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自分の中の自分ではないエネルギー(家系の者たち)への対応の一例

👆こちらの記事で登場した不思議な方
「もういい加減にして!私はやらないから自分たちのことは自分たちでやってよ!って言うんですよ。」とかいきなり言い出したりするので、
「もしかしてそれって家系のカルマのことで、直接先祖に言ってます?」って言うと
「そうですよー!😰もうイヤですよ私は。」って(笑)

ここまで敏感ではないけれど、私も自分ではないカルマ的エネルギーが自分に強く影響していることには数年前に気づいてたんですよね。もうしんどくて嫌で嫌で😫


そんなもう死んでしまった人のしりぬぐいのような事を、ただ家系だって言うだけの関係でなんで私がやらなきゃいけないの?!って憤慨してた時もありますから、彼女の気持ちはよーーーくわかります😆


今では、人は誰しも潜在意識に先祖のカルマ的エネルギーを持っていて、それがために思ってもいないような自分が顔を出して人生上の躓きを体験したりするもんなのだな😫と理解出来ました。否応がない感じです。


人間というものはそういう風にできているみたいで、仕方ないんです。ではそれをどう扱っていくのか?ということにフォーカスをしないといけない。これからそれを学んでいく予定ですが、スピというより心理系の学びになりそうです。


スピでももちろん対応しているとは思うんですけど、まじない的な感じにもなるし、効率で行ったら学問的に扱うほうが今の時代に適っているような気がします。昔はそう言うのが発達してなかったから、神秘学みたいな形で対応していたきらいも無きにしも非ずですね。でももたらしたい結果は同じで、水面下で動く理論も多分一緒なのではないか?と思います。


ここ10年ほど前くらいから、そういった家系のカルマを受けないようなセッションを提供しているモダリティも少数あるみたいですが、ちゃんと機能しているかは不明です。こちらの方面も探っていく予定。


なのでスピな彼女には、こちらの記事を参考に捧げたいと思います。(当記事ではリンク先の記事をコピペしておきます)私はこの手法は肌に合いませんが、自分のやり方である程度脱皮した後は読むには面白いです。
文中の「脱皮」という表現は本当にピッタリだと感じます。
ひとつの情報として、ご興味ある方に届けば幸いです✨🙏

先祖や両親から受け継いだドラマ・カルマを一気に脱皮する 〜 未来への一歩 〜


「シャーマンから見た世界」へようこそ!

アルベルト・ビロルドです。

(医療人類学の博士でもあり、シャーマンでもある)

今日は、どうやって「未来への一歩」を踏み出すのか?伝統的なシャーマン達の視点からお話します。

今、我々は新しい未来を切願しています。

未来へのガイドラインとして、過去を参考にする事は最もよくない事です。

新しい未来を構築させる為には、過去の重い記憶を背負っていては前に進めません。

蛇が脱皮する様に、一気に過去を手放す必要があります。

私が訓練をうけたアンデスのシャーマン達は、4つの道があると言います。

我々の家族が歩んできた形跡と時代、ライフ・スタイルを元に4つの運命があると言っています。

それを知ることで、どうやったら過去を空っぽにすることが出来るのかを説明します。

ペルシャの偉大なる詩人ルーミーは、新しいワインをつぐ為には、グラスを空にしないとつげないと言っていました。

ここでワインとは、グレート・スピリット、神聖なものを意味しています。

4つの運命とは、1.我々が遺伝的に家系から受け継いだもの、2.自分の愛しかた、人の愛しかたも受け継いで来た信じる概念で運命的に定められています。3. 何を目的でこの世に生まれたのか?4. 最後は、スピリチュアルな宿命はなんなのか?という事です。

医者に行くと、貴方のお爺さんやお婆さんが亡くなった原因はなんでしたか?と聞かれます。遺伝的なものがある程度運命を定めていると言います。自分の愛しかた、人の愛しかたも育った環境や両親などの影響で信じる概念ができている人が多いです。

でもシャーマンに言わせると、運命は自分で決めることが出来るのです。自分で意識して変えて行かないと、家族の遺伝的な足跡を同じ様に辿ることになります。愛についても同じことが言えます。カルマという運命があったり、感情的な傾向を元に愛を見つけたり、愛が見つからなかったりします。

ですから、家族に起きたことと同じことが自分に起きない様にする為に自分で運命の舵取りをしていくのがシャーマン的な生き方です。

今のこの様な危機的状況の中では、特に、自分でどう選択していくかが大事です。


少しバージョンアップするのではなく、こういう大きな危機状況が起きている時は、大きなシフト、全く新しい人類へと変わっていくチャンスが訪れています。


そして、まずは自分から変わることが人類の改革へとつながっていきます。

シャーマンはメディスン・ホイールというものを使います。(画像はリンク先にて見られます)


それは叡智とパワーを引き出し、目覚めた人になる為の4つのステップでできている車輪です。南米のシャーマンのメディスン・ホイールの最初のステップは、蛇の道です。


私が幼い頃に知った蛇とは、エデンの園にいた蛇でそれが善悪の知恵の木を持ってきたのだと教わりました。日曜学校の先生は「問題は善悪を定めた木ではなく、蛇だったのよ」と言いました。


蛇は、もちろんいつも女性、あるいは女性性を象徴しています。アダムとイブのイブであり、女神、アプロディーテやヘカテなど蛇はいつも女神を守っています。


東洋でもクンダリーニ(身体のチャクラの間を動くエネルギー)も蛇と云われており、ヨガ・スートラを書いた偉大なる賢者パタンジャリも下半身は蛇の姿でした。


彼は古代の人であり、半人半蛇の生き物だったのです。この地球に今の人類が暮らし始める前、ずっと昔に暮らしていた種族です。この種族は、今は我々には見えない世界に移行しており、蛇のスピリットとして現れます。チベットの僧侶達は、この種族をナガと呼んでいます。


シャーマンのメディスン・ホイールの最初のステップ、蛇の道とは、蛇が脱皮する時のように、一気に過去を手放すことです。少しづつトラウマを癒すのではなく、一気に脱皮するのです。そして、新しい柔らかい皮膚が出てくる様な弱弱しさも受け入れて、女性性を祝福して称えるのです。偉大なる母なる蛇があなたを守ってくれています。この母は、あなたから一度も去ったことがありません。いつも常に我々を守ってくれている存在です。永遠の母がいつも貴方のそばにいるのです。

だから母親を失った悲しみ、母親を知らない悲しみをいだく必要はないのです。本当の母は、いつも永遠に貴方を守ってくれています。

でもその本当の母に出会う為には、自分の過去から脱皮しなければいけません。それをしないと、また家系に起きたことが貴方に繰り返し起きてしまいます。過去にいつまで経っても縛られている事になります。


歴史が繰り返されているのも、それが原因です。


だから過去を手放し、空っぽになる必要があるのです。


もう古く固くなった皮膚は、もういらないのです。もう自分にはしっくりこないのです。歴史、過去に影響されない新しい運命を自分で切り開いていく必要があります。


生物学者は、我々の遺伝子の4〜5%がタンパク質の遺伝暗号であり、残りの95%は、ジャンク・DNAだと言います。


でも体のどの部分も、指だって、頭だって、鼻だってジャンクな部分は、本当は一切ないのです。ジャンクと呼ばれる一部は、過去の進化の時に起きた化石記録だったり、また興味深いことにウィルス性のものなのです。抗体ができた過去のウィルスが記録されているのです。歴史的に定期的に大きな進化が起きた時の記録です。ウィルスが実は我々を進化させてきたのです。


私達がお母さんのお腹の中に宿った時に、我々人類という種族の進化の歴史の記録の統括を一気に体験します。種族史(系統発生)は、個体発生(生物が受精/受粉によって発生を開始して成体になり、老化して死ぬまでの過程)の統括でもあるのです。個体発生が系統発生を統括するのか、どっちだったか・・いつも混乱するのですが・・


いずれにしても、たった一つの細胞から進化が始まっているのです。受精から何億という細胞へと発展していくのです。最初は精子と卵子が結合して、そこからトカゲの様な姿になって、手足が出来てきて、指が出来てきて、やがて人間の姿へと進化していく過程をお腹の中で体験しています。


その遺伝子の中の記録の中には、人間の可能性が全て盛り込まれています。どんな人間になりたいのか?それも非常に早い速度で進化することが可能です。パスワードで守られている遺伝子コードの領域へアクセスすればいいのです。それは可能であり、今しなければいけない事なのです。


しかし、その進化のスピードを早める為の遺伝子コード領域へアクセスする為には、過去の歴史を一気に手放す必要があります。


自分の事をどういう人間だと思っているのか?何を信じているのか?どこから来たのかとか・・自分の名前さえも手放すのです。


チベットの僧侶の話を思い出します。僧侶は、お寺に出家する際、初日に頭を剃ることを強いられます。翌朝新しい生徒達が全員一つの部屋に集まっていますが、この一人の僧侶だけが頭を剃っていませんでした。彼は、ウェーブのあるとても長い髪の毛を肩からたらしていました。


先輩の僧侶は「貴方はなぜ頭を剃っていないのですか?」と聞きました。その若い僧侶はこう返事しました。「なぜ頭を剃る必要があるのですか?私は自分のマインドを剃りました」


これがメディスン・ホイールの最初のステップです。最初の蛇の道は、過去を一気に脱皮することです。空っぽになるのです。空っぽの器になり、新しいワイン、蜜(豊かなもの)を注げるように準備するのです。


過去のストーリーを全て手放すのです。自分という存在は誰なのか?自分でどう信じているか?

過去に多くの人がトラウマを体験しています。トラウマを体験した時には、ストレス・ホルモンが分泌されます。「闘争か逃走」の反応であるコルチゾールとアドレナリンというホルモンです。コルチゾールとアドレナリンは、まだ貴方が母親のお腹の中の胎児だった時から胎盤の壁を突き破って侵入してきます。家族が過去に体験したトラウマから出るホルモンです。ですから、自分という存在を形成する”信じる概念”は、半分以上がそこで家系の遺伝子コードの中から伝達されたメモリーなのです。貴方の神経ネットワークの中に記憶されています。
「これは危険だ」
「宇宙は私をサポートしてくれているのか?」
「この人は私を認めてくれているのか?信頼してくれているのか?」
この様な信じる概念の50%は、この世に生まれる前に母親のお腹の中で、既に体験したことが元になり形成されているのです。


そして家族や先祖が体験したトラウマ・ドラマを自分の体験の様に記憶しており、大人になると、それをまた再現してしまう傾向があるのです。恋人や配偶者、会社の上司、自分の子供などと同じドラマを繰り返してしまう傾向です。


火の儀式を通じて、その先祖代々の記憶を一気に自分の光体から削除する必要があります。

その物語の語り部になっても、もうその中の役者を演じる必要はありません。新しい脚本を作っていく脚本家になるのです。


アンデスに暮らすインカの時代からのシャーマン達は、火のセレモニーをする際には、ディスパッチョというお供物を作ります。そのディスパッチョを作る時、中をマンダラのような形にお供物である穀物、フルーツ、ナッツなどで飾っていきます。


更に小さい本を象徴する二枚の紙を入れます。金紙の本と銀紙の本になります。コリリブロ(金の本)とコールカリブロ(銀の本)と云います。伝説では、この一冊にはすでに歴史と運命が書かれていて、編集が必要であり、もう一冊は白紙だと云います。


自分のこれからの人生について、一生かけてゆっくり書いていくのではなく、今すぐに書き始めて下さい。


これがサーペント(蛇)の段階でやる作業です。自分を空っぽにすることです。新しいエネルギーが入ってこれる様に空っぽの器になるのです。


そして、ある朝起きて、鏡をみて「貴方が誰なのか知らないけど、顔は一応洗ってあげるわ」と言うのです。


貴方は自分自身にとってもミステリー、神秘的な存在となったのです。


これがもしもアンデスの村で起きたなら、貴方は祝福されます。仏教徒の寺院でこれが起きたら、皆拍手してくれる事でしょう。ミステリアスな存在になれば、神秘の世界に一歩足を踏み入れたことになります。新しいこれから成る自分への第一歩です。


でも、もしも西洋の国で、自分が誰だか分からないと言ったなら、きっと精神科行きになってしまうでしょう。薬を投与されてしまうでしょう(笑)


脱皮するという事は、過去が完全に記憶から削除されるという意味ではありません。
ただ、それが未来の自分を作り上げていく振付師ではなくなる、未来の自分という存在を形成する要因ではなくなる。。という意味です。


空っぽになっていれば、カルマで引き寄せられる相手に止められない魅力を感じてしまうとか、衝突する人間関係を引き寄せることはなくなります。インドではカルマと呼ばれるものをシャーマン達は、もう聞き飽きた古い物語と呼びます。その物語から脱出する必要があります。


自分の子供達のために、家族のためにも、新しい物語を与えたいですよね。
地球や人類のためにも、今新しい物語を創っていく必要があります。


まずは自分から始めていきましょう。自分の過去、家系の過去を火に燃やしていきましょう。


自分のマインドを変えることで、貴方の人生が変わっていくのです。マインドを変えるためには脳の回路を変える必要があります。それは、セレモニー、儀式でのみ変えることが出来ます。特に火の儀式が使われてきました。これは何千年、何万年とシャーマンがやってきた儀式で、私達も過去世で経験しているのです。みんなで火を囲んで来たのです。つい数百年前までは、夜の明かりは火だけだった事を思い出してみましょう。


外で大きな火の儀式ができなくても家でロウソクとスティックを使ってでも出来ます。


木のスティックに息を何度か吹きかけながら、過去の全ての苦難を息を通して、スティックに託されて行きます。苦しんだ経験、心や体の痛みの体験、裏切られたり捨てられた経験・・・全てが息を吹きかけることでスティックに託していきます。ロウソクで燃やしていきます。そして、やりたければ自分の光体にも火を通してもいいです。重いとか不調を感じる部分に特に火を当てます。

苦い辛い経験から燃やしていき、それが終わったら、美しいポジティブな経験も燃やしていきます。なぜ良い思い出も燃やす必要があるのかと思うかもしれませんが、その記憶にしがみついている場合もあります。過去の栄光なども手放していくのです。苦い辛い経験と同じくらい、ポジティブな体験も今の貴方に影響して、自分は誰なのか?という概念を定めています。

全て手放ししましょう。何度か(定期的に満月や新月の時など節目がベスト)火の儀式をやったなら、最後は名前も燃やしてしまいましょう。名字も生まれた時にもらった名前も燃やし、名無しの権平になって、空っぽになっていくのです。ミステリアスな存在になっていくのです。

自分がどんな仕事をしているかとか、名刺の肩書き、受賞した賞、取得したディプロマ(卒業証書)、過去の失敗や成功が貴方という存在を定義づけていない様に神秘的な存在になるのです。こうあるべき、こう有りたかったとかが全部思考や意識からなくなる事が、新しい物語を創っていく為の一歩です。

過去に縛られていなければ、Dreamer ー 夢みる人になれます。一人一人が夢をみる、夢を追う人になって、自分がどういう世界に住みたいのか創造していける存在になる事が出来ます。


火の儀式によって、過去を手放す作業が核の部分を癒す最良の方法です。


過去を燃やすことで、もう既に書いてある銀の本に従う必要もなく、それを一生懸命書き変えて編集していく必要もなくなります。問題を解決する苦労がなくなります。


新しい金の本を書き始めることが出来ます。貴方の子供、孫、ひ孫のためにも、そして人類全体、私達の住む星のためにも新しい物語を今描き始めることが必要不可欠です。


- アルベルト・ヴィロルド


※火の儀式をする時は、火災にならないように細心の注意を払って行ってください。





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