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#979 解説者として気を付けていることや参考にしている人。

2023/06/02のじりラジオの内容を文字起こししたものです。

音声で聴きたい方はコチラです↓
https://stand.fm/channels/5f5e1d87f04555115d0dc503


川尻達也のじりラジオ。
はい。みなさんどーもです。

このラジオは茨城県つくば市並木ショッピングセンターにある初めての人のための格闘技フィットネスジムFIGHT BOX FITNESS代表の川尻がお送りします。
今日もよろしくお願いします。
一人で収録してます。

昨日は毎週木曜日FIGHT BOX FITNESSではキッズクラスがあるんですけど、そのキッズクラスの2年生の女の子、去年から1年生の時からずっと通っててくれるんですけど、初めて一人でジムへ来てくれました。
いつもお母さんと2人で来て、キッズクラス中お母さんが見ててくれるんですけど、お母さんからLINEがあって、初めて1人で行くとのことでよろしくお願いしますと。

自分から今日は一人で行くって言ったらしくて初めてのチャレンジ、すごく嬉しかったです。
僕らにとっては当たり前のことなんですけど、ずっと1年生の頃から見ててこうやって成長していく姿だったり初めての経験をする姿、多分最初は緊張してたと思うんですけどクラス中もすごく頑張ってて僕も嬉しかったです。

そういう姿を見るのが何よりも子どもたちを指導する楽しみだと思いますね。

大人のフリークラスも急にたくさんの会員さん来てくれて、ワーっと思ってミットの順番待ちが長くなそうだったところ、極真をやってたベテランの会員さんがミット持つのを手伝ってくれて、それも本当に助かりました。
ありがとうございます。

あとこのじりラジオ、いつぐらいかなぁ?
4月ぐらい、メンバーシップを始めたぐらいからマイクを変えたんですよ。
マイク使うようになったんです。
スマホ内蔵のマイクじゃなくて別のそこそこいいマイクを買ったんですけど、皆さん声の質気づいてないですか?
良くなってないですか?

ちなみに僕が一人で収録している時は良いマイクを使ってます。
小林さんとだったり小林さん斧田さんと3人でやってる時は、2方向からの録音ってできないらしいのでスマホの普通のマイクでやっているので聴き比べてみて、あれ?川尻一人の時声質いいなーみたいに思ってないのか?このマイクを買った意味があったのかどうか、ここ2ヶ月ぐらい使っているのでもし変化がわかった人は教えてください。

昨日言ってたコナー・マクレガー対マイケル・チャンドラーのTUF31。日本語字幕ないのかなって言ってたんですけど、昨日の収録終わって家帰ってみたらU-NEXTさんとUFCファイトパス両方で日本語字幕で配信するそうです。

いやーありがたいです。
これぜひ観てください。
めちゃくちゃ面白いし、コーチ対決を毎回やってるのでマクレガー対チャンドラーのコーチ対決も11月か12月頃にやるそうです。

UFCで戦うのにはUSADAのドーピングチェックが必要になって、何ヶ月かの期間ドーピングチェックをクリアしないと試合はできないので、マクレガーはUSADAのドーピングチェックから外れていたんですよね。
足首が折れて怪我したんで、復帰して試合できるのが多分11月か12月だと思うのでそこまで楽しめるのでTUF観ていただけると嬉しいです。

ちなみにUSADAのドーピングチェックが外れてた期間に多分ドーピングチェックしたら引っかかるような治療薬とか使って、なるべく早く足首の骨折を治してってことが必要だからUSADAの検査から外れたんだと思うんですよね。
それが有りなのか無しなのかはその人の考え方によって違うのかなって思いました。

そんな感じでレターもいきましょう。

“こんにちは、10年くらい前まで自分もプロ修斗に出ていたものですが、試合前は毎回減量のダメージ+緊張などで下痢をしていましたが、川尻さんは大丈夫でしたか?
絶対格闘家に限らずですが、お腹(胃腸)が強い方が良いですよね!

周りの選手たちでお腹弱い選手など居たら言える範囲で教えて頂けますか?
共感したいです!”

ありがとうございます。
プロシューターだったんですね。
10年ぐらい前だから2013年、僕よりはちょっと年下かな?階級はなんだったんだろう?
結構名前知られてる人か僕も知ってる人ですかね?聴いてくれてありがとうございます。

これはこの人が言ってるようにお腹絶対強い方がいいです。
ただ僕もお腹めちゃくちゃ弱いです。
そして毎回全く一緒、下痢してました。
計量クリアして水分とってご飯食べると下痢。
試合当日も緊張して下痢。
だから修斗の頃から正露丸は必需品でした。
毎回飲んでました。
それが治ったのは、弘中さんに聞いたんです。
Road to UFCに出てたSASUKE選手と野瀬選手のジムマスタージャパン福岡の代表で僕と同じ時期に修斗新人王トーナメントで僕がライト級、弘中さんがウェルター級で獲ったほぼ同期なんです。

弘中さんに聞いた時、計量終わった後の水分摂取 を、ついごくごく飲んじゃうんですけど、10分刻みで250cc飲むと。
それを聞いて僕も試したところ下痢にならなくなりました。
僕は最初OS-1飲むんです。
計量終わって、まずOS-1を250cc飲みます。
で、タイム計って10分後にまた250cc。
またタイム計って10分後に250cc。
1時間やって1リットルちょい。
とりあえずそれでやると下痢はなくなりました。

あとやっぱり食べ物も昔はなんか脂っこいもの、カレーとかスパゲティとか食べてたんですけどやっぱ脂質って胃腸に刺激強いので、普通にご飯とかうどんとかの炭水化物、脂質が少ないものを摂るようになってからはなくなりました。

それでもちょっと、夜寝る前にゆるい便が出たりはするんですけど、それでも当日はコンディション良くできてますので周りの人に教えていただけたりするといいんじゃないかなと思います。

それでは もう一ついきましょう。

“いつも楽しく拝聴しています。現在アメリカに住んでいるので、日本のU-NextではRoad to UFCは見られず、アメリカの解説で見ていました。私見かもしれませんが、まれに、解説者はこの選手が好きなんだろうな、とか、この選手に勝ってほしいんだろうな、と思うことがありました。特にフライのインドの人が出ていた試合ではそう思いました。自分は川尻さんの解説は、どの選手にもフェアに解説してくれるという印象があり、川尻さんの解説が大好きです。解説をする際に、気を付けていることや参考にしている解説者などがあれば教えてほしいです。”

ありがとうございます。
アメリカに在住でじりラジオを聴いてくれているとはめちゃくちゃ嬉しいです。
アメリカではU-NEXT観れないんですね。
UFCファイトパスのアメリカ解説で観ていたってことですよね。

僕凄く気になるんですけどアメリカの解説の人、コーミエとかいろいろいますけど、例えば滑舌悪かったり、いわゆる噛んだりするのかなってことと、結構テンション高いじゃないですか、どんな内容のことを喋ってるんだろうと思って凄く気になってるので、もし迷惑でなければコーミエはこういうような解説でよくこんなこと言ってますよ、とか滑舌悪いですよ、良いですよ、噛んだりしますよ、とかレターで読まないんで、読んでもいいなら読みますけど、教えていただけると嬉しいです。

そしてこのインドの選手っていうのはフライ級のクマールですね。
あれは確かに応援したくなっちゃいますね。
解説者も人間なんで、どっちかに肩入れとか応援したくなるっていうのはあると思います。

僕自身はだいぶ気をつけてます。
ただ、その時と場合によりますね。
例えばRIZINだったら、日本人対外国人でもなるべくフェアに解説することを心がけてます。
例えばBellatorで、渡辺華奈さんとか出る場合は若干というか日本人選手を応援する形でやります。

やっぱりナショナリズムであって、日本代表で戦っている試合であれば サッカーとかもそうだと思うんですけど、サッカーのワールドカップとか公平な立場で解説しないじゃないですか、日本頑張れってやるじゃないですか。
僕もナショナリズムが強く出る大会とか試合ではそっち寄りでやります。

ただやる時は確認します。
スタッフが何を求めているのか?
Road to UFCの時もスタッフの方に、この試合は日本人応援でいいですか?それとも公平な立場で解説した方がいいですか?というのを確認して、日本人選手を応援の形で解説しても大丈夫です。という確認を取ってからやりました。

だから前回のRoad to UFCでは日本人を応援する形で解説してました。
それは常に確認するようにしています。
お仕事をいただいている立場なので、お仕事を振ってくれる方がどういう趣旨で解説してほしいのかを意識するようにしてます。

あとは何度も言うように早口になってしまうと聴き取りづらくなってしまうので、なるべくゆっくり丁寧に伝えたい事を簡潔に短い言葉で伝えられるように意識しています。

参考にしている解説者というか、聴いてて好きだなと思うのは水垣君です。
水垣君のは聴いて勉強してます。
僕も水垣君のように分かりやすい解説を心がけて、自分の特色をもっと出していけたらなと思って常に勉強しています。

そんな感じで今日はこれで終わりにしたいと思います。
みなさま良い1日を。
まったねー。






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FIGHT BOX FITNESS代表 茨城県つくば市並木ショッピングセンター 初めての人のための格闘技フィットネスジム RIZIN・Bellator・UFC解説者 ジムトレーナーや解説者として格闘技の楽しさを伝えていきます。