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加藤路瑛の1日(2021年7月5日〜)社会を変える人々の気持ちを引き継いで。そんな僕の日常。

7月5日(月)

お昼・・・セミが鳴いていることに気がつきました。夏到来。(引きこもり気味な高校生なので夏であろうが無関係です。)

今日、Twitterでこんなニュースをみかけました。

僕の母は、流産・死産経験者で作るポコズママの会というボランディア団体の代表をしています。母が18年続けている活動です。

https://pocosmama.jp/

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18年かけて、仲間や賛同者が増え、ようやく国が動いている。根気がいる活動だ。

僕は感覚過敏研究所をやって1年半だ。結果を出したいと焦ることもあるけど、結果なんてそんな1年や2年では出ないと思っている。

分身ロボットOriHimeも誕生して11年。10年かけている。だからぼくも10年以上かける覚悟でやっている。

そもそも、戦争や貧困、人権という問題は100年経っても解決できていない。人間なんて、そんなに解決能力はない。だから時間をかけて、諦めることなく進めることしかできない。

社会課題のアプローチ方法は母から学んでいる。ただ母も自分で言っていますが、思考がボランティアなので、お金を生み出すことが母は苦手だ。母もポコズママの会を持続可能にするためにビジネス手法を試みたり、利益を出すことを試みたようですが、批判を浴びたそうです。「流産や死産でビジネスをするとは何事か」「あなたのような人がいるから流産した人が悲しくないと誤解される」「宗教家気取りか」

僕が生まれる前、母はそんな言葉を浴びて戦っていたそうです。でも、母は面倒になって、目立たず、小さく活動することを選んだ。もし、あの時、ちゃんと団体として持続可能な形をとっていたら・・・という後悔があるそうだ。

だから、感覚過敏研究所は社会課題をビジネスで維持発展できるようにしたいという母の思いもこもっている。それを知っているから、僕は感覚過敏の課題をボランティアではなく、遠くの人にも届き、関わってくださった方にもお金が循環する仕組みをきちんと作りたい。

その形は、商品・サービスで売り上げを立てながら、啓蒙活動と研究費に投下していくモデルだ。研究開発が進み、いつか感覚過敏を治療というか緩和できる方法を発見したら・・・きっと大きな利益をうむ。その価値が、感覚過敏の人に届けられたら最高です。

僕の言動力になっている言葉の1つ。「障害とはテクノロジーの敗北である」オリィさんの言葉。僕はずっと敗北している。ただ、絶対に諦めないから、日々の敗北を積み重ねて、また1歩進もう。

7月6日(火)

午後、アパレルブランドの立ち上げのための打ち合わせ。パーカーとTシャツの試作ができたので、その微調整。

パーカーは4回目。うん。いい感じだ!最近の僕が写ってるTwitter、ほぼ試作品を着ています。興味があったら見てみてください。

Tシャツはですね・・・・試作2回目ですが、デザインを全て変えました。で・す・が・・・小学校の体操服みたいになってしまいましたwwwこれは絶対に売れないwww。いやー、難しい。世界のデザイナー「JIEI KATO」は誕生できないかもしれない。

アパレル事業は成功が難しいと言われる。でも、今、服を作る楽しさを感じている。僕が選ぶ生地は縮率がすこぶる悪い。縦横の縮み率も計算し、洗い加工もしてから製品化している。手間もお金もかかる。ファッションにSDGsやエシカルという言葉があふれている。何をもってエコなのかは、捉え方しだいだなと思っている。そこを売りにすることなく、「そこを踏まえるのは当たり前じゃね?」という服を作りたい。環境やSDGsのための服ではなく、オシャレで、人々に愛される服を作りたい。それが、最終的というか俯瞰してみれば、社会のためになっているよねという形を作りたい。

打ち合わせのあとは、猛ダッシュでオリィ研究所へ。今日はカフェでバイトの日です!

そして、バイト後、猛ダッシュで家に帰り、オリィの自由研究部のVR七夕会へ滑り込み!

Cluster無料枠が40分になってから、オリィの自由研究部のVR部もちょっと物足りないのです。みんなで遊ぶのに90分はいる!これまでは時間気にせず遊べたのが良かったなぁと思いつつ、Clusterもユーザー拡大から収益拡大路線に切り替えるフェーズなんだろうなと思う。

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みんなの願いを短冊にして、飾ったのもよき!

さて、水曜からは有料エリアです。ここからはさらに好き勝手に書きますw

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