すべて受けとる

世の中で起こることは、振り子のようなもので、
右に大きく振れたら、左に大きく戻る。

悪いことが起きたら、いいことが起こるということ。


「起こることは、すべて必然、必要」だと思うことは、
すべてを肯定し受け入れるということ。
「なるほど、そうなんだ」と納得すること。

また、逆にいいことが起きた時は、その「福」や「幸」を散じることをすること。


幸田露伴はそれを「幸福三説(惜福、分福、植福)」と言った。

●「惜福」とは、その「福」を使い尽くしてしまわないこと。

成功したとしても有頂天になったり、傲慢にならず、謙虚であることであり、出しゃばったり、あえて自ら目立ったりしないこと。


●「分福」とは、自分の福を独り占めしないで、人に分け与えること。


●「植福」とは、将来のため、後世のために、自分の福の種を蒔いておくこと。


福の種とは、謙虚になってさらに、勉強したり、新たなことを研究したりすること。


世の中で起こることは、すべて必然、必要なことと、肯定し、すべてを受け入れ

肚をくくり、覚悟を決め、淡々として、ことにあたりたい。

そうすべて受けとると‼️

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