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止まない雨に束の間の夢を見る
メルスト読んだ。
いつもタイミングよく語り掛けてくる作品ですが、今回は刺すような感じがしました。
アザーは初見から好きだったけど、トゥリアを見るとより一層。
公式が『ネタバレは4日までハッシュタグで』と言ってるので、挿し話しましょう。
メルスト亜種なるものを書いていますが、『忘れられた国』があります。
破壊神のモデルが私で、創造主の方は元友人です。
破壊神が恐れられる理由を書いたっけなんでまあ書きますが、「怒る創造主を鎮める」ために、記憶保持能力を破壊したのが由来です。国民には「使徒殺しをする悪神だ」とも言われますししてます。
リアが怒ったのは、姉を悪く言うのが許せなかったから。そして『創造』に長けている即ち、攻撃にも長けている。
荒御魂にさせるわけにはいかない、和御魂のままでいさせるためには、『怒りを忘れる』要するに記憶能力を破壊する必要がありました。
姉のシルスを慕いながら、目の前にシルスが居ても初めましてとか言っちゃうくらい忘れます。
それは別に構わなかった。妹が泣かずに済むのなら。
でもシルスが全てを背負うには、国というものは大き過ぎた。まだ書いてない……いやチラ見せはしたんでしたね。シルスには片割れがいます。
リアという双子の片割れではなく、自分という片割れ。名をリュツィフェール。
堕天使の別名みたいなもんです。分かりやすく言うならルシファー。
リュツはクトゥルフでも少し出たことがありましたね。他所からお借りしたセイズの代わりに入る子です。要するに悪魔です。
うち創作の『悪意』、名をリュツィフェール。
さてもういいかな。感想かきますね。
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これはね。本当に……愚かながら、本心として同感です。ユウくんの『癒したい』は、私が『福祉に携わりたい』と似たようなものです。
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これを私がひたに繰り返すのもそう。
カウンセラーさんは分からないって言いましたね。
『すぐさまお前の周りの者を滅ぼし』。
これ分かります?
望んでいないことを、してしまった。
そんな『自分の破滅』を呼ぶのです。
幸せになってほしいのなら、尚の事。
泣かないで欲しいなら、尚の事。
振り回すものではない。
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何人に疑われても。
何人に裏切られても。
それがつらいことだと知っていたから繰り返したくなかった。
暗雲が立ち込めますね。
私がどんな努力をしようと疑われるということだ。
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ひたに。
ひたに、ひたに、ひたに。
願い続けては裏切られ。
祈り続けては裏切られ。
それでも諦めたくなくて
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いつしか一月くらいまで病んで。
それでも自分の矜恃は譲れないから、愚直に頑張りました。
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歪んでいく。
怨嗟が心を埋め尽くす。
しんどいなぁ。
でも憎んだり恨んだりしたくないんだよ。
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手から離れていく。
目の前が暗くなっていく。
どうやって他人を信じていたか分からなくなる。
与えるだけだった。
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いつだって私には希望が足りなかった。
底抜けたバケツのまま、他者に与える愛を注ぐだけで、バケツは底がないまま。
周りはそれに気づかないまま。
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手を述べた友人は壊れました。
私を大事だと言いながら怯えている。
それは別におかしくなかった。
私が傷付けたんだよね。だったらお別れだ。
ふらふら、ふらふら。
誰かが壊れないように守りながら、私はいつまでも底のないバケツ。
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私が、数多あるアプリの中で
そんなに売上が高いわけでもないメルストをいつまでも支持するのは
このせかいが
やさしいからです。
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現実はいつもさぁ。
手放せ、手放せって言ってくるの。
そりゃあね、手放しても生きていけるよ。知ってるよ。
でも手放した瞬間、わたしは消えてしまうの。
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メルストだけはね。
それでもいいんじゃないかなって言ってくれる。
報われない努力も。
叶わない涙も。
それが『私』であるならば、
捨てなくてもいいんだよって。言ってくれる。
何人に裏切られただろうか。
矜恃まで否定されてズタボロだ。
疲れたなぁ……。
でもメルストはそっと包み込んでくる。
お前の優しさは間違ってなんかいないよって。
現実に反吐が出る。
一月だってそうだ。私だもの。憎らしい。
その憎しみも
悲しみも
癒したいと言ってくる。
束の間の夢でも
決して満たされない器に、何かがたくさん入ってくる。
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