たのしいこわい
◎「楽しそうにしなくていいから」
この言葉をもらってから、
お誘いいただいたイベントに
あまり気負いせず、
(直前まで
やっぱり行くのやめたいかも…
と葛藤するのは
相変わらず変わらないけれど)
参加できるようになった。
完全に、とは
言いきれないので。
参加の回数が増えてきた。
と、言い直す。
◎イベントに参加する。
私にとってこれは、
ただ、足を運ぶ。
これのみを指す言葉に
おさめらない。
◎例えば、
行きます!と伝えるだけでなく
「当日、楽しみにしてる!」と
伝えた方がいいよな…とか
楽しみにしてる、と伝えた手前、
早めについて、
ワクワクをアピールしとこうかな…
と外出の支度を早めたり、
会場でも、とりあえず
誰かとは「初めまして!」と
明るい交遊関係を育まなきゃな…とか
イベント中は、
これが終わったら
何て感想を送ったら
相手の欲求を満たせるんだ…?とか
(したたかですみません。笑)
◎多分、あと20工程くらいある。
もちろん、言葉通り、
本当に楽しみな時もある。
だから、ややこしい。
つくづく
面倒くさがりなくせに、
隙あらば「好かれたい」、
嫌~な性格が滲んでるなと思う。
◎でも、
「楽しそうにしなくていいから」
この言葉は、本当に救いだ。
きど(私)を楽しませられなかったら、
ごめん、でもなく、
参加したら
絶対楽しいから!でもなく。
◎「楽しそうにしなくていいから」
相手が主語の文脈でなく、
あえて私(きど)が主語の文。
「楽しそうにしなくていいから」
否定のようで、
盛大に許可を与えてくださる感じが、
本当に気が楽になる。
サクラみたいに
無理やり笑わなくていんだな、と。
(笑わないと失礼に当たるときは
頑張って笑う。
でも、それが
自分の本音を隠して
嘘をついた、
と反省して
どうしても覆(くつがえ)すことができないと、
夜眠れなくなる。)
参加のプレッシャーが和らぐ。
多分、その人のことが
好きになる。
◎「楽しそうにしなくていいから」
楽しそうな振る舞いで、
私(お誘いいただいたホスト)を
騙す余力があるなら、
状況整理と感情分析に
エネルギーを費やしな!
真顔こそ、だんまりこそ、
目を見開いて
何も言わないときこそ、
きどが楽しんでいる証拠でしょ?
イベントの開始と終了に合わせず、
帰宅後も、何日か後も
言葉がまとまるまで、
気が済むまで、
考え続けていんだよ、と。
大丈夫。伝わっているから、
安心しな。来てくれる、
それが嬉しいんだよ。
ここまでセットで、
私には聞こえる。
(多分どころじゃなく、
冷静に考えたら、想像を広げすぎ。
エコーかけすぎ。
なかなか止められない)
(でも、かけてくださる言葉は
少なくても、
この気持ちが
分かり合える人もいる。
共感せずとも
面白がってくださる人もいる。
なんとも不思議で暖かい)
◎「楽しそうにしなくていいから」
そう言われるから、
思う存分、楽しめる。
ようやく
思いきって笑える。
「楽しそうにしなくていいから。」
この言葉、本当に好きだな。
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