2022年 阪神カップの簡単な血統分析

おはようございます。
今日は昨日簡単な血統分析をした

有馬記念

に続いて今週行われる重賞レース

阪神カップ

の簡単な血統分析をしていきたいと思います。

阪神カップの簡単な血統分析

阪神カップは阪神競馬場の芝1400mで行われる重賞レース
2コーナー出口にあるポケットからこスタートでそこか、内回りコースを周り直線に入り急坂をむかえるレイアウトになっています。

近5年1着〜3着の父、母父の系統

2021年
1着フランケル（欧州ノーザンダンサー）×米国ミスプロ
2着キングカメハメハ（欧州ミスプロ）×サンデー
3着ディープ（サンデー）×米国ナスルーラ

2020年
1着ディープ（サンデー）×米国ナスルーラ
2着キズナ（サンデー）×米国ミスプロ
3着ステイゴールド（サンデー）×欧州ミスプロ

2019年 
1着ディープ（サンデー）×米国ナスルーラ
2着ファストネットロック（欧州ノーザンダンサー）×米国ノーザンダンサー
3着ダイワメジャー （サンデー）×欧州ミスプロ

2018年
1着キングヘイロー（欧州ノーザンダンサー）×ロベルト
2着スキャットダディ（米国ノーザンダンサー）×米国ノーザンダンサー
3着ダイワメジャー（サンデー）×米国ナスルーラ

2017年 
1着フジキセキ（サンデー）×欧州ナスルーラ
2着アルデバラン2（米国ミスプロ）×サンデー
3着ディープ（サンデー）×米国ノーザンダンサー

15頭
サンデー系11（父9母父2）
ノーザンダンサー系7（欧州3米国4）
ミスプロ系6（欧州3米国3）
ナスルーラ系5

短距離の非根幹距離でのレースになるが、父、母父がサンデー系の好走が11頭と多く、ディープインパクト系などの中距離志向の強い種牡馬やダイワメジャーやフジキセキなど短距離志向の強い種牡馬も好走しています。
後は父か母父がナスルーラ系の馬が毎年好走しており、注目です。
その他ヘイローor短距離型サンデー系の血を持つ馬の好走も多いのでこちらにも注目したいと思います。

ヘイローor短距離型サンデー系の血を持つ好走馬
2021年
1着母父にヘイローの血
2着母父は短距離型サンデー系のアグネスタキオン

2019年
3着父は短距離型サンデー系のダイワメジャー、母系にヘイローの血

2018年
1着父にヘイローの血、母母父は短距離型サンデー系のフジキセキ
3着父は短距離型サンデー系のダイワメジャー

2017年
1着父は短距離型サンデー系のフジキセキ

これらを含め今回注目したい

注目ポイント

父、母父サンデー系
父、母父ナスルーラ系
ヘイローor短距離型サンデー系の血

です。

注目馬

トゥラヴェスーラ
父はサンデー系のドリームジャーニー、母父らナスルーラ系のアドマイヤコジーン
母父のアドマイヤコジーンは現役時代に安田記念、朝日杯を勝っており、スプリンターズSや高松宮記念を2着した実績を持つ馬でした。産駒も短距離志向が強い馬が出ており、スプリンターズSを勝ったアストンマーチャン、スノードラゴンなど輩出しています。
近年の阪神カップではディープ系やステイゴールド、キングカメハメハなど中距離適性の高い種牡馬の産駒の好走が多く、トゥラヴェスーラの父ドリームジャーニーも中距離適性が高い種牡馬。
同コースで行われた今年の阪神カップでは2着と好走、スワンSでは4着だったが、阪神1400mでの適性は高いと見ているので好走に期待です。

その他気になる馬

エントシャイデン
ディープインパクト×サクラバクシンオーの配合
父ディープインパクトは説明不要の大種牡馬で近年阪神カップでは昨年3着、一昨年1着のダノンファンタジー、2019年1着のグランアレグリア、一昨年2着はキズナ産駒のマルターズディオサなどが好走しています。
母父サクラバクシンオーもスプリントの名血で阪神1400mでの適性は高そうで楽しみです。

後は短距離型サンデー系の血を持つオパールシャルム、プルパレイ、ヘイローの血を持つトリプルエース、昨年優勝馬のグレナディアガーズなどを中心に組み立てて行こうかなと思います。

最終予想

◎トゥラヴェスーラ
○エントシャイデン
ヒモ
7.10.11.14.16.17.18