復活を願う重賞②

昨日はダート短距離路線に新興勢力が新たに誕生したようです。

一方で今日は101戦目を迎える12歳馬ゴーディーが出走予定です。本当にこの馬の頑張りには頭が下がります。そして、何とゴーディーはアラブの血を引いているのです!

アラブと言えば「トチノミネフジ」という私には忘れられない名馬がいます。
(ご興味を持たれた方は検索してみてください)

日本の競馬界を黎明期から支えてきたアラブ種の競走馬。時代の流れでアラブの競馬がその役目を終わろうとした頃、サラブレッドに勝利する事実上の南関東最強馬が誕生するのですから皮肉なものです。

さて、短距離重賞の名前に「スプリント」が付くのが少し多い気が。南関東の重賞もスプリントがつく重賞名は4つもあります。

そこで昨日の東京スプリントを「隅田川賞 トチノミネフジ記念」にしてはいかがでしょう?(同じ1200メートルの重賞"東京盃"もあるのだし)

隅田川賞はかつて大井競馬場に存在した準重賞。今は「隅田川オープン」という名前のレースがあります。
You Tubeにもアップされていますが、1994年にトチノミネフジはこのレースで2冠馬ブルーファミリ、東京大賞典馬ドラールオウカンを倒してしまうのです。

"東京"がつく重賞はかなりあるし、"山"の雲取賞に続いて"川"の隅田川が冠名の重賞も風情があって良いかと。

そして、アラブの競走が存在したこと、トチノミネフジの名前を後世に伝えることも必要だと思うのです。
やや時代遅れ感がある名前な気もしますが、
「隅田川賞 トチノミネフジ記念」

私は悪くないと思うのですが…。

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