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平良達郎選手が出場!7/9(日)UFC290川尻的見所紹介。

2023/07/06のじりラジオの内容を文字起こししたものです。

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川尻達也のじりラジオ。
はい。みなさんどーもです。

このラジオは茨城県つくば市並木ショッピングセンターにある初めての人のための格闘技フィットネスジムFIGHT BOX FITNESS代表の川尻がお送りします。
今日もよろしくお願いします。
一人で収録してます。

今日は早速ですがレターいきましょう。
ギフト付きレターです。
ありがとうございます。
ギフト付きはすごく嬉しいです。

“ダブルタイトルマッチと平良選手が出場するUFC290が楽しみです!川尻さんの注目試合はなんでしょうか?平良選手の相手など、話していただけたら嬉しいです。又は別の所でお話しされていたら教えて下さい。”

ありがとうございます。
こういうレターをいただいたので今日は今週末7月9日(日)に開催されるUFC290の見所を話していこうと思います。

一番は平良達郎選手が出場します。
もう一度言います。7月9日(日)朝7時からアーリープレリムが開始されます。
U-NEXTとUFCファイトパスで観れます。
特に平良選手が出るアーリープレリムはU-NEXT格闘技YouTubeチャンネルとUFC JAPAN公式YouTubeチャンネルで無料で観れるはずです。

平良達郎選手は3試合目なので7時から始まって8時とそのぐらいじゃないでしょうか。
無料で観れるのでぜひ。
全試合はU-NEXTかUFCファイトパスのプレミアムプランで観れます。

対戦相手エドガー・チャイレス。
27歳、10勝4敗4KO6一本オールフィニッシュしている選手です。
ただ2022年のDWCS(ダナ・ホワイト コンテンターズシリーズ)で負けてます。
今年の8月から始まるDWCSに出る予定だったのを前倒しでUFCと契約して出場するみたいです。
これいいですよね。
チャイレス選手にとってもDWCSに出て負けたらまた契約してもらえない。
勝っても契約してもらえない可能性がある中、緊急出場ですけど、ここで複数試合契約をしてしまえば仮に今回負けてもUFCとの契約が続くわけです。

平良選手は前回の対戦相手の計量オーバーからすぐにでも試合をしたかった。
お互いにとって旨味のある試合なんじゃないでしょうか。
ただ契約体重が130ポンドで普段より2キロ重い契約体重なんで。
チャイレス選手の試合は正直観てないんです。
観てないので何とも言えないんですけど、ここは勝ってくれると期待したいです。
平良選手はこれでUFC4戦目、多分最初の契約の最後の試合になると思うので、ここでしっかり勝っていい内容で再契約してほしいです。
スーパースターになって、たくさん稼いで夢を与えてほしいなと思います。

メインカードは11時からです。

メインイベント フェザー級タイトルマッチ アレクサンダー・ヴォルカノフスキー対ヤイール・ロドリゲス。

絶対王者ヴォルカノフスキーは一階級上げてライト級王者マカチェフに挑戦して、負けはしましたけどかなりの好勝負になりました。
対戦相手のヤイール・ロドリゲスは暫定王者です。
ヴォルカノフスキーがライト級に挑戦した時に暫定王者となりました。

ロドリゲス僕がUFC在籍時にメキメキと出てきた選手なんですけど、すごくトリッキーな打撃なんです。
僕もUFCの時は組みつくための戦法としてバックスピンや二段蹴り、飛び込んでの前蹴りなどトリッキーな打撃を使ってたんですけど、 僕のトリッキーは組みつくための偽物で、ロドリゲス選手のトリッキーな打撃は倒せる本物の打撃なんです。

相性も悪いしフェザー級で一番やりたくないなと思ってました。
当時伸び盛りの選手で、その後韓国のジョン・チャンソン相手にすごい肘でKOしたり、とにかくトリッキーな打撃が魅力的な選手です。
打撃戦になりそうです。
ただヴォルカノフスキーは強いのでロドリゲス選手にとっては厳しい試合になるのかなと思います。

そしてセミがフライ級タイトルマッチ ブランドン・モレノ対アレッシャンドリ・パントージャ。

モレノはフィゲイレードとの4戦が光ってます。
2勝1敗1分。そしてRIZINにも参戦経験のあるカイ・カラ=フランスにも勝ってます。

対戦相手のパントージャ2016年TUF扇久保選手と対戦して敗戦してます。
扇久保に負けているパントージャがUFCと契約してタイトルマッチに辿り着いて、パントージャに勝ってTUFで準優勝している扇久保選手はUFCた契約できませんでした。

だけど今はRIZINバンタム級JAPAN GPで優勝したり、たくさんの人に応援されてスターになっている扇久保選手。
お互いがそれぞれの道を行き活躍している、何とも言えず面白いですよね。
扇久保目線で観ても楽しみな一戦になるんじゃないかなと思います。

平良達郎選手やタイトルマッチは皆さん知っていると思うので、他の見所を紹介します。

ミドル級 ロバート・ウィテカー対ドリカス・デュ・プレシ。

ロバート・ウィテカーは暫定王者から、正規王者のジョルジュ・サンピエールが王座返上して正規王者になっています。
そして2014年6月から9年間アデサニヤ以外には負けてないんです。
唯一2度負けているのが現チャンピオンであるアデサニヤなんです。
アデサニヤさえいなかったら、もしかしたらウィテカーがミドル級のスーパーチャンピオンになっていたかもしれません。

対戦相手のドリカス・デュ・プレシも強いんです。
南アフリカの元EFCミドル級王者です。
ポーランドの元KSWウェルター級王者にもなっています。
19勝2敗(8KO10一本1判定)でフィニッシュ率95%。
UFC5戦5勝3KO1一本1判定というめちゃくちゃ強い選手なんです。

勝てば多分ミドル級王者アデサニヤへの挑戦権が得られると思います。
アデサニヤにしか負けてないロバート・ウィテイカーが3度目の正直を目指しアデサニヤへ挑戦権を得るのか。
逆にプレシがUFC6戦6勝でアデサニヤへの挑戦権を得るのか。
次期ミドル級挑戦者決定戦。
面白い戦いになると思います。

そして一番楽しみにしているのがボー・ニッカルです。
メインカードの1試合目で組まれると思うんですけど、ボー・ニッカル選手はレスリングのトップ選手です。
現在堀口戦と同門アメリカントップチームのミドル級の選手です。

レスリングでNCAAディビジョン1レスリング選手権で優勝し、オールアメリカンに4度選出されています。
オールアメリカンというのは大学レスリングのトップレスラーの称号です。
野球で言うベストナインのような一番いい結果を出した選手ってことですね。
そのぐらいレスリングの強豪でいわゆるU-NEXTのプロスペクト、期待されている選手の一人です。

UFCに参戦するまで3試合して全て秒殺勝ち。
UFCデビュー戦も3分で勝ってます。
DWCS出て秒殺勝ちしたんですけど、経験を積ませるためにもう1回戦わせてみようということで再びDWCSに出て勝利しUFCと契約しています。

4戦4勝4フィニッシュなんですけど、個人的はまだ全てを見れていない感じです。
めちゃくちゃ強いんですけど、例えば一本取れず秒殺できなかった時、5分3ラウンドの3ラウンド目になった時どういう動きになるかまだ懐疑的な思いがあるんですよね。

対戦相手のゴア選手が欠場で代打でウッドバーン選手に変わったんです。
ウッドバーン選手も7勝無敗5KOなのプロスペクトのニッカル選手が今回も圧倒的な良い勝ち方をするのか、それともウッドバーンの前で全てを曝け出すのか楽しみです。

今日はこんな感じで終わりにしたいんですけど、もう一つここからメンバーシップでいきましょう。
無料はここまでで、もし興味あればメンバーシップお待ちしております。
よろしくお願いします。
川尻を助けると思って入会してください。

テーマは格闘技にウエイトトレーニングは必要なのか?
一昨日のTwitterで話題になったのでこれに対して話していきたいと思います。
これはよく見る議論ですね。
個人的には僕より弱い奴が言ってたとしても、アントニオ猪木的に言えば『お前はそれでいいや』でしかないんですよね。

もしUFC王者のマカチェフだったりヴォルカノフスキーが言ってたら、考えたり聞き入れたりするかもしれませんけど、誰がどの目線で言ってるの?という話だと思うんです。

結構ファンとか関係者を巻き込んで話題になってるみたいなので、僕の個人的意見をメンバーシップで語っていこうと思います。
Twitterで教えてもらったのは、元々朝倉未来選手がそう言ってたのに、ジョビンさんが賛同したという話みたいです。
あまり公の場て朝倉未来選手の言ってたことに反応しちゃうとクソリプがめちゃくちゃ増えるのでメンバーシップでいきたいと思います。
よろしくお願いします。

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FIGHT BOX FITNESS代表 茨城県つくば市並木ショッピングセンター 初めての人のための格闘技フィットネスジム RIZIN・Bellator・UFC解説者 ジムトレーナーや解説者として格闘技の楽しさを伝えていきます。