月で結婚して1年になります。加齢と共に時間の経過を早く感じるようになるというのはどうやら本当らしいわね。
まあ6年以上一緒に住んでた間柄であり、今のところ子供の予定があったりするわけでもないので、結婚したからといって何かが変わったわけでは全くないし、事実結婚してから変わってない。ただ、結局誰かに奥さんのことを話すときに妻とかワイフとか伝えられるのはやっぱり楽だし、会社の福利厚生なんかも配偶者には適用されるから、名実ともに家族になるということは色々メリットはあるんだなと。結婚して本当に良かったです。お前たちもたくさん結婚した方がいいです。雪の京都への新婚旅行も大層楽しかったです。しかし今年になってから夫婦ともに仕事がなかなかになかなかな状況が続いており、奥さんはハードワークが祟って適応障害に。労働は全ての害悪の源である。
そして40歳を目前にして自動車学校に通い始めたのが今年の9月から。11月になんとか仮免を取った。この歳になってもこれまで全く知らないが、社会の大多数が当たり前のものとして受け止めていることを新たに学べる、というのは良いもので、世界の解像度がどんどん高まっていくのは非常に面白い。しかし学科は良かったのだけど、技能がさんざんで、仮免取ってそこから燃え尽きて12月は路上に出ずに終わってしまった。仮免の期間が終わるのは来年5月。それまでにはなんとか合格したいが、はてさて。車校の件はいずれ気が向いたら単独で記事を書くかもしれない。
あとはまあ、痛風が再発したり虫歯が発覚したり等々、病院と家を行ったり来たりしてばかりだった。一応夏から体重が6,7キロほど減ってはいるのだが、それでも健康になったとは言い難い。もっと健康になりたい。このnoteは昼間に既にアルコールを入れた状態で書いているが。

最後に

今年ものんべんだらりと生きていたかったが、どうにもこうにも色々な出来事が重なってそうもいかなかった気がする。年の瀬こそはと思ってたら今度は妻が新型コロナでほぼ一週間ダウンしたりと、最後の最後まで気が抜けずに終わった2023年だった。まあ今年の分の厄落としが済んだものとポジティブに考えていこう。来年はいよいよ30代ラスト。しぶとく生きていきたい。


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