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冷や汗かいて蹲っても、他人には関係がない

通院だったので、嫌だなぁと思いながらとりあえず行った。
姫神様のとこに先に行くつもりだったので、早めに出た。姫神様は悩んでたけど、日本武尊様が『左奥。中ほど。それじゃない、左。その下』と誘導してくださったのでおみくじを頂戴しました。

中身は末吉の割に結構良いことを書いてありましたが、私が「神の教え」の部分で伝えたいことを教えて欲しいと言ったので、そちらに重点がある文章があった。正直に言って飾りたい。

憂さもつらさも腹立たしさも、心ひとつのおきどころ

カウンセラーさんとの話でも「それは辛かったですね。」と言われて、「私は『つらい』が分からないのか。」と、ひとつひとつピースをはめ直していく。
「そんなにたくさん裏切られて、失望するのは仕方ない、むしろ軽いくらい」
私には絶望というものが分からないんです。最大限近いものが失望。
私「期待とかはしてなかったんですけどね」
カ「見返りを求めてなくても、繋いだ心をいきなり切断されるのは苦しいと思いますよ」
私「そうですね、苦しいとは感じました」
カ「相手の方が未熟だったんですね」
私「なぜそのように?」
カ「私が知っている〇〇さんは、諦めが悪くて、人の善性を信じようとして、最善を尽くそうとするからです。」
私「私だって自分が悪ければ反省はしますよ」
カ「反省する心のある相手を信じないのもまた未熟さです。一方的に切られたのですよね?」
私「状況的には…」
カ「ほら、この期に及んでまだ庇おうとしています。あなたを裏切った人のために」
私「……」
カ「あなたのインナーチャイルドはなんと言っていますか?」
私「……(質疑応答中)……『同じ頭だからわからん!』と」
カ「そうですか。他の場面ではインナーチャイルドとの関係は良好ですか?」
私「わがまま言う妹可愛いねって思ってます」
カ「妹なんですね」
私「自分だとゴミなんで…。あとうち、二男二女が理想だったそうなので、二男一女で欠けてるんです。そんなイメージ」
カ「具体的にはどんな感じですか?」
私「今日はチーズを食べると主張してますね」
カ「食べるんですか?」
私「ドリアなら良いかなと」
カ「聞いてあげてるんですね。逆に、インナーチャイルドに面倒見られたりはありますか?」
私「すごく叱られます」
カ「叱られるんですか」
私「『ねえね、また我慢してる!』『そんなだから苦しまないといけないんだよ!』みたいな感じで…」
カ「我慢しているのを怒るんですね。何故でしょうか?」
私「私が『弱音も受け入れてもらえないんだ』と思ったから、心の蓋を閉じて、目障りじゃない良い子をするからでしょうね」
カ「弱音を受け入れてもらえなかったのですか?」
私「はい」
カ「……」
私「……」
カ「あなたを受け入れてくれる人が、今、居ないと言うことですか?」
私「はい」
カ「……(厳しめの表情)」
私「猫の恩返し知ってますか?ジブリの」
カ「?はい」
私「主題歌歌えなくなったんですよ。泣いちゃって」
カ「……(険しい表情)」

医「お久しぶりです」
私「……はい」
医「顔色が悪いですが」
私「(紙を出す)」
医「拝見します。…ふむ。失望が膨らみ過ぎて、人間との会話が厳しいと…」
私「(冷や汗俯き)」
医「私も例外なく怖いですか」
私「人間なので…」
医「人間という大分類に対する嫌悪と拒絶ですね。うーん…」
私「失望ってどうしたらいいですか…」
医「うーん。あなたの場合ね、あなたが悪いパターン多分高くても2割あるかないかくらいなんですよ。他人が与えた失望は、自分が勝手に失望しているのとは訳が違って、正味どうしようもないですね」
私「耐えられる気がしないんですが」
医「薬変えましょうか」

看「〇〇さん、お会計です」
私「はい…(ふらふらゴンッ)」
看「大丈夫ですか(汗)」
私「はい…どうせ歩かないといけないし…」
看「(心配そう)」

私「終わった…帰るよ…」
妹「ヤダ!!」
私「なんて??ドリア食べるんじゃないの」
妹「人間ヤダ!!ヤダヤダ!!」
私「おおう一致…。お、オレンジジュース飲むか?
  電車は人混みを避けようね」
妹「店内に人が居るゥ…」
私「サイゼは紙に記入するだけだ」
妹「帰りはタクシーを所望する」
私「そうしよう…バスはさすがに無理…」

こんだけボンヤリしてても、カルテは書かないし特に介助もしない。まあそんなもんだゴミなんて。
これ書いたらまた仮面を被るんだな、面倒だな…。

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