2月9日『文男スポーツ』恩を仇で返す山下泰裕会長

山下泰裕JOC会長は1984年のロサンゼルス五輪で金メダルを獲得した。
決勝戦で対戦したエジプトのモハメド・アリ・ラシュワン選手は山下選手の負傷している右足を狙わなかった。当時小学生だった私、二学期の初めに担任の先生がこの話題で”フェアプレー”について話したことを今でも覚えている。

さて、現在の山下泰裕氏はJOC会長としてフェアプレーを自身の置かれている立場として貫かれているだろうか?

少なくとも私はそうは思えない。

森喜朗会長の発言の件で真摯に対応しているだろうか?
世界中のアスリートが五輪を目指せる状況にあるとお思いなのか?

森喜朗会長の発言は明らかに五輪憲章に反している。世界ではコロナ禍でとても練習なんて出来ない状況の選手も大勢いる。
五輪憲章に反している人間に異を唱えられない。世界中がとても五輪に向かえる状態ではないのに開催を頑なに主張される姿勢。

山下泰裕会長にフェアプレー精神がない。ラシュワン選手から受けたフェアプレーという恩をJOC会長として世界中に仇で返しているのだ。

何度も言うが、そもそも日本に五輪開催の資格も資質もないのである。
即刻五輪中止の発表を切望する。

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