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加藤路瑛の1日(2021年11月1日〜)。買収するとかされるとか。そんな言葉に弱いよね。そんな僕の日常。

加藤路瑛の日常(会社経営や高校のこと、プライベート)を赤裸々に1週間単位でお届けするnoteです。月曜日・火曜日は公開中。

本日、12月1日です。やばい・・・noteが1ヶ月遅れています。これではリアルタイムではないです。購読してくださるみなさま、申し訳ございません。アリルタイムになるように、追い上げます。

11月1日(月)

リネン専門アパレルブランド「wafu」の綿貫社長とオンライン会議をしました。まずは、wafuさんのサイトを見てください。

まじで、カッコイイ。わたぬき社長もモデルになっています。感覚過敏向けのアパレルブランドを立ち上げたいと、ことあるごとにツイートしておりましたが、とある方が、wafuさんの服が好きだとコメントくださっていました。

ただリネンって麻ですよね?ざらっと硬くで痛い麻が感覚過敏の人にいいとは思えず、「そうなんだ」くらいの気持ちで眺めていました。

その後、フォロワーさんが「いいね」されるので、私のTLで綿貫さんのツイートをお見かけすることが増え、とても素敵な写真だったり、縫製の思いをツイートすることもあって、私も「いいね」をするようになりました。

そしてある日、このようなツイートが!

そこでやり取りを少しさせていただきました。その後、しばらくして、綿貫社長から、「感覚過敏のことをお話きかせてもらえませんか?」とご連絡いただいたのです。

ただ・・・リネンは多分、感覚過敏の人には痛いと思うということを正直にお伝えしました。私が好む組成や処理についても伝えました。

その上で、オンラインの前に生地を送ります!と言っていただき、一部、リネンコットンも送ってくださいました。ただ・・・・やっぱり痛い。

これを言うと、がっかりさせてしまう。でもリネンは痛いよ。とも思う。でも、感覚は人それぞれで、リネンを好む感覚過敏の人もいるだろう。以前、生地開発のためにアンケートをした内容を掘り出してみる。

160名以上の方に回答いただいたアンケート。苦手な素材に「麻」と書いている人がいる。ただし、好きな素材に「麻」「リネン」と書いている人もいる!ゼロではない。9%だ!

オンラインで感覚過敏の人の特徴、私の仮説や縫製方法なども話をしました。

「綿って、みんないいって言いますが、洗うと毛羽立ちも出ますし、硬くもなりますよね」と僕が言ったら、

「リネンは洗えば洗うほど、柔らかくなり、毛羽がなくなるよ」と。

まじですか!!!!!!それは知らなかった。麻は痛いと教えられて、そう思い込んでいた。完全な思い込みでした。

ここで、私向けにタンクトップを試作しただくことになりました。それを着たり触ったり、洗ってみようと。

ツイッターでリネンについて書くと、昔は赤ちゃんが生まれると、大人の麻の浴衣をほどいて産着をつくった。それを釜で茹でて柔らかくして赤ちゃんに着せていた」というお話をしてくださって、これがSDGsだよ!と思いました。麻は使えば使うほど柔らかくなる。そして、親から子へとつながる。最高にエコでエシカルじゃないか!ファッション的に、エシカルとか言うのは私も好きではない。生活の工夫が過去にはあった。私たちは麻の服を着ていた。

綿や絹よりも先に、人間は麻を服の糸として使っていた。それなのに、なぜ変わってしまったのだろう?別のコメントでは、イエスキリストが十字架にはりつけになったとき、「麻の服をまとった」と聖書に書かれていると教えてくださった方もいる。

麻と人間。相性がいいのんではないだろうか?

安い麻は痛い。丁寧な高品質なリネンは使えば使うほど柔らかくなる。とても興味深い。リネンを洗って柔らかさテストをすることになりました。あらゆることが実験です。

11月2日(火)

今日は祖母の誕生日です!ずっと誕生日は私の家に来てみんなでお祝いをしていましたが、コロナのことがあって、去年の誕生日はお祝いしていませんでした。今年は、母が祖母をランチに誘って出かけていきました。

家に誰もおらず、昼ごはんも適当に食べてと言われたので、カップラーメンを食べました。食べることが苦手な私ですが、ラーメンは食べられる確率が高いです。そして、カップラーメンなら「カップヌードル」はいけます。(中の具は最初に取り出すので、麺のみですが)

カップラーメンが食べられるのは結構ラッキーな感覚過敏さんです。これが食べられれば、非常食としても保管できます。なので、我が家にはカップヌードルは多めに保管されています。

これを夜中の2時くらいに食べることが多くてですね、夜食としては最高ですね。すごい、どうでもいい話ですね笑

さて、水曜日以降は有料コンテンツです。SNSなどで発言できないことも赤裸々に綴る日記になっています。

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