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へぇ、私って嬉しいんだ?

嬉しい言葉をかけて
もらえる時がある。
嬉しぃ…。
そう感じているはず。

でも感覚的には
「何で私が喜ぶ言葉を
知っているの?この人すごい」
という驚きや尊敬。

反対に、多分故意に
不満をぶつけられていて、
悲しんだ方がよさそうな時がある。
でも、「辛い」と
瞬間的に感じることは、
私にとってすごく難しい。

むしろ
「私、こういうことが苦手だったのか。
気づくきっかけをもらえて嬉しい」
と感情の処理に
誤りが見られるときが多い。

強い態度を取られると、
自己防衛し始めるのか、
自分ごと騙して
しっぽを振り出すのかも。
能動的に演じるのかな。
(でも「演じる」って言葉、
なんか好きになれない~~~)

八方美人と言われたことは
数えきれない。
数えたくなかったのかも。
でも、否定できないし、
全部が全部合っている
とも思えない。
(でも、八方美人は他者へ、外向きの言葉だから
自分にもかっこつけ出した時の
内向きも含んでくれる言葉、
見つけたい~~~)

ときどき
(という言葉では補いきれないほど)、
自分が何を感じているのか
分からなくなる。

うわぁ…この人なに!
面白すぎるだろ…もっと話したい…
と、書物の作家様にのめり込んだ時は
ものすごくしかめっ面になって
なぜか踏ん張ってしまうし、

苦しい苦しい、誰か(といいつつ
いつも助けを求める人は同じ)助けて…
と疲れきった時は、
急に笑い出してしまう。
なんか、本当に楽しそうに。
ゲラゲラ笑う。

自分でも嫌になるのが、
笑いながら
そんな自分を俯瞰(ふかん)して、
「また強がって笑ってる。感情と正面から
向き合えない弱虫かよ、臆病だな」と
吐き捨てるような頭の声も
同時に流れること。
こういう器用なことなら、
不器用でい続けたい。

頭の中がうるさいとき
「へぇ」と100回思う/言うことにしてる。
何を見ても「へぇ」。
そうやって、
リセットされた頭に
今日も希望を託して、1日を始める。




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