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仮想通貨トラベルルール?わかんないって人のためのそれ。

仮想通貨生存戦略〜✊🏻

⚠️私もいっぱんぴーぽーなので専門的な知識があるわけではありません。その点はご了承ください

トラベルルール

取引所の顧客(あなた)が仮想通貨を送金する際に送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルール

このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準で、マネーロンダリングやテロ資金対策を目的とされます。

言葉で見てなんとなーーく分かるくらいでokです。


じゃあ日本はどうなの🤔?

日本政府は、6月1日から仮想通貨取引の追跡のためにより厳格な反マネーロンダリング(AML)対策を施行することを決定した。

日本政府は5月23日、来月から厳格なAML手続きを導入することを閣議決定した。23日に共同通信が報じた。この動きは、日本の法的枠組みをグローバルな仮想通貨規制と一致させることを目指している。

2022年10月頃から日本でもチラホラ増えてはいたんです。ただ2023年6月1日(予定)からは本格的に施行されていきます。


で、何が変わるの🤔?

とお思いの方もいらっしゃるかも知れません。簡潔に言うと国内取引所同士でも送れない場合がでてきます。

なんで?

暗号資産取引所が導入している通知システムには「TRUST」や「SYGNA」などの種類があるため、国内取引所はここ最近の発表で『自社と同様の通知システムを導入していない取引所には仮想通貨の直接送付ができなくなる

トヨタの販売店はトヨタしか扱わないよ!トヨタディーラーで修理してね!ホンダの販売店はホンダしか扱わないよ!ホンダディーラーで修理してね!みたいな(笑)


画像引用:画像引用:coinbase
米コインベースなどによって開発されました。
TRUSTを採用する主な取引所は以下
bitFlyer Coincheck Binance.US Coinbase Fidelity Digital Assets Gemini Kraken Paypal
SYGNAは台湾のCoolBitXが開発
SYGNAを採用する主な取引所は以下
bitbank BitTrade BTCBOX DMMビットコイン GMOコイン Huobi Japan LINE BITMAX SBI VCトレード 楽天ウォレット AscendEX MEXC

他の通知システムに送るには?

ここからがオ○カジをやる人には重要なところですね

2種類あります。

1つ目
オフショア取引所を経由する。

オフショア取引所とは、規制が緩い第三国で設立された取引所を指します。各国の規制当局の許可を得ずにグローバルに事業を展開できること、厳しい規制に縛られないこと、有利な税制を享受できることがメリットです。
通知システムに関係ない為、他の通知システムから経由する事で他の通知システムに送ることができます

2つ目
非カストディアルウォレットを経由する

非カストディアルウォレットは取引所のウォレットなどと異なり、特定の管理者の承認なく利用可能です。仮想通貨の保管だけでなく、DeFi(分散型金融)・ブロックチェーンゲーム・NFTマーケットプレイスなどのDApp(分散型アプリ)にアクセスできます。
よく聞くメタマスクやトラストウォレットがそうです。

まとめ

大体の人は今まで通り海外取引所経由をして頂ければ問題ないです。
今後更に規制が厳しくなるとBybitなどのオフショア取引所が使えなくなる可能性もある為個人的にはメタマスクなどの非カストディアルウォレットの利用を推奨致します。


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