“全てのことが起こりますように”と“全てのことが起こる”

｢全てのことが起こりますように｣
これは銀杏BOYZのある曲の歌詞で私の特に好きな言葉
私はわりとこういう気持ちで生きている
生きていて上手くできないなあ、って思うことが多い。毎日結構精一杯だし、落ち込むことも多いし、それでも自分のことを諦めたくないなあって気持ちは昔からずっとあって、こういう風にできたらなあとかこういう風になったらなあ、みたいに思うことがよくある
｢全てのことが起こりますように｣
こうやって願いながら日々生きていることは自分を諦めないための祈り、みたいなものなのかもしれない
この前｢ボクたちはみんな大人になれなかった｣という映画をみにいった
その中で小沢健二の彗星という曲が流れてきた
元々知ってる曲だったけれど、ちゃんと歌詞ききたいなあとかお思って家に帰って歌詞をみながらきいてみた
｢今ここにあるこの暮らしでは全てが起こる｣
という歌詞をきいてびっくりした
言い切ってる！って
私は全てが起こらないから、でもそれでも全てが起こったらいいなあ、って願ってて、でも願ってるのは起こってないから、だから
言い切ってるの、素直に強いなあって思った
なんかこれ言い切られても嘘っぽく思えなかったんだよね、なんでだろ

私もそうやっていい切れる日がきたらいいなって思っちゃった、でも全然先だろうなそんなの。
そうやって言い切れる日がきたらいいなあって思ってるのも結局願ってるよね、今はまだ｢全てのことが起こりますように｣だな