連載【7】 5歳と1歳の育児中の専業主婦が刺繍教室を始めることになった閃きとは?
そう、その時は何の先生になりたいのか?具体的なイメージは持っていなかったし、小学生の自分に刺繍の先生など思いつくはずもなかった。だが、何か根拠のない自信というか確信のような思いがあった。しかしその後、教師の道(学校の先生)を選ばなかった事についての記憶はない。まぁそれが運命というものなのかもしれない。
ここまで書いてきて、さて? タイトルにある「閃き」とはなんぞや?ということになる。連載【5】で母乳を卒業し、ひとつ脱皮した自分にキラキラと舞い降りてきた「刺繍の先生にな