ホワイトペーパーは書きません。
無職業者BOT が起こしたクラウドファンディングに、すでに 22,000 USD 相当を超える額のモナコインやビットコインの寄付があり、スロースタートでコツコツやっていこうと思っていた計画の変更を行っている、中の人です。
ふつうならこの手の開発に先立っては、「ホワイトペーパー」なるものを書きます。しかし、今回は、書きません。
手抜きと言われても返す言葉は用意していません。
結局、読んで分かる人は、幾つかの手がかりさえ示せば、こちらが細かいことを書かなくても分かります。「Libra のスマコンのバイトコードには型情報が」って聞きかじれば「ああ、はいはい、だよね、分かりみある」といった塩梅に。
他方、読んで分からない方々 (大多数はこちらだと思います) に、無駄に難解な文章を用意しても意味ない…どころか「凄いから凄い」のような印象を与えかねず、なんとなく詐欺的な感じが、中の人はします。一昨年あたりの ICO ブームで、ありましたよね、そういうの。たくさん。
ですが、手がかりも示さないのは、手を抜きすぎですし、実現可能性も示さないで資金を集めるのは、とっても詐欺的な感じもします。
なので、この note を使って「技術的に詳しくないけどブロックチェーンや暗号資産に未来を感じている」というくらいの層の方々に向けて、Monascript が何を実現するのか、世の中にあるスマコンの中でどういう位置づけなのか、という辺りを何回かに分けて書いていきます。
この時期に文章を書こうと思ったのは、冒頭で書いたとおり、予想より早くクラファンでの支援が集まったからというのはあります。加えて、Miniscript 関連の技術が、思ったよりも早いスピードで成長しそうで、ぼやぼやしていると世界から置いていかれそうという危機感も割とあります。
いつまでもビットコインやライトコインのコピーコイン扱いされ続けていると、モナコインの評価が毀損され続けますし。頭一つ抜けていかないと。
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