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百合漫画総評009 - 吸血鬼と呼ばれたい!

まえがき

「吸血鬼ネタ好きだね」って言われそうで、
書こうかどうか逡巡してたわけですが。
結局まぁいいかとなりました。
書けそうなものが書けない時ほど苦しいものはないので。
書きたいものが書けないのとはちょっとニュアンスが違うのだが、
それはまた別の話(MRMTRO)

概要

著:ぴゃあ
既刊:2巻
試し読みはここらへんから

あらすじ

親友であるユウナに再会するため、ヴラド学園に編入してきた黒髪の少女・あおい。しかし学園に通う少女達は皆、吸血鬼だという。ただ一人の人間であるあおいは、何事もなく学園に馴染むことができるか?

作中環境

基本環境:高校生
百合要素:異種間百合
辛い要素:C-

ポイント

・友達のためなら迷わない主人公
・厳しそうな雰囲気と裏腹の、優しい世界

新しい風は迷わない!一途な主人公が話を押し進める

とにかく主人公のキャラが強すぎる。
親友を信じて疑わず、隠し事を咎めず、吸血鬼に物怖じしない。
百合界ヴラド学園じゃなくてもギリギリ生きていける感じがある。
多分雛見沢辺りでもなんとかなる

百合界のシーブック・アノー

そもそもユウナのために学校をまたいでしまうぐらいのパワー系であるからにして、相当タフな主人公である。なにっ
親友が貶されていると察して勇猛果敢に斬りかかる姿は、見ていてスカッとする場面も。

百合界のジュドー・アーシタ

立ちはだかる壁は多い?

作劇の都合上コンフリクトするキャラは居る訳だが、
完全な敵対者が一人も居ないというのが優しい世界すぎる。
本当はもう10冊ぐらいあってもよかった。
まだまだ楽しいが続いてほしかった。

白髪高飛車キャラ(取り巻き付き)にかなり弱い

はしがき

メジロラモーヌ4凸しました

それではまた。

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