見出し画像

2021年12月26日 有馬記念全頭診断

2021年12月26日(日)
G1 有馬記念の無料全頭診断

エリザベス女王杯 ステラリア(7番人気) 2着に👑印を打った、
crown競馬が、勝手に個人的見解を長々とつづっている全頭診断です。

S→A→B→C→D の順に評価。
基本D評価は厳しいと思っている馬。

【評価の見方】
馬名〇〇
レース週初めの評価〇→枠順確定後評価〇

💣とは・・・
想定人気が上位だが、馬券外にくるのでは?と予想する馬。
エリザベス女王杯では、
アカイトリノムスメ・ウインマリリン・テルツェットに💣印。

当日の馬場状態・馬の気配でC評価でも本命・対抗にしちゃいます・・・。
ただ基本的にはSかAが本線。
当日の最終見解ツイートを要確認願います(◎_◎;)

※㊟ 無料で出している自己満も自己満な個人的な見解ですので、マル乗り           する方はnoteを1000円とかで出してる予想家の方へ行った方が、
   相当な予想をしてくれてるはずなので、良いと思います('◇')ゞ
   ただ適当には私も予想はしていませんので、この人の見解も                     見ておこうと、楽しめる方は一緒に楽しみましょう!!

じゃあ有馬記念も楽しい楽しい全頭診断をしていきましょーーー( *´艸`)

【有馬記念について】


全頭診断前に、有馬記念について。
G1有馬記念はホープフルSが出来るまでは、年末最後のG1として数多くの競馬ファンのみならず、競馬初心者の『年末やから有馬記念だけやろ』っていう人が数多く現れるレース。
またコアな競馬ファンは、自分の好きな馬の単勝を夢馬券として買う人も多い。
そのため、何が起こるか。
もちろん馬柱が綺麗な馬は、前走の展開関係なしに売れます。
逆に言えば、大きな不利や前走が苦手なレース等で2桁着順に敗れた馬は、
本当は強くてもオッズは上がらない傾向にあります。
あとは有名な予想家や競馬YouTuberが本命印を打つ馬は予想より売れる傾向にあります。
プラスして騎手で買う人も現れるので、有名な武豊騎手や外国人騎手は想定よりも売れてしまい、オッズの旨味が減ってしまいます。
なのでオッズに騙されてはいけません。
しっかりと各馬の適性を見つめた上で、馬券を購入することをお勧めします。

1枠1番 ペルシアンナイト


C→C
去年の有馬記念も好位内につけて、
直線追い出しで上りは使えたものの7着。
前走のチャレンジカップは阪神2000mでタフなコースになっているが、
それよりも更にタフなコース。
1600m~2000mが許容範囲内で、2500mはさすがに厳しい。
最低でも内枠が欲しい。
ただ唯一怖いのは、鞍上のクリスチャン。
広めに買う際は拾っておいても良いかもしれない。

12/24追記
1枠1番のまさかの最内枠。おそらく人気も上がるだろう。
しかし、私の個人的見解では、最内枠は非常に微妙。
ここ最近スタートが鈍く、出遅れした際に他馬が内に入ってきたら、
かなり後方からの競馬になりそう。
個人的には評価に変化はなし。


1枠2番 パンサラッサ


C→C(三連系では紐入れ)
前走・前々走共に逃げ切りで勝利。
今回も鞍上が菱田騎手と無理やりにでも逃げの手を打つだろう。
逃げないと勝つ可能性はほぼないので逃げるしかないだろう。
ただ前走の福島記念も福島開催2週目の内前有利の馬場。
オクトーバーSでは差し馬が2着以降を占めたが、2000mであれだけ差が詰められていたら、タフな2500mとなるとさすがに厳しいだろう。
最低条件として内枠尚且つタイトルホルダーより内。
外枠になれば余計距離ロスも多く厳しくなる。
先週までの馬場は内前が残る馬場だったが、
レース展開を考えた時に厳しいか。
ただ私の個人的な買い方では逃げ馬の人気薄は必ず三連系では、
抑える方が良いので評価は低いが抑えておくのもあり。

12/24追記
1枠2番という距離不安のあった逃げ馬にとっては非常にいい枠。
タイトルホルダとも離れているので、逃げは確実。あとはどれだけ粘れるか。


2枠3番 モズベッロ


D→D(当日の馬場状態確認)三連複広めでは購入してもいいが基本は切り
大阪杯以降は全て1秒差以上の大敗と正直厳しい。
タフなコースは合うが、馬場が渋らないと厳しいと思っている。
調教も1週前・最終追切共に加速ラップも踏めておらず、
流石に厳しいのではないか。
鞍上は有馬記念最多勝利騎手と何かが起こるかもしれないが、
前日か当日に雨が降り、馬場が渋らないと掲示板に入るのも厳しい。
当日の馬場状態最終確認後取捨する。


2枠4番 メロディーレンーン


D→D
350kg前後の馬体重の小型馬。
しかし小型馬なのに長距離を得意とする特殊な馬。
その上阪神3000mのタフレースもこなす、非常にキュートなのに見た目によらない馬。
ただG1の舞台ではさすがに厳しい印象。
さらに前走のハンデ戦3勝クラスから2kgの斤量アップ。
宝塚記念でも凡走している馬が中山2500mのタフな舞台を好走するイメージが湧かない。
今後タフなコースのOPクラスのハンデ戦で長距離の舞台などでは狙えるかもしれない。
G1では足りない。掲示板に乗ったら凄いレベル。


3枠5番 ディープボンド


B→B(B評価でもAに近い評価)
前走は凱旋門賞大敗。ここはクロノジェネシス同様日本馬にはかなり厳しい馬場条件なので度外視。
前々走はフォア賞。凱旋門賞と同形態の舞台で良馬場で勝利している。
いくらなんでも海外競馬連戦。その上タフな欧州の芝を連戦。
体調面に心配があるが、
調教ではその姿はなくいつも通りの競馬が出来そう。
天皇賞春の好走馬は有馬記念でも好走するパターンが多く、今年の天皇賞春を2着と好走しているだけに、狙うのはありかもしれない。
阪神大賞典で重馬場を好走しているだけに馬場が悪くなっても大丈夫。
長く良い脚を使うのでしっかりと内で溜めて3C~4C途中からペースを上げ、
直線で粘り込みをしたいが、前の馬が後退し外から差し馬が多数来たら、詰まる可能性もある。
その上一瞬の切れ味はないので、前が早くなるような今回のレースでは相当なタフさが必要。
普段なら持ちこたえれるかもしれないが、前述の通り海外連戦帰り。
早仕掛けをしてどこまで持ちこたえれるか。
出来るだけ内枠が欲しい。

12/24追記
3枠5番という最高の枠に入った。あとは見えない疲労がどれだけあるか。


3枠6番 ウインキートス


A→A(馬体重・馬場要確認。大穴だが狙う価値あり)
前走エリザベス女王杯の際に記載した内容がこちら。

ウインキートス


この内容からも期待していた1頭だったのですが結果は10着。
しかし着差ほどの負けはしていない。
この時の敗因としては、1つは初の阪神への長距離輸送。
最終調教後の馬体重からは-12kgと、厩舎の想定よりはおそらく減っていたのではないか。
輸送後の飼葉食いが悪かったのかもしれない。
2つめはレースの進路取り。決して悲観するほどのレース運びではなかった。
よく言えば、教科書通りのレース運び。
悪く言えば、教科書+の参考書(馬場含むコース運び)が出来ていなかった。
丹内騎手は前日は福島で騎乗。当日は芝コースは新馬戦のみの騎乗で馬場読みが出来ていなかったのかも。
しかしそれはG1では許されない失敗。
数少ない騎乗で結果を出してほしかった。
何が教科書通りなのか簡潔にまとめると、

2エリザベス女王杯 1コーナー_LI

前走のスタート後。外目を追走し、勝ち馬のアカイイトと同じ位置取り。
紫:ウインキートス、ピンク:アカイイト

4エリザベス女王杯 2C_LI

これが2C周回後。ウインキートス丹内騎手は最内に潜り込ませてしまう。
アカイイトは引き続き馬場の良い外目を追走。
ここが勝負の分かれ目だったかもしれない。
直線では再度外に出して、馬は伸びきれなかった。
外→内→外とタフな阪神+馬場の悪い内を道中追走となれば、
体調万全ではない馬への負担は非常に大きかったと思う。
正直前回のレースは度外視で良い。
ここからは今回の有馬記念についてだが、メンバーレベルは更にあがる。
前回と同じようなレース運びをすると正直厳しいかもしれない。
しかし今回は一番得意としている中山競馬場。そして好走経験のある距離。
ウインレーシングの公式HPから前走からの反動はなく、1週前の調教後で486kgと好調維持。
オッズ的にも前回の凡走があるので、
かなり人気落ちしそうで狙い目になる。
良馬場の内枠に入ることが出来れば更に好走確率は上がるだろう。
最低でも真ん中より内の枠が是が非でも欲しい。
エフフォーリア・クロノジェネシス等非常に手強い相手関係にはなるが、
それ以下はかなり混戦と思っていて、当日の馬体重・枠・馬場状態等噛み合えば好走はありえる。

12/24追記
3枠6番の非常にいい枠を当てた。真横外側にクロノジェネシスがいるので、
スタート後はクロノジェネシスより前で競馬するのが必須。
内でしっかりと足を溜めて、最内突破でもいいので鞍上にはウインキートスを信じて乗って欲しい。


4枠7番 クロノジェネシス


S→A💣(当日馬体要確認)
言わずもがな、中距離路線での最強グランプリ牝馬。
負けるとすれば、エリザベス女王杯のようなスローの逃げ粘りレース。
しかし前述の通り今回は逃げたい馬が多く、タフでスタミナが必要なレースになると読んでいる。
去年の宝塚記念や有馬記念のように最終コーナー途中からペースを上げて、
上りが使える馬はやはりスタミナのある強い馬にしかできない。
有馬記念や宝塚記念は好走馬が馬券内に再度入りやすいレースで、
今回も勝ち負けになるだろう。
凱旋門からの疲労や追切の不安もあるが、このコース・展開予想でクロノジェネシスを負かす馬は、いないと読んでいる。
最終追切・当日の馬体には要注目。

12/23追記
その最終追切ですが、厩舎がコメントしている通り物足りない。
過去の併せ馬の追切では直線に向く段階で他の馬と真横で併走し、
直線で抜いていくのが今までのパターンだったが、
今回の1週前・最終追切ではどちらも直線に入っても真横にいないで、
併せ馬の騎手が後ろをチラチラ見るなど、予定していたよりもかなり反応が遅く、直線に入ってスピードに乗り始めるという、今までより悪いのは確か。
あれだけタフな凱旋門帰国後となれば、疲労が少なからず残っているだろうし、今回が引退レースとあれば尚更繫殖牝馬で価値があるので、
厩舎としても勝たせたいが無理はさせないだろう。
後はレースでどれだけクロノジェネシスの地力が見れるか。
間違いなく通常であればこのレースが向くのでどれだけ勝負できるか。


4枠8番 ユーキャンスマイル


C→C
近走は上りも使えず、年齢による衰えがきているかもしれない。
この馬に展開が向くとすれば、前がかなり早くなり、後方の差し馬に展開が向いたとき。
ただ、小回りコースでのコーナリングからの加速は見込めず、
直線一気で抜き去ることができるかどうか。
ただ阪神3000mで今年2着に入っているのでタフなコースは向くので、
あとはどれだけ鞍上がこの馬を信じて捌けるか。
差し馬にもワンチャンスあると思っているので、強い印は打てないが、
広めで買う際は押さえておいて良いかもしれない。


5枠9番 ステラヴェローチェ


A→S
前走菊花賞では最後方からの競馬で最終3C~4Cで捲っていき、4着。
1着のタイトルホルダーには楽に逃げさせすぎだった。
さすがにあのペースになれば逃げているタイトルホルダーにはかなり楽な展開で、負けてしまったが、他の収穫があった。
阪神3000mの舞台で最終3C~4Cで捲っていくレース展開をして上り最速を使うのはさすが。
クロノジェネシスを彷彿とさせるような勝負だった。
中山2500m・斤量3歳ハンデ・ミルコへの鞍上変更(個人的に合うと思う)で更に狙う価値が上がった。
鞍上のミルコは道中からの早仕掛けで前の馬に警戒させたりする勝負を得意とする騎手。
菊花賞を負けたことで、人気も落ち着きそうで、体調面で不安なクロノジェネシスより狙える。
ダービーでも軽い馬場でのどちらかと言えば不向きのレースでも、
3着に好走するなど底をまだ見せてい無さそう。
クロノジェネシスが引退して来年以降グランプリを常に勝ち負けしそうで、
今回のこの10倍前後のオッズはかなり旨味がある。

12/24追記
外すぎず、内すぎない非常にいい枠を獲得した。土曜日の馬場傾向確認。


5枠10番 エフフォーリア


S→S
前走天皇賞秋では、休養明けメイチのコントレイル。現役最強牝馬グランアレグリアを寄せ付けず圧勝。
間違いなく現役の競走馬の中でトップに君臨するであろう3歳馬。
尚且つ3歳の斤量有利もこの馬にとっては追い風。
圧勝の可能性も十分に考えられる。
しかし不安要素がゼロではない。有馬記念という大舞台。
他の騎手も若武者に勝たせまいと、ダービーの時同様に道中マークされるのが予想される。
その際に、エフフォーリアはエピファネイア産駒特有の揉まれるのが苦手だと私の中では思っていて、ダービーと同じように掛かってしまうと、
中山の最終の坂でスタミナが持たない可能性も考えられる。
また中山2500mは直線が2度あり、1度目に大声援でアーモンドアイのように、スパートを掛ける可能性も考えられる。
そのようになった時に、若武者横山武史は、通常通りの騎乗が出来るのか。
ただ、普通に走れば間違いなく先頭でゴール板を通過するはず。
その普通が大舞台で出来るかどうか。
最内枠の方は避けたい。真ん中より内で尚且つクロノジェネシスより外が絶好。

12/24追記
5枠10番でクロノジェネシスより外枠。欲を言えばもう少し内が良かったが、非常にいい枠に入った。
エフフォーリアより内2頭は後方からの競馬をすると予想するので、
スタート後非常に出しやすい。
あとはエフフォーリアが揉まれて掛かってしまうのか。
人気だが楽しみな1頭。


6枠11番 アリストテレス


C→C
良くも悪くも他馬に合わせて競馬する馬。
前走のジャパンカップでは思い切っての逃げの手を打ったが、ジリジリ後退し敗退。
前々走の京都大賞典では2着と好走も、私の中では低レベルのG2レースだったと思っており、そこで2着というのはかなり物足りない。
好走するには内でしっかりと足を溜めて、直線向いて前で粘り込みしかないだろうが、今回のメンバー構成でそれは厳しいと考えている。
中山コースは好走もしているが、G1の舞台では厳しいと考えている。
馬場が渋るのは大歓迎なのでその場合は評価を上げたい。
だが現状は三連系の紐まで。


6枠12番 シャドウディーヴァ


C→C(三連系抑える価値あり)
前走ジャパンカップではさすが横山典弘騎手。過去後方からの末脚が活きる馬を、スタートから前目に付けた。あのメンバーに勝つにはと考えた時に、
あの位置取りでしか勝てないと判断した策だったのだろう。
良くも悪くも横山典弘らしい乗り方。
1Cで先頭のアリストテレスが内に斜行し、気持ち不利を受けた。
大きな不利ではないが、少なからずポジションがさがってしまった。
最終の直線では1頭でけ伸びない最内を走行し、7着。
キセキ・アリストテレス・ワグネリアン等前方に付けた馬は全て下がった中で、あの位置を走ってこの着順なら及第点。前走で来ないと判断はできない。
ただやはり、中山の小回りコースよりかは広い東京などのコースの方が適性が高く、距離も2000mが限界かもしれない。
ただこんだけ人気していないのであれば、馬券内には必ず入れておいた方がいい。
限りなく薄いが大荒れになった時にワンチャンあるかもしれない大穴馬だと思ている。


7枠13番 アカイイト


B→C
前走エリザベス女王杯では3C~4Cでスパートを掛け、
直線では既に前の集団にいてラスト1F上り最速で見事一着。幸騎手の好騎乗だった。
この時の阪神開催は内の馬場が悪く、道中から距離的には他馬より長く距離を走ることになるが、外目を追走した。そのため単純な距離延長は心配ないだろう。
ただ中山2500mの舞台でエリザベス女王杯同様に最後方から競馬をして、
3C~4Cでスパートを掛けて、競馬をするとなると、単に300mの距離延長なら大丈夫だが、中山の2500m直線上り坂を2回というのを考えると、相当展開が向かないと厳しいのではないかと思う。
その上、前回同様後方からの競馬になるとは思うので、外々回ってとなると余計厳しいと考える。

12/24追記
7枠13番
この枠だと常時外目を回させられそうで、距離不安のあるこの馬にとってはマイナス要素。


7枠14番 アサマノイタズラ


B→B(B評価でもAに近い評価)
前走菊花賞ではスタート決めたのに最後方から競馬をし、1.4秒差の9着。
前々走のセントライト記念は同じく最後方からで、直線に向くと上手に捌いて1着。
ただセントライト記念はかなり展開が向いたレースで過大評価はできない。
おそらく今回も最後方から直線一気の競馬になると予想するので、
G1の最高峰舞台で田辺騎手が馬群を捌けるかといわれると微妙。
ただ斤量は3歳馬の為有利で、3000mの菊花賞でもラスト1F上り最速で走れているので、多少の距離ロスは気にせず、内に出さずに外を回して直線勝負なら、3着から掲示板内までならあるかもしれない。
ただ先週の馬場を見ていると直線から最後方一気は難しいので、3C~4Cで徐々に前に進み直線で上りを使うのが好走パターンか。

12/24追記
7枠14番
アサマノイタズラにとっては非常にいい枠。
内に入ると馬群を捌けるか不安だった。
外を回しても良いので鞍上には思い切った騎乗を期待したい。


8枠15番 キセキ


C→C
昔のように大きな出遅れこそしなくなったものの、前走もスタートは鈍く後方から。
しかし、道中和田騎手も抑えることが出来ず、途中から捲り逃げをしスタミナ切れで敗戦。
この馬の好走パターンで考えられるのはスタートを五分で決めて、自分のペースで逃げ切りパターン。
しかし今回は、パンサラッサやタイトルホルダー等間違いなく逃げの手を打つ馬がいるので、単騎逃げは厳しい。
3頭が競り合ったときに逃げ粘りは考えずらく差しに展開が向きそう。
その上今回は松山騎手への乗り替り初騎乗。
出遅れた際には抑えきれずおそらく前走のような競馬になる。
数多くの騎手を苦しめてきただけに、初騎乗でこの馬を好走させるのは中々考えずらい。
私もこの馬が好きで応援紙馬券(100円)は購入するが、厳しいのではないか。
ファンが多く引退レースとなれば、投票もそこそこ入りそうで悪く言えば偽人気しそう。
上記の好走パターンがハマれば3着までならあるかもしれない。


8枠16番 タイトルホルダー


A→A
今年の菊花賞馬。菊花賞馬と有馬記念の成績は非常によく、今年も注目しなければいけない1頭。
菊花賞では単騎でマイペースに逃げることが出来、1着。
直線急坂が2度もあるタフな阪神3000mをスローとはいえ逃げ切ったのは相当な実力。
正直タイトルホルダーはセントライト記念は詰まっての敗戦で度外視していたが、正直下記の面から菊花賞も厳しいと私の中では判断していた。
その理由・・・

スクリーンショット (68)

上記の内容を菊花賞では考えていたが、見当違い。
単騎逃げで自分のペースで逃げれたとはいえ、超タフな阪神3000mを逃げ切るのは強い証拠。
相手関係もダービー馬等出走していなくて、相手関係が弱かったと言われるが、タイム的には過去の阪神大賞典(4歳以上)と比較しても遜色ないタイム。
例年の京都の3000mより更にタフな阪神3000mを好タイムで勝ったとなると、良い意味で予想を裏切られたので、タフな中山2500mの舞台は確実に合うので、ここでは狙わざるを得ない。
上記の菊花賞の際の理由に記載通り、大阪杯や宝塚記念で狙おうと思っていたが、3歳斤量ハンデのある今年の有馬記念に出走となると更に期待度が高まった。
しかし今回の有馬記念はパンサラッサ・キセキといった自らのペースで逃げたい馬も多く、おそらく単騎で逃げるのは難しいと思っている。
そうなった時に逃げ馬の中では、一番垂れないで残る可能性は大いに高いが、差し有利になると想定して馬券を買う方が、確率的に上かもしれない。
そして鞍上も横山和生騎手への乗り替り。
決して下手な騎手ではない。
なんならトップジョッキーにも負けずの鞍上技術があると思っているが、
G1の舞台で人気馬に騎乗。通常通りいかないのが普通である。
スタート後パンサラッサとハナ争いでもした際には、更にペースが上がる上に、自らのスタミナも残らない。
パンサラッサの菱田騎手も間違いなく逃げしか頭にないだろうから、
初騎乗で前回逃げて勝っている馬を、番手もしくは少し後方に控えることが出来るか。
馬も賢いのでおそらく行きたがるだろう。
そうなった時にどこで競馬して、どう判断するのか。
ここまでの見解を踏まえた上で、印をどうするか。
先週までの中山芝の状態も内前有利なのは間違いない事実で、土曜日の馬場も確認して、逃げ馬にまだ展開が向きそうなら面白い1頭。

12/24追記
まさかの大外枠。この舞台で逃げ馬にとってはかなり不利な枠順。
と考える人も多いが、阪神3000mを逃げ勝っている事実があるのでスタート後の外からなのは、問題ないだろう。
スタートも上手な馬で、14番~12番までの馬は後方からの競馬をする馬なので、おそらくスタート後良い感じに内に入っていくだろう。
15番のキセキはスタートが鈍いので、後方から又は途中から捲ってくる。
そうなれば、パンサラッサは良い枠に入ったので逃げていくがその後ろを取りやすい枠に入ったと思う。
パンサラッサと離れたのもプラス要素で、競り合う可能性は減少した。
有馬記念なのでデータ派とか過去の傾向などで外枠はかなり嫌われ、
人気もおそらく単勝10倍台まで下がりそうで、オッズ的にも旨味があり狙う価値大いにあり。
あとは最終土曜日の馬場傾向を確認して上位の印を打ちたいと考えている。

【全頭診断最終まとめ】

有馬

以上有馬記念の全頭診断。
当日ツイートにて👑を発表しますので、宜しくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?