再び所属契約の不思議
以前に所属契約の不思議について書いたが、改めて不思議だなと思えてしまった。
話題の瀬戸大也選手はスポンサーのANAから契約解除を言い渡され、その影響で国内の大会には出場不可能となってしまった。団体に所属していない、つまりフリー(個人登録)での大会出場を日本水泳連盟は認めていないとのこと。
個人競技でフリーを認めないとは私には意味不明。
スポーツは誰のものかと言うならば、それはそのスポーツを愛する方々のものかと。しかし、水泳連盟はフリーを認めないのだから、水泳は学校やスイミングクラブのものというスタンスなのでしょう。
どこかの知事がアスリートファーストと言っていましたが、水泳連盟にはアスリートファーストの考えはないようだ。
確か内田篤人氏は引退会見で「日本と世界との差は広がってしまった」とおっしゃっていた。
もちろんサッカーのことを指しているのだが、私には日本が取り巻くあらゆるスポーツ環境のような気がしてならない。
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