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五輪中止のデモに行ってきた。

私もアスリートの端くれとして五輪中止のデモを体感すべきではと感じて、都庁前に行ってきた。

自国で開催される五輪反対デモのニュースを参加予定の選手が目にしたとき、果たして何を思うのだろうか?もし何も思わないのであれば、その選手は”トップアスリート”ではなく、競技サイボーグや競技マシーンである。
『競技に邁進します』が当たり前のように美徳とされてきた日本のスポーツ界。その美徳が非常事態下で実施予定の自国開催の五輪で覆える。
今夏には”アスリート冬の時代が始まるだろう”とデモの様子を見て、そんなことが頭に浮かんだのであった。

私事で恐縮ですが、海外の通信社の方からシンガポールのCNAという局のラジオ番組向けにコメントを求められ、五輪反対に対する私の考えを話しました。もし採用されたら、初めて自分の声がラジオに乗ることになるので今から楽しみです。


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