おかえり。また明日。「CUE! 4th Party」

みなさん。おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。
CUE! 4th感想と当日までの自分の気持ちをつらつらと。


CUE!に興味を持って約1年。
ちょうどRL5とかC!&D+展が終わったあたりから。
どちらかといえば新参者。
ゲームもできてない。

それでも。アプリ再開が断念され、AiRBLUEの活動休止が発表された日は泣いた。自分でもびっくりするくらい。気を抜けば涙があふれそうで。

しばらく経てばこの事実に"慣れ"流石に情緒不安定になることはなかった。目を背けてたからね。

9月末。超CUE!&Aが終了。泣いた。

これも約一年(火曜木曜はもう少し短いが)リアタイできなくとも毎週欠かさず聞いた。
メールも送った。今まで月一回程度しか送らなかったメールを週に4,5通。職人からしたら少ないけど、僕からしたら大きな変化だった。参加したい。盛り上げたい。そう思える不思議な力を持った番組だった。
4曜日全部に色があって帯番組で同じ番組感もあれば全く別番組感もある。本当に不思議な番組だった。
そんなラジオが終わりに向かっている。4th Partyが近づいていることを否応なく感じさせられる。
そろそろ目を背けずに向き合わないと。

曲を聴く。辛い。歌詞が辛い。
「カレイドスコープ」なんか聞けたもんじゃない。

9/19の深夜。月曜CA最終回が終わった後。緒方さんの言葉。
もう正確には思い出せないけれど「これで終わりじゃない。私たちもほのかたちも。」というようなニュアンスだったはず。はじまりのおわりが近づいているだけでこの先も彼女たちの物語も人生も続いていく。

救われた。9/19の昼にはまともに聞けなかったCUE!の曲が聞けるようになった。


CA最終回でようやくCUE!と向き合える心境になった。

そこからゆっくりとCUE!と向き合い4th Partyまで残り2週間。
ようやくずっと見れていなかった3rd Partyを見る。不思議とセトリ覚えてる。それくらい印象的なライブだった。

このライブを見てCUE!をもっと応援しようと思ったんだったなと。古参の人たちに比べれば熱量は低かったかもしれないけど、自分としては1つのコンテンツにここまで肩入れしたことはなかった。アニメ(ゲーム)コンテンツのライブに行くなんて考えてもみなかった。


ふと。

キャスト16人のことは何となく分かるようになってきたけどキャラについてアニメでの姿しか知らないなと。
もっとキャラについて知ってから4thに臨みたい。そう思ってゲームのメインストーリーを読み始めた。正直グレーなのでそんなことするなよって思う人もいるかもしれないけど今回だけは目をつぶって欲しい。
(ストーリー集とか公式から出るの待ってます。)

結果。読んでよかった。本当に。
多分読まなかったら見え方が全然違っただろうなと思う。

他にも曲を今まで以上に聞き、ライブを見直し、できる限りのことをしてライブに臨んだ。それでも時間足りなかったので、もう少し早くに向き合えればよかったなとほんの少し後悔もしている。



待ちに待った11/19。
来てほしくなかった11/19。

当日までの数日間はずっと何とも言えないふわふわとした感覚で。初めての感覚だった。ずっとそわそわしていた。前日の金曜なんて仕事になったもんじゃない。

それでもどんなものが見れるんだろうというワクワクの方が強かった。

一瞬たりとも見逃さない。そんな強い気持ちを持って。

始まったライブ。始まってしまった。


初め。陽菜の「ただいま」
この一言でもう涙腺がヤバかった。陽菜の「ただいま」が内山さんの「ただいま」でもあって。

「おかえりなさい」

16人、32人が舞台に立っていることに感謝。
全員でステージに立つってこんなにうれしいことだったんだな。

3rdの時より外見をキャラに寄せている人が多い。
ライブの前にCUE!のためにネイルを変えている人も多かった。
それだけでもキャストがこの日にかける思いが伝わってきてグッとくる。

1曲目「はじまりの鐘の音が鳴り響く空」。一瞬で3rd Pratyの記憶が蘇る。
本編最後。曇天の中にできた青空。その直前のボコボコにされた「カレイドスコープ」とか。もろもろ。
幸いにもライブ当日は気持ちいいくらいの快晴でお天道様も今日という日を祝福しているよう(適当)
チーム毎の振りが多いので全員揃ってる、穴がないのが本当にうれしかった。

続いて朗読パート。

舞花 僕らが見た未来
柚葉 語り合った夢は
莉子 今も覚えているよ
凛音 あの日の温度で

AiRBLUE 「Colorful」

あぁあぁぁぁぁぁぁ…….!!!

この曲の入り方はずるい。というかCUE!の歌詞って夢を追い求める歌詞が多いから歌詞に焦点を当てる演出がズルい。今日という日にCUE!の曲の歌詞は重くて。向き合うには辛くて。それでも向き合っていかないといけないといわれている気がした(気がした)

「beautiful tomorrow」「最高の魔法」「スタートライン」まで同じ演出で進んでいく。

「beautiful tomorrow」はみんな手の動きに個性が出ていて。"手"って顔の次に表情が出るよね。手の表情見るの大好き。
落ちサビ。安齋さん、内山さん、守屋さんが並んでいて。顔を見合わす部分がある。この時の表情が良すぎて…。
女神のほほえみ安齋。仏のほほえみ内山。天使のほほえみ守屋。
適当に書いてますが本当に優しく包み込むような表情で涙腺がヤバかった(耐えた)

「最高の魔法」は冬組の周りをまわる動きが冬の妖精みたいで好きだし。

「スタートライン」は本当に綺麗に横一列に並んでいて鳥肌だった。
(全部書くと長くなるので飛ばしていきます)

Wind朗読パート
やっぱり未来とかこの先を考える話か…。莉子が声優って言い切るようになってるの成長だな…。この先の展開不安だな…と思っているところに

「Radio is a Friend!」楽しい!!
「空合ぼくらは追った」初めの振りこんなのだったんだ。3rdは特殊スタートだったから本当のイントロの振りもいいな。
「CUTE♡CUTE♡CUTE♡」かわいい!!


……………..はい。

Moon朗読パート
思い出を振り返る。
「凛音が会ったときに寝ていたのはゲームもアニメも同じだしこれどっちの世界線なんだろう。他のエピソードは記憶にないけどゲームにあったのかな?」
なんてことを考えて。
(誰かゲームストーリーにあるのか教えてください)

「ドリ☆アピ」やった…。ちゃんとチーム曲がある…。
一番聞きたかったのは「Override!」だったけどアプリキャラ紹介PVに使われているこの曲を聴けて良かった。
落ちサビ後の鷹村さんの「どかーんとー!」
え?悠希じゃん…………………………………………………………………………….
16人のキャストがキャラに見える瞬間がある。この部分は他の比にならないくらい鷹村さんが悠希に見えた。本当に鳥肌がっ立った。あの一瞬だけは間違いなく本物の悠希がそこにいた。見えるじゃなくて。本物が。

「One More Step!」聞けて一番うれしかった。
初めて好きになったチーム曲。ずっと聞きたかった。
ずっと聞きたかったからこそひとつだけ後悔がある。序盤ウェーブを忘れていた。リツイートで存在は知っていた。この曲が来てくれたことが嬉しくてすっかり頭から抜け落ちていた。
神様。もう一度だけでいいから「One More Step!」を聞かせてください。ウェーブ完璧にやらさせてください。
まだまだ…

「私たちはまだその春を知らない」この疾走感。たまらない。花弁が舞うような振りも好き。

「さよならレディーメイド」スモーク一気に炊いたのはどうして?誰か教えて。

全員朗読パート
卒業、区切り…そんな言葉が重くて…
いろいろ変わってくそんなタイミングだって。
(志穂のツッコミ大好きだな…)

「Tomorrow's Diary」内山さんの歌いだし最高だな…

「Steppin' Girl」この曲絶対踊りながら歌うのムズイよね。よく声ブレないな。
クラップが印象的なこの曲。クラップの部分で山口さんがずっと「パンパン」と口パクしているのがみんなと一緒にクラップしたいって気持ちの表れなのかなって。
鶴野さんのソロ「踏み出そう」。安齋さんが歌っている間、山口さんが振り返って鶴野さんと何かやり取りをして。グッと何かを握りしめた後の「踏み出そう」。今この日、瞬間から次へ「踏み出そう」としている姿が目に焼き付いて。
この日とても好きな歌になった。

「白い沿線」この曲初めはそんなに好きじゃなかった。
歌詞が自分の中に入ってくるにつれてどんどん好きになって。これからも冬の初めには「最高の魔法」を聞きたいし、春が近づけば「白い沿線」を聞きたい。

Brid朗読パート
しんみりした空気をぶっ飛ばすBirdらしさ。
このあたりからこれはお別れじゃないって。思い出は確かにあるけどそれを美化して過去のものにしないで。

ずっと…ずっと…ずっと….

「雫の結晶」山口さんの歌いだし最高だな…
…2番聞きたかった

「マイサスティナー」2番手の歌いだしめっちゃそろうじゃん…
これからも元気ないとき、勇気が欲しいとき聞きたい。
(歌いだしのオタクか?)

「ヒカリニ染マル未来」Moon最強…!!
マジでMoonカッコいい。特に佐藤さん。あのギャップは何??
凛音自体がふわふわしてるからずっとそんな雰囲気でいたのにこの曲になった瞬間カッコよすぎでしょ…。ダンスも一番キレてる。サビの体落として左手前から後ろへ回す振り。誰よりも低いし誰よりもメリハリある動き。
よかった…。

FF衣装…ライブの終わりが近づいているのを否が応でも感じてしまう。

Flower朗読パート
"はるな"がリビングに一人。さみしいにもほどが"あるな”。韻踏んでる(どうでもいい)
今、混ぜっ返してるのは君だよ。舞花君。←好きすぎる
事務所入所から時間が経って、下からも新しい声優のたまごが来てる。もうすぐ卒業って話から冬の終わりあたりの話なんだなと。
思い出があるから明日が未来がある。

「our song」円になったみんなが向かい合う時の表情超いいよね。
この一体感がまさに「our song」て感じがして。

「カレイドスコープ」来てしまった。
「our song」終わり、ス――――――っと空気が変わるのを感じる。この時の時間感覚は5倍にも10倍にも引き延ばされて。「あ、カレイドスコープが来る」って空気で分かった。やってない曲がもっとあってもあの時、あの瞬間はそう思ってたと思う。
「吸い込まれそうになっても」本当にこの曲は鶴野さんの曲だなって思う。それくらい印象が強い。今回またその印象が強くなった。
意外とね。「カレイドスコープ」は耐えれたんだ。3rdで散々泣いたし、ライブ前に聞いた時も散々泣いたからかな。

「Road to Forever」耐えれなかった。
「どうしてしんみりしてるの?」あんたらがさせたんやろがい。
そんなこと言われたらただひたすらに楽しむしかないと思ったけどダメだった。後ろの映像反則でしょ。あれが視界に入って耐えられなかった。号泣しながらはしゃぐ異常者だった。
振り付けも天才だよ。あそこまできれいに全部の振り繋げられるかね。
かなみ先生が振り付けを担当してくださって本当に良かった。感謝。

「Forever Friends」原点にして頂点とはよく言ったもので。
この区切りというものを意識して作ったんじゃないかと思うくらい歌詞がぶっ刺さる。それでも前を見て進もうとする16人の姿を見ればさみしさや悲しさは感じなかった。
物語はここで終わりじゃない。

けどライブはこれで終わりか………………………….


って終わらんのかいww

「ゆめだより」こんなんガチの卒業式やん。
振りもないから思い思いに動く。Windが近かったからずっと見てた。鶴野さんと山口さんのあれは何?彼氏彼女ですか?末永くお幸せにどうぞ?
内山さんのソロは言葉いらないよね。あれで泣かんやつおらんやろ…。いや、いるだろうけど。何目線だよって思うけど本当にやり切れてよかった。陽菜が内山さんで良かった。
あの後の稗田さんのムーブが彼氏で。末永くお幸せにどうぞ?

ここでThe Voiceのインストはズルくないか??
アニメ最終話の最後のセリフが再現されていく。
同じように
「私たち!声優です!!!!!!!!!!!!!!!!」
で締められる。

アニメでは胸を張って「声優です」と言って終わった。

ではゲームでは?

ゲームのメインストーリは冬の終わり。もうすぐ春というところで止まっている。その止まっていた時がほんの少しだけ進んで。
1章と1.1~1.3章で悩みもがき苦しんだ「ゲームの中の彼女たち」もようやく「声優です」ということができた。

このライブはゲーム側のエピローグなのか…と。「声優のたまご」から「声優」への第一歩は踏み出した。だからCUE!はいったん区切り。
後付けなのかもしれないけど綺麗な区切りだなと。

「ミライキャンバス」ここで来たらいかんのやて。
「声優」への第一歩を踏み出したけれどまだこの未来は真っ白でどこまでも遠くに行ける。物語はまだまだ続いていく。
泣いた。


アンコール

アンコール待ってるけど何やるんだ?もう蛇足じゃね??
花鳥風月は聞きたいけどそんな雰囲気じゃないし。

と思ってたらエクストラステージが始まった。

Project Vogelのライブシーン。アニメの再現。
やりたかったんだろうな…。
これはこれで見たかったしあり。本当にアニメのまんまで少し感動した。

最後の最後にマネージャーの存在が出てきてゲームの世界線だと確信する。
舞花、莉子が2人で堂々と声優だ!と言っているのは少しジーンときた。

アニメと同じように最後は「Forever Friends」

1回目は前向きな気持ちになれた。
けどこのFFで本当にライブが終わってしまう。もしかするともう二度とCUE!の楽曲は聞けないかもしれない。全力でハイタッチしたし全力で手を振った。悔いの残らないように。

落ちサビのリーダーズからは涙止まらない。
キャストにこんな泣かれたら泣くしかないやん。

最後2人ずつステージを後にしていく。
最後の最後で安齋さんは安齋さんらしいというか美晴らしいというか笑
「以上を持ちまして…」というアナウンスが流れるまで痛いくらいに拍手をし続けた。この感謝が少しでも届けばいいなと思いながら。

ライブの終わった瞬間は喪失感と清々しさ両方ある何とも言えない感覚だった。

ひとつ確かなのはいいライブだったなと。
全員曲を全曲やってチーム曲も1曲やって。絶対にキツいのに最後まで笑顔で。本当にいいライブだった。

ライブに関わった全てのスタッフに感謝。
野島さんにも感謝。



これで区切り。

初めはDIALOGUE+にしか興味なかった。

2人のフォロワーの影響で曲を聴き、キャラの名前を覚え、ライブを見た。この熱量に当てられなかったら3rdにも4thにも行くことはなかっただろうなと。キャラについてもよく知らないままで。こんなにいい曲も知らないままで。アニメだけは見てるかもしれんけど。この2人には感謝してる。

読んでるか知らんけど。



本当にいろいろやり切った内山さん
力強い歌声でみんなを支えた稗田さん
いつもかわいい、指の先までかわいい守屋さん
キレのあるダンスが目を惹く緒方さん

キャラへの憑依が尋常じゃない鷹村さん
一本芯の通ったパフォーマンスの宮原さん
差が大きいのに誰よりキャラの声を崩さない飯塚さん
いつも元気!見てるだけで元気になれる村上さん

みんなをふわっとやさしく包み込んでくれる安齋さん
長い手足でステージを華やかにしてくれる松田さん
客席を常に見て思いを届けようとしてくれた山口さん
Steppin' もカレスコもソロパートが良すぎる鶴野さん

キメるところを完璧にキメる立花さん
いてくれるだけで安心できる安定感のある小峰さん
ふわふわしてるのにカッコよさもある佐藤さん
本当はもっとはしゃぎたいだろうにキャラで動き続ける土屋さん

この16人が
陽菜で 舞花で 志穂で  ほのかで
悠希で 千紗で あいりで 柚葉で
美晴で 絢で  まほろで 莉子で
利恵で 聡里で 凛音で  鳴で
ほんっっっっとうに良かった!!!!!!!!!!!!!!!!

みんなに命を吹き込んでくれてありがとう。
その命はいつまでも僕らの中で生き続けるから。


いつか大きな声でおかえりと言えるその日まで。

おやすみ。また明日。

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