【サイト売買の流れ】経験者が語る!売る・買う前に知っておいた方がいいこと(相場・契約書)
初めまして!2019年に500万でサイト売却したくるとん(@croutondayo)と申します。
日ごろから、半分趣味でサイト売買情報を探して、感想・考察を述べています。毎日、サイト売買Z・サイトストック・RESITE・UREBA・サイトキャッチャー・サイトレード・サイト楽市の案件一覧を見てはツイートで考察を述べています。
過去には「サイト売買」でSEO1位を長期間独占している「サイト売買Z」運営のマーケターZさんにも、ツイートを評価していただいています。
的確とお褒めの言葉を頂いております。
今回はサイト売買の魅力と売る側・買う側の視点の両方から、サイト売買でミスしない方法を紹介します。
無料部分ではサイト売買の魅力や一般的な疑問について書いています。有料部分では具体的な契約書や交渉について踏み込んだ話をします。
無料部分だけでも十分に役立つ内容で、有料部分に関しては近々サイトを売る・買うと考えている向けの内容になっているので、興味があれば購入してみてください。
サイト売買の魅力
サイト売買は売る側・買う側にとっても魅力があります。売る側だと、
・まとまったお金が手に入る
・変動の不安から逃れられる
・他の事業に時間をさける(メンテナンスや更新作業の必要がなくなる)
などがあります。逆に買う側だと、
・サイトを作る時間を買える
・自社事業と相乗効果が見込める
・節税対策になる
などがあげられます。売る側・買う側にとってもメリットがあるので、利害が一致すればすぐに交渉がまとまります。
最近ではサイト売買の市場も盛り上がっていて、アフィリエイターやブロガーでサイトを売る人もたくさんいます。
買い手も上場企業がいたり、参入する仲介会社も増えているのです。
簡単なサイト売買のQ&A
Q.個人ブログも売却可能なの?
A.個人ブログでも売ることは可能です。しかし特化型サイトの方が売れやすいです。売れるかどうかの判断は基本的に「収益」と「PV」です。どちらかがあれば売れますが、両方ともがなければ難しいでしょう。収益・PVはできれば月1万円以上、1万PV以上は最低でもほしいです。
Q.仲介と直接はどっちがいい?
A.初めての人は仲介がおすすめです。売買の流れなどに不安があるので、仲介に先導してもらうほうが安心です。また契約書も不安です。サイト売買は契約書を結ぶのですが、直接だとその契約書が買い手側に有利なように作られる可能性があります。仲介であれば担当の方に疑問点や相談することが可能です。不利な契約書を結んだ時点で撤回は不可能になるので、慎重になる必要があります。少額案件であれば良いですが、基本的に初回は仲介が望ましいです。2回目以降は直接でいいと思います。
Q.価格の決め方は?サイト売買の相場
A.価格の相場ですが、
ホワイト:月売上の20倍~30倍
ブラック:月売上の6倍~15倍
変動で下がったホワイト:月売上の10倍~15倍
が目安になります。ただ最近はGoogleの変動も激しいので、年々倍数が落ちています。ホワイトでも24倍(2年分)で売れればよい方で、30倍は独自性がないと難しいかもしれません。ブラックに関してはブラック度合、変動を喰らったサイトも変動度合によりますが、ホワイトに比べるとだいぶ落ちると考えた方がよいです。
Q.まずはサイト売買で査定してもらうべき?
A.サイト売買で査定をしてもらうべきです。このときのポイントは、金額の大小ではなく妥当性です。相場を明らかに超える値段を提示された場合は、信用できません。信用できないサイト売買サイトは使わない方が賢明です。
Q.サイト売買は税金対策に有効なの?
A.サイト売買は税金対策として有効です。あくまでも小規模(数百万程度)までであれば、経費として計上できます。そのため、個人の会計年度である12月や企業の会計年度に多い3月は買い手も積極的になります。この時期は売り手・買い手ともにチャンスです。
サイト売買は簡単ではない
サイト売買は上手く使えれば大きな利益を享受することができます。しかし、ミスすると大損するのも実情としてあります。どれだけ準備しても初めてのサイト売買は小さなミスを絶対にします。
なぜなら経験しないと分からないことがありますし、サイトごとに事情が変わってくるからです。そのため、できるだけ先によくあるミスを知っておくのが大切です。
「安く売りすぎた」「高値をつかまされた」とならないように知っておきたいサイト売買事情をお伝えします。
※注意事項
・契約書などのサンプルはありません。あくまでもサイト売買経験者が語る事前に知っておきたい情報をまとめています。契約書はUREBAに登録するとマイページから無料でひな形を手に入れることができるので、おすすめです。
サイト売買の比較表
サイト売買の手数料は細かいので、非常に分かりにくいです。そのままでは比較できないので、金額を元に比較します。
【仲介】売る場合(手数料・税別)
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