SONY WF-1000XM4の内蔵バッテリーの修理依頼をした

SONYのWF-1000XM4を使用しているのだけど、このモデルには左右どちらかの内蔵バッテリーが極端に劣化する既知の不具合がある。
自分が使用しているものは二年程前に購入したもので、ある時から右側のイヤフォンの電池残量が八割程度しか充電されなくなった。
その後も継続使用していたが、一時間ほど使用したところで充電を促す音声アナウンスが鳴るレベルになってきたので修理を検討することに。

修理依頼する前日に一時間ほど使用した状態。
左右で電池残量にかなりの差がある。

SONYはメーカー修理が高額なイメージがあるので普段だと利用しないのだけど、この不具合に関しては無料で対応してもらえるという話がネットに結構転がっている。

フォーム上だと見積金額が提示されたが、
一か八かで依頼してみることに。

修理依頼フォームで指定した期日に業者が自宅まで集荷に来てくれた。パソコンポの大きい段ボールにちょこんと乗るイヤフォンケースを見届けて、発送が完了。

発送後の修理の流れ。
5月20日発送で修理品が手元に届いたのは26日。
かなりスピーディーな対応に驚く。

本当に無料で対応してくれた…

後々の流れは上記のスクリーンショットの通り。
最終的な修理料金は一連の作業が終わり、修理工場から発送されたタイミングで連絡がきた。修理料金が確定したタイミングで一度連絡が欲しい場合は発送の際にメモ書きを添付しておくといいかもしれない。

修理を終え、手元に戻ってきたイヤフォン。
左右のイヤフォンは新品に交換されていた。

明細の内容によると、左右のイヤフォンに不良が生じていて交換処置を取ったとのこと。
点検に関わる各種技術料、送料に関してもメーカー負担となっていた。

このあたりは製造ロットなどによって対応が異なるとの情報もあって、この不具合が発生しているからといって必ずしも同じ対応になるとは限らないが依頼してみる価値はあるかもしれない。