見出し画像

第38回 マイルCS 全頭診断(11/21)

2021年11月21日(日)
G1 マイルチャンピオンシップの全頭診断


エリザベス女王杯 ステラリア(7番人気) 2着に👑印を打った、
最高潮の波に乗っているcrown競馬が、勝手に個人的見解を、
長々とつづっている全頭診断です。

S→A→B→C→D の順に評価。

💣とは・・・
想定人気が上位だが、馬券外にくるのでは?と予想する馬。
エリザベス女王杯では、
アカイトリノムスメ・ウインマリリン・テルツェットに💣印。

当日の馬場状態・馬の気配でC評価でも本命・対抗にしちゃいます・・・。
ただ基本的にはSかAが本線。
当日の最終見解ツイートを要確認願います(◎_◎;)

※㊟ 無料で出している自己満も自己満な個人的な見解になりますので、
   マル乗りする方はnoteを1000円とかで出してる予想家の方へ                           行った方が、相当な予想をしてくれてるはずなので、                                       良いと思います('◇')ゞ
   ただ適当には私も予想はしていませんので、                                                     この人の見解も見ておこうと、
   楽しめる方は一緒に楽しみましょう!!

じゃあマイルCSも楽しい楽しい全頭診断をしていきましょーーー( *´艸`)


インディチャンプ A💣

前走は安田記念4着。1着のダノンキングリーとは0.2秒差の僅差の負け。
着差だけ見ると今回も激走してくれるはずと、期待が寄せられるが、
私の見解としては、今回は高く評価したくない危険な人気馬だと思っている。
安田記念では大阪杯の疲労+詰めて使った+直線進路が無かったグランアレグリアに敗戦。
後方からダノンキングリーにも差されて差し有利に見えるが、
道中はインディチャンプの横にいて外を回り、長く距離を走った
シュネルマイスターに差されて敗戦。
過去のインディチャンプならあそこから伸びて馬券内はあったはず。
安田記念の結果を見るとインディチャンプも6歳になり衰えてきているはず。
ここで軽く有名なステイゴールド産駒の6歳以上の成績を調査すると、

【ステイゴールド産駒 6歳以降G2以上成績】
〇ゴールドシップ
2-0-0-4(有馬記念・JC・宝塚記念大敗)
〇オルフェーヴル
5歳にて引退
〇ドリームジャーニー
0-1-2-4(宝塚記念・有馬記念大敗)

ゴールドシップに関しては天春を6歳の時に勝利しているが、
6歳の夏を越して以降は、5歳時好走した宝塚記念15着・有馬記念8着。
ドリームジャーニーも同じく5歳の時に好走した宝塚記念を、
6歳→4着・7歳→10着。
展開が悪かったとしてもこれらの馬が、凡走しているのを見ると、
衰え説を信じるのが妥当ではないかと考えている。
そして現状想定3番人気(想定単勝オッズ10.1倍)。
おそらく福永J騎乗という事もあり、前日のyoutubeにて展開予想が流れるので、1桁台のオッズになるだろうと想定している。
抜けた時の旨味の方が大きいので、当日の気配も大事だが軽視。

カテドラル A

5歳になった今年から充実の道を辿ってきている。
前々走の中京記念ではコーナー途中から加速し2着。
先週のエリザベス女王杯のアカイイトを見ているようだ。
そして強い内容だったのが前走の京成杯。
内で足を溜めて直線に入ると前が壁になり、スムーズな競馬が出来なかったが、
そこから伸びての1着。内でずっと足を溜めていたので、
脚が残っているから当たり前と言われればそれまでだが、
ラスト100mの驚異的な末脚はかなりのものだった。
ただ3走前の安田記念。ここだけがなぜ負けたのか分からない。
何度レース映像を見てもいつもならあそこから伸びて良いのだが、直線で脚が止まってしまった。
レース後騎手がレーススピードに順応できていなかったとコメントしていた。
しかしその前の東京新聞杯では同じようなタイムで好走しているだけに大負けの原因が不明。
あるとすれば斤量が初の58kg。それにしても負けすぎ。
勝利馬たちとのレベルの差が大きすぎたのか。
ただ先週のエリザベス女王杯で穴をあけた3着のテルツェットとは、
斤量+3kgで好走しているだけに、評価ができる。

クリノガウディー D

3歳まではマイル路線で走っていたが、そこからは短距離へ移動。
様々な騎手がこの馬に乗ってきたが、G1降着後はパットした成績を残せなかった。
しかし岩田康騎手が騎乗してから、重賞で勝利こそできないものの、
そこそこの成績を収めてきた。
しかしここに来て岩田望騎手への騎乗変更。さすがに厳しい印象を受ける。
この馬が右回りで好走したのも2歳時の朝日杯FSのみ。
G1レベル且つ短距離で最終直線で斜行してしまう馬が、今回のマイルへの再転向で好走するイメージが湧かない。

クリノプレミアム D

おそらく出走回避になると想定しているが簡単に診断を。
前走長岡Sでは逃げ切り勝ちで3勝クラスを切り抜け。
ただ今回はG1の強豪ばかり+逃げ切りは厳しい馬場状態。
そして差しを選択したとしても、上りは微妙。
普通に考えれば厳しいでしょう。

グランアレグリア A💣

現役最強の牝馬。得意としていない中距離でも好走できるほど。
前走天皇賞秋は逃げ馬及び前目に付けた馬が全て落ちていく中、
上りこそいつもの末脚を発揮できなかったものの、3着は好走できていた。
後は大雨にはなっていなかったが、多少降った雨の影響もあったのかもしれない。
ルメール騎手もエフフォーリアに勝つためにはエフフォーリアより前で
競馬する必要があると考えていたが、やはり距離が長かった。
ただ今回の不安点を何点か上げるとすれば・・・
①レース間隔の詰まってしまっている。                                                                前走は馬場の影響でタフな競馬をしたとなれば尚更。
②週末の天気予報。今のところ雨マークもついており不安。
③フォトパドックがかなり太い印象(嫁入り前のパワー作りか)
これらから多少の不安点がグリグリの本命を打てない要素。
単勝1倍台の馬を◎にする際は相当な自信(不安要素ほぼなし)じゃないと、
打たない方が良いと思っている。
普通に走ることが出来れば、今の差し有利の馬場にも合致するので、
馬券内間違いなしだと思うが今回はどうか・・・。
当日の気配及び馬体重・最終追切内容等を加味して2番手評価にするのか、
はたまた抑えまでにするのかを取捨したいと思う。
現状は💣をつけておく。

グレナディアガーズ S

前走京成杯は最終4コーナー回って外々をブン回し。
勝ち馬も直線スムーズな競馬が出来ていなかったがこの馬もそう。
ただ直線では徐々に伸びて3着を確保。
そして何よりもこの時は3歳なのにカテドラルと同斤量にて出走。
今回は3歳の斤量軽で1kg軽く出走できる。
カテドラルを評価するのならこの馬も同等もしくは1つ上の評価が必要。
前々走のNHKマイルではパドック後の輪乗りの際に確認すると、
かなりの発汗が見られた。この日の出走時刻の気温を確認すると28度。
暑さが苦手だったのかもしれない。
それでも差し馬が掲示板を占める中粘っての3着はかなり評価出来る。
そして今回はNHKマイルとは逆でシュネルマイスターが長距離輸送になる。
阪神1600mは得意な舞台になるので、オッズ妙味もありそうで狙い目。
どちらでもいいとは思うがスタートも上手なので内枠が良いかもしれない。
ただ1点気になるのは現状の馬場状態と嚙み合うのかどうか。
先行する馬なだけにゴール前で外からの強襲が来るのも想像できるので、
前日・当日の馬場読みが大事になってくる。
Frankel産駒なので多少雨が降っても大丈夫だと思う。

ケイデンスコール C

今回はクリノガウディー陣営側から騎乗依頼を断られたのではなく、
ケイデンスコールを岩田康騎手が選択したのだと想定する。
前走の毎日王冠は、勝てたか勝てなかったかで言えば正直シュネルマイスターには勝てなかったかもしれない。
しかし外差しが決まる中、ずっと内で足を溜めて直線で外に出そうと思ったら2度も他の馬に前に入られ、鞭を入れるにも右側にかなり馬が接近していたので、しっかりとした追い出しが出来ていなかったように見えた。
ラストは鞍上も鞭を使うことなくゴールしていた。
この馬にとって1800mはギリギリ守備範囲の距離で、道中で外に出しての距離ロスは絶対にできなかったのだろう。
安田記念は勝馬ダノンキングリーと直線同時に追い出し、伸びなく内に斜行しながら敗退。
マイラーズカップでは勝っているが、その時も上り坂で内にもたれながら走っていた。
今年の春の馬場はかなり高速馬場で、この馬にとっては走りやすい馬場であったが、今の阪神開催はかなりタフなレース。
メンバーレベルもかなり上がるので厳しいか。
内枠が絶対に欲しい。内枠なら一つ評価をあげるかもしれない。                    あって3着。

サウンドカナロア D

1200mの短距離を主戦場とし、3勝クラスで逃げても逃げきれていない。
短距離の早い展開で逃げているのでおそらく逃げるのはこの馬になると思うが、今の馬場状態を考慮しても、逃げ馬を紐で買っておく癖がある私ですらこの馬に魅力を感じない。

サウンドキアラ C

前走スワンSでは最後直線で伸びての2着と上場の内容とも思えるが、
綺麗な内でずっと足を溜めて、直線で他の馬の間を突き伸びてきた。
ただ私の見解ではギリギリに思えた。
あれが外をまわす展開になれば、沈んでいただろう。
昨年のヴィクトリアマイルから馬が一変したように成績が落ちだしていて、
休み明けの前走は展開の利もあり好走。
今回はG1の舞台・距離延長・タフな馬場。
これらから中2週で今回参戦するのは、
6歳牝馬にとってはかなり厳しい過酷なレースになるだろう。
距離ロスが致命的になると思うので、内枠は最低限欲しい。

サリオス S

昨年のマイルCSでは大外枠出遅れからの外を回らされ本来の力を発揮できず。
1~4着馬までは全て内側を走って入線したのに対し、サリオスは直線でも外から。
しかし後方一気でも上り最速の脚を使い5着と健闘。
元々出走回避しそうだったのにこれだけ走れたのはやはり力があったのだろう。前々走の大阪杯は雨の影響で馬場がかなり重くなり、参考外。
ただ血統的には多少悪い馬場でも走れるはずなのでもう少し距離を詰めたかった。
前走の安田記念は大阪杯以降の右トモの悪化の影響もあった上に直線にて挟まれ大敗。
ただ直線での挟まれは正直そこまで影響はなかっただろう。
後方からグランアレグリアが追い上げているのに対し、
完全にスピードダウンしていてギアチェンジができていなかった。
どちらかというと、体調面での不良が大きかったと思われる。
ただこの馬、私自身血統面に詳しくはないが、距離的にマイルよりも長いことろの方が、向いているのではないかと思う。
と思いつつも、2歳の時は阪神マイルでG1勝利・サウジRCではレコード勝ちとこなすことはできる。
レース後の疲労や怪我が多いこの馬にとって長期休養明けはプラス要素で、
追い切りも今回は過去最高レベルに良いみたいなので人気馬が不振ならば狙える1頭。

シュネルマイスター S

前走毎日王冠は東京芝1800mで最内枠の利を活かせずスタート出遅れで最後方からの競馬になったものの、
最内を冷静に運び直線一気で、安田記念覇者のダノンキングリーを差し切り勝ち。
天皇賞秋にて好走したポタジェやサンレイポケットにも勝利しており、
レースレベルも低くなかっただけに強い勝ち方。
この時の斤量差は牡馬と-2kg+長距離輸送なし。
安田記念ではまたしても出遅れ。しかし外枠+小頭数だったので大きな不利はなく、前目に付けることが出来、3歳馬の5月で既に古馬と渡り合える実力を持っていた。
この時の牡馬との斤量差は-4kg,牝馬とは-2kg+東京なので長距離輸送はなかった。
それでもNHKマイルから中3週で疲労もあったかもしれないが好走。
NHKマイルでの圧巻の末脚はさすがのものだった。
netkeibaではソングラインが三角不利となっているが軽く衝突した程度でそこまで大きな不利ではない。
そのソングラインは富士Sで層々たるメンツの古馬相手に勝利。
このシュネルマイスターはこのNHKマイルにてソングラインに勝利している。
今年の3歳のレベルの高さが際立っている。
ただこのシュネルマイスターにも不安な点は何点かある。
①斤量差。古馬の牡とは-1kg。古馬の牝とは+1kg。
②初の関西への長距離輸送。
③出遅れ癖。
先週のアカイトリノムスメ然り、3歳にとって長距離輸送はストレスが大きく、馬体の増減では判り切れない部分がある。
ただ牝馬に比べれば大きなマイナス要素にはならないと思うが、確実に影響はある。
大きな出遅れがなければそこまで影響はないと思うが心配ではある。
2000mも走れるので多少外を回して距離ロスしても大丈夫かもしれない。
ただ今の阪神競馬場の差し有利馬場もこの馬にとってはかなりのプラス要素で、今回の人気馬の中では一番信頼できる。

ダーリントンホール B

前走富士Sでは人気薄の中大きな出遅れもあったが、掲示板内と好走。
直線でも前がかなり壁になっていたので追い出しも遅れた。
富士Sまではマイル以上の距離を使用しており、
マイルでは少し距離が短い感がある。
長期休養明けで前走を叩いたことにより、状態が上向いてきているはず。
今の阪神の差し有利の馬場も合うので、アカイイトのような大穴か?
とも思うが、今までの上りの脚も平凡で今回のメンバーで好走できるかは分からない。
ただ差し馬が穴を空けているのは間違いないので馬券内には入れておく必要がある。

ダノンザキッド A

前走富士Sでは最終ゴール前にて失速して敗戦。
休養明け+大幅馬体増でかなりの発汗も見られたので、仕方ないか。
ここまで1800m以上の距離で活躍してきただけに、距離的な面では不安が残っている。
馬場的にはホープフルSで時計の掛かる馬場の中、勝利と問題はない。
今回は初の輸送なしでの競馬になるので、体調次第では好走しても何ら不思議ではない。
この馬もパドック及び出走前の体の状態等が気になる一頭。

ホウオウアマゾン C

前走スワンSでは差し馬が上位を占める中、逃げて3着に粘り込みと評価出来る。
ただNHKマイルや2歳時の重賞にて今回出走するメンバーに、1秒差以上の差をつけられての敗戦など、厳しいと思う。
それに今回は1F伸びるのでさらに逃げ馬には厳しくなる。
現在の馬場も逃げ馬には厳しい展開で、相当なスローにならないと逃げ残りは厳しい。
かなり厳しいとは思うが、斤量の利等で3着には残れるかもしれない。
ただ点数を減らす場合には、切りで全然大丈夫。

リプレーザ D

リステッド競争にて大敗。前々走と3走前は地方ダート。
先週大穴を空けた幸騎手+3歳だと考えても馬券内にくる根拠が無さすぎる。
流石に記念出走か。

レインボーフラッグ D

OPクラスリステッド競争でも掲示板内にも入れていないので、今回はなぜ出走するのか不思議なくらい。
8歳の長老がG1のこのレベルを掲示板内にも入れるはずがなく、引退前の記念出走感が否めない。
騎手も3流騎手で天変地異が起きないと掲示板内も厳しいだろう。

ロータスランド B

前走富士Sは逃げ馬には展開が悪く大敗。
2走前の関谷記念は評価が出来る内容で、外伸びの馬場の中、最内を選択し、ソングラインにも勝利しての1着。
阪神のマイルは好走経験もあり、逃げて上りも使えるので、大穴一発があってもおかしくない。
ただ持ちタイム等は正直他の馬と比べても見劣りするので、馬券外に沈んでもおかしくはないが、逃げ馬の中では一番評価できるかもしれない。
今の馬場には合っていないが、馬券には必ず入れておいた方がいい大穴の一頭。


以上                                  マイルチャンピオンシップの全頭診断です(◎_◎;)

人気馬に今回も💣印を打ちました!                        当日の状態も大事な馬も多いので、最終👑はTwitterにてなるべく早めに報告致します。

さぁ今週も秋G1当てて来週のジャパンカップへの資金集めしましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?