見出し画像

加藤路瑛の1日(2021年6月14日〜)僕の傷には気がつかないでしょ?そんな僕の日常。

6月14日(月)

今日からスタートさせてことがある。月曜・火曜は公開することにしているし、赤裸々に感情も書いているのだけど、少し書きにくい。平凡な書き方になるのをお許しください。どこか非公開エリアにちゃんと書こうと思う。

感覚過敏研究所では、感覚過敏があって働けない人を雇用できるようにしたいと思っている。まだ理想であり、それだけの力はない。でも、やれることをやっていこうと思っていて、ライターさんに原稿料をお支払いしたり、デザイナーさんにデザイン料をお支払いしたり、少額だけど少しずつ取り組んでいる。

誰かを否定するものではないが、はやり感覚過敏がある方の多くは、発達障害や精神障害がある人が多い。だから、普通の感覚で仕事を依頼すると、経営者的な脳ではうまくいかない。みなさん、作業を少しすると疲れるし、ビジネス的な指示を怖いと言われたこともある。(そのことで僕が相手の方を否定したり、マイナス評価するようなことはけっしてないです)

障害者雇用の情報を見ていても、障害者で給料がいいのは、いわゆる今まで知的な仕事をしていた人が事故や交通事故で車椅子生活になったような人であり、発達障害を含め、精神障害の障害者手帳を持っている方の給料は低い。というか採用に繋がらない。これが就労支援や就労移行の作業所にいたけど、仕事がなかったとか賃金がやすいという状況になっているのだと思う。

僕は寝たきりの人が分身ロボットを使って仕事をする「オリィ研究所」のインンターンとして今、関わっているが、その前から、分身ロボットOriHimeで感覚過敏の人が働けるようになるといいなと思っていて、その方法を考えるためにもオリィ研究所にいたいと思っている。

分身ロボットで働いている方々は寝たきりですが、コミュニケーション能力が高く、知的な作業も多い中、こなすことができる。ただ、これが、発達障害や精神障害の方となるとどうでしょう・・・。コミュニケーションを主とする分身ロボットアバターでは就労は難しい部分がある。

今回、僕は1人の方を雇用できることを目標に、事務作業をお願いすることにしてみた。ただ、今、上で書いてきたことと同じようなことで悩んでいる。その人が働きやすい環境を提供したいと思うが、その前に、会社として機能させるために、福祉的に動くことの現界を感じている。

他人と仕事をすることは難しい。まして、雇用するということは本当にすごいことだ。その中の社長さんはそれだけで尊いよ。まじですごい。

6月15日(火)

今日からN高・S高のスクーリングです。スクーリングなのですが、こんなご時世なので、オンライン授業です。多くの授業をオンライン化し、どうしてもオンラインでできない授業だけ会場で行う。なので、普通のスクーリングよりは拘束される日程が長い。たしか5日間のスクーリングだけど、オンラインで8日間、実際に行くのは2日だっただろうか?(定かではない)

スクーリングは基本、カメラをオフってていいので、適当に参加することはできる。多分、ゲームしながらみたいな人は少なくないと思う。ただ、ところどころで確認テストがあり、まったく聞いていないと厳しい部分もあって絶妙な感じだ。

僕は、リアルな会場でやるのは疲れるタイプなので、オンラインでスクーリングが進行するのは本当にありがたいです。(まだ友達ができてませんが・・・)

さて、今週は火曜日・水曜日・木曜日の午後がスクーリングです。頑張ろう。

水曜日からは有料エリアです。今週は面白い話ができるでしょうか?それではどうぞ!

ここから先は

5,040字 / 2画像

¥ 300

このnoteが役に立ったり、面白いと思っていただけたらサポートいただけると嬉しいです。100円からサポートできます。よろしくお願いします。