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自己愛者と同じ轍を踏まない

自己愛者というのは、どうやら「自分が悪いとは微塵も考えていない」人が多いようですね。
良い表現をするなら割り切ってるのであり、悪い表現をするなら機会を棒に振る人生。
他人と関わらないと生きていけない世界である以上、そこを発達させないのは損しかないと思いますが、まあジャイアンに何言っても無駄ですよねジャイアンだもの。
むしろジャイアンの方が勝ってる時すらあるよね。基本的にはのび太いじめてますが、ここ一番っていう時にはのび太を庇いますので。
庇わないから自己愛者などと呼ばれるのです。


示唆しても何の動きもないなら、やるだけ無駄なんですよね。自分は悪くない人達ですから。
そういうことしてるんだぞという私からの最後の温情を無下にするなら、それはもう友人とも呼べない。友人に戻るのは勿論構わないけど、謝らず中身も持たずで許されたいなんて都合がいい話なんですよ。許されたいなら謝るんだよ。
私の気持ちを勝手に決めつけたこと、謝らずして許す気にはならないですね。


新聞記事にもあったように
いつかは後悔する日が来るわけで
その時に謝る手段がないというのは、生涯ズルズルと引きずる羽目になるだけ。
相手に聞けばよかった。
決め付けずに一緒に悩めばよかった。
『自分が嫌だから』逃げた。
つっまらない人生……。恥ずかしくないんですね。
巻き添えを食う人が哀れなくらいです。


無知の知と言いますね。
「知ろうとしない」は、対人関係で最も恥ずかしい行動です。知ることで和解できることもある。
知ることでむしろ心が安定することがある。
全部放り出すなんて、童謡の「とんとんとん、何の音?」ですよ。風の音や雨の音に一々怖がる。ただの気象光学なんですけどね。


私はそんな人間にはなりたくないし
自己愛者が改めないなら時間も勿体ないです。
友達を大事にできる自分でありたいから。

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