見出し画像

2023年 東京新聞杯の簡単な血統分析

おはようございます。
今日は今週東京競馬場で行われる重賞レース

東京新聞杯

の簡単な血統分析をしていきたいと思います。


1月もあっという間に終わり今週から2月開催となります。
1月の重賞レースは取り上げた注目馬が大活躍でした。

中山金杯 ラーグルフ1着
フェアリーS メイクアスナッチ2着
愛知杯マリアエレーナ3着
AJCC ノースブリッジ1着
東海S プロミストウォリア1着
シルクロードS ナムラクレア1着
根岸S レモンポップ1着

11頭
5.1.1.4
単勝回収率223.6%
複勝回収率141.8%

単複共回収率が100%を超えておりなかなか良い予想が出来ていたのではないかと見ており今月もこの調子で行きたいですね。



東京新聞杯の簡単な血統分析


東京新聞杯は東京競馬場の芝1600mで行われる重賞レース
向正面の右奥からのスタートとなっており、最初のコーナーまでの距離がスローペースになりなくコースで差し馬が活躍しやすいコースとなっています。

近5年1着〜3着の父、母父の系統

2022年
1着ハーツクライ(サンデー)×欧州ミスプロ
2着キズナ(サンデー)×米国ナスルーラ
3着トゥザグローリー(欧州ミスプロ)×米国ノーザンダンサー

2021年 
1着トゥザグローリー(欧州ミスプロ)×米国ノーザンダンサー
2着ハーツクライ(サンデー)×欧州ノーザンダンサー
3着ハーツクライ(サンデー)×欧州ノーザンダンサー

2020年 
1着ディープ(サンデー)×欧州ノーザンダンサー
2着ハーツクライ(サンデー)×欧州ノーザンダンサー
3着スクリーンヒーロー(ロベルト)×ヘイロー

2019年 
1着ステイゴールド(サンデー)×欧州ミスプロ
2着ディープ(サンデー)×欧州ノーザンダンサー
3着ディープ(サンデー)×欧州ノーザンダンサー

2018年 
1着ハーツクライ(サンデー)×ネイティブダンサー
2着ディープ(サンデー)×欧州ノーザンダンサー
3着キンカメ(欧州ミスプロ)×サンデー

15頭
サンデー系12(父11母父1)
ノーザンダンサー系9(欧州7米国2)
ミスプロ系5(欧州5)
欧州血統14
米国血統4

東京競馬場の根幹距離のレースと言う事だけあって父サンデー系の好走が多くなっており、父サンデー系の好走馬はディープインパクト系、ハーツクライ系、ステイゴールド系だけとなっています。
後は欧州血統の好走もかなり多く注目です。

その他デインヒルやヌレイエフの血を持った馬の好走が多くこちらにも注目したいと思います。

デインヒル、ヌレイエフの血を持つ好走馬
2022年
1着母父にヌレイエフの血
3着父にヌレイエフの血

2021年
1着父にヌレイエフの血
2着母父はデインヒル系
3着母父はデインヒル系

2020年
1着母父はデインヒル系
2着母父はデインヒル系
3着デインヒルではないが父父のグラスワンダーの母アメリフローラはデインヒルと同じダンチヒ×ヒズマジェスティ

2019年
1着母父にヌレイエフの血
3着母父はデインヒル系

2018年
2着母父はデインヒル系
3着父にヌレイエフの血



これらを含め今回注目したい

注目ポイント

父、母父サンデー系
父、母父欧州血統
デインヒル、ヌレイエフの血


注目馬

ピンハイ
父はサンデー系のミッキーアイル、母父は欧州ナスルーラ系のジャングルポケット
父のミッキーアイルはディープインパクト系で、母はデインヒル×ヌレイエフの血を持ち上記の注目ポイントに合うピッタリな種牡馬
母父のジャングルポケットも現役時は東京コースを得意としておりヌレイエフの血をもっており、東京新聞杯での適性は高いと見ています。
鞍上の坂井騎手も昨年秋華賞で初G1勝利、更に朝日杯FSで2勝目を上げ今年の活躍も期待できる騎手で好走に期待です。


その他気になる馬

プレサージュリフト
ハービンジャー×ディープインパクト
父は欧州ノーザンダンサーのデインヒル系の種牡馬で血統表の奥にヌレイエフの血を持ち上記の傾向に合う。
東京1600mではクイーンSを勝っており、後の2冠馬のスターズオンアースに勝っており、直線が長い東京コースは向いていそう。


後はヌレイエフ、デインヒルの血を持つエアロロノア
母父にハーツクライでヌレイエフの血を持つインダストリア
父がディープインパクトでヌレイエフの血を持つファルコニア
この辺りを抑えつつ注目ポイントに合う馬、当日、前日の傾向を見て最終的に決めていきたいと思います。


最終予想

◎ピンハイ
○プレサージュギフト
ヒモ
2.3.5.6.7.8.14.15

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?